あまった「かまぼこ」を使い切る簡単・お手軽メニューって?!
先週は、この時期らしからぬポカポカ陽気でしたが、今週は打って変わって、肌寒くて「暖かいもの」が恋しい日々が続いています。でも、これが本来の気候でしょうね。
昨日は雨が降っていました。そして、今日は曇りの一日でした。
明日は、生協の配達日なので、また新たに一週間分の注文品が届きます。
なので、いつも火曜日は冷蔵庫の整理も兼ねて、残り物で料理するようにしています。
ざっと冷蔵庫の中身を見て、消費期限が迫っているものを優先的に使うようにしていますが、中には使い忘れて、期限切れのものもあります。
期限切れと言っても、数日以内なら全然気にならないのですが、さすがに一週間となると、気になったりします。
それが今回、目についたのが『かまぼこ』でした。
なぜ、買おうと選んだのかと言うと、「うどんに入れたら美味しいそう」だし、「白菜と一緒に、八宝菜にできるかも」など『かまぼこ』の使い道が思い浮び、それにお手頃な値段というのもあって、注文してみることにしました。
最初は予定通り、『うどん』の具として使ったのですが、『八宝菜』は、メインである白菜を注文し忘れたので、出来ませんでした。
なので、『かまぼこ』は半分以上残ってしまい、他に出来るメニューはないかなと考えを巡らせてみると、ふっと思いついたのが『木の葉(このは)丼ぶり』でした。
そして、冷蔵庫には丼ぶりに欠かせない卵もあるし、薬味のネギや海苔もあるので、かまぼこが使い切れるとあって嬉しくなりました。
それに丼ものは、主婦にとって簡単・お手軽なので、とてもありがたいメニューなのです。
丼ぶりと言えば、親子丼、カツ丼辺りが、すぐに思いつきますが、これらは全国共通の丼ぶりとして、昔から親しまれています。
ですが、『木の葉丼ぶり』を調べてみると、近畿地方が発祥であると記述されていました。
私は関西人なので、『木の葉丼ぶり』と聞いても違和感がないのですが、県外の人は「?」かも知れませんね。
端的に言えば『木の葉丼ぶり』は、『かまぼこ丼ぶり』なわけで、その方が分かりやすいのですが、具材を『木の葉』に見立てて呼ぶ辺りが、何とも日本的で情緒があるなと感じます。
私が今まで作ってきた経験によると、丼ものは、少し味が濃い方が美味しいと思います。
そのぐらいが、ご飯にかけた時にちょうどいい加減になります。
本格的には、砂糖や醤油を使うのですが、今回は、濃縮つゆ(2倍希釈)を使って手軽に作ってみました。
今回私が作った『木の葉丼ぶり』のレシピ【覚書】
- 濃縮つゆ 50cc
- 水 100cc
- みりん 少々
- 水溶き片栗粉 大匙1杯
- 卵 3個
- かまぼこ
- ネギ
- 刻みのり
- フライパンに濃縮つゆ、水を入れ、煮立ったら、かまぼこを入れる
- みりん少々を加え、沸騰したら、水溶き片栗粉を入れる
- そして、溶きほぐした卵を2回にわけて入れて、仕上げにネギをいれて、蓋をして蒸らす
- ご飯の上にかければ出来上がり
- 仕上げに刻みノリをかける
《今回良かった点》
濃縮つゆの丼ぶりも美味しくできた
少しの水溶き片栗粉を入れると、卵がふんわり柔らかかった
《次回の改良点》
出し汁が少なかったので、もう少し増やしてもいいかも(フライパンは蒸発しやすいから)
卵を入れた後、他の用事をして蒸らす時間が長かったので、もう少し蒸らす時間を短縮すると卵の具合が良いかも
これで、気になっていた『かまぼこ』を使い切ることができました。
明日、また新しい食材が来ますので、無駄なく工夫して使い切りたいと思います♪