「目に見えない世界」〜私がヒーリングを続ける理由〜
前回は、同じ志を持つヒーリング仲間ができ、そして彼女(Nさん)と不思議な共通点があったことを書きました。
「袖振り合うも他生の縁」という諺があるように、すれ違う人でさえ、過去世では少しは縁があったというのですから、同じ志を持つ者同士ならば、なおさら縁が深いのかもしれません。
私は、14~15年間、ヒーリングに興味を持ってきましたが、ヒーリングをしたからといって、病気が全て治るわけではないと思います。
病気というのは、色々な複雑な要因があるので、一概にヒーリングで治るとは断言できません。(症状によっては、良くなるケースもあります。)
現に私は、ヒーリングを受けてからも、さまざまな病気をしましたし、脳出血もしました。
「ヒーリングを受けたのに、大変な(脳出血)状態になったではないか」と指摘されるかも知れませんが、私は ヒーリングを受けたからこそ、「大難が小難」となった と信じています。
私が健常だった時、同じ病気(特発性血小板減少性紫斑病)の方のブログを読んでいたのですが、ある日、その方の代筆でご主人がブログに書き込まれていました。
「妻が脳出血で亡くなりました」と…
私は暫くショックで茫然となりました。
「この病気の最期は脳出血か」と…
私も2013年12月、その方と同じように脳出血し、最期のはずだったのですが、本当に奇跡的に助かりました。
医師が「奥さんは、非常にマレです」と言っていたことを後に主人から聞きました。
そして、5年後の今、私はこうして元気にブログを書いています。
本当に、人それぞれ、人生は最期までわからないものですね…
私がヒーリングを受ける理由は、もちろん「病気を治したい気持ち」があったのですが、今は、自分の心を磨き、魂を成長させたいという思いの方が強いです。
『病は気から』といわれるように、病気は、「肉体的」なものだけでなく、「精神的」なもの、つまり『考え方』が大きく関わってくるというのを様々な学びから悟りました。
ということは、「肉体」だけが良くなるようにと努力しても、「考え方」が変わらなければ病気が良くならないわけです。
両方のバランスが取れてこそ、真に病気が良くなるのだと分かりました。
それを後押ししてくれるといいますか、導いてくれるのが、ヒーリングなのかなと思います。
私は「ここぞ」という時にセラピストさんに「遠隔ヒーリング」を受けています。(遠方なので)
そして、普段は自分でできることをやっています。
セラピストさんが推奨することは、
- 「ありがとう」を100回唱えること
- 「感謝ワーク」をする
- 瞑想を習慣にする
などです。
1は、やりやすいと思います。
2は、一日のうち、感謝できることを5つ探してみます。
私の場合は、「今日も元気に過ごせました。」とか「主人が食器を洗ってくれました。」などなど
感謝できることを探すことは、良いことに目を向けることになるので、お薦めです。
3に関しては、私の頭の中は、雑念だらけなので、なかなか頭が空っぽ(無になる)になれず、目下の課題です。
瞑想は、本当の自分、つまりは魂にアクセスできる手段なので、ぜひマスターしたいです。
そのセラピストさん(菊山ひじりさん)が、6月よりポッドキャストのラジオ番組を始められました。
渡辺かづきさんというピアニストの方の癒やしの演奏をバックミュージックに、誘導瞑想や悩み相談もされています。(無料で試聴できます)
もしよければ、癒やしのひとときを♪
長々と、私の「目に見えない世界」を書きました。
病気の経験は、本当に辛かったけど、それがあったからヒーリングと出逢えたので、結果として良かったと思っています。
「目に見えない世界」のことを知らなかったら、たぶん私は自暴自棄になって、人生をつまらないものにしていただろうなと思います。
チャンスはピンチの顔をしてやって来るといいますし、私にとっては「病気」特に脳出血は、人生の大きな転換期(節目)だったのかなと思っています。