心の支えを大切にする〜フィギュアスケートより②〜
前回は、フィギュアスケートのことを書きました。
先週は男子でしたが、今週は女子で、今日の演技でメダルが決まりますから、全力を出し切ってほしいですね。
個人的には、後悔のないよう順位関係なしに…と言いたいけど、国をかけたオリンピックだからそうもいかないのかな〜？^^;
私がフィギュアスケートに興味を持ったのは、中学３年の時でした。
当時、テレビで女子フィギュアを観ていて、衝撃的なスピンに釘付けになったことをハッキリと覚えています。
そのスピンは、「ビールマンスピン」といって、今では女子フィギュアの選手は、当たり前のようにプログラムに取り入れていますが、私がこのスピンを初めて観た時は、それはそれは驚きましたね…
「こんなスピンができる人がいるなんて！！」と。
そのスピンをやった人は、スイスのデニス・ビールマンという選手で、その選手にちなんで「ビールマンスピン」と名付けられました。
👇こんなスピンです。（この映像は13年前のもの）
私が初めて観たのが、40年ぐらい前のことですから、今はさらに進化しています。
このスピンは、体が柔らかい女子選手だけのものかと思いきや、羽生選手もやっていたんです。私も1~2回観たかな？
男子でできる選手は珍しいです。
羽生選手といえば、「くまのプーさん」のグッズで有名ですが、このオリンピックではまったく見かけませんでしたね…
彼のティッシュケースは、いつも黄色いプーさんだったのに、今回はノーマルな黄色だけのケースでした。
理由は…なんとなくわかりますが…^^;
数年前、中国の国家主席の体型が、くまのプーさんに似ているとネットで噂されていたのでね…
たぶん、それが原因かなと思います。
羽生選手が出る大会は、ファンらしき観戦者が黄色い物も持ってる人が多く、その様子がテレビ画面からもよくわかりました。
そして、彼の演技が終わると、一斉にリンクに黄色い物が放り込まれるのです。
その黄色い物、そう、くまのプーさんの「ぬいぐるみ」なんです。^^
それを大勢のフラワーガールと呼ばれるジュニアスケーターが、せっせと拾い集めている様子が、羽生選手の人気の高さを物語っているなと感じていました。
それも見どころの一つだったんですがね〜^^;
羽生選手が、ホントに今でも「くまのプーさん」を好きかどうかはわかりませんが、数々の大会を連覇してきたことから、彼のお守り的な存在であったことは確かだと思います。
誰でもありますよね、これを持っていると「安心できる」とか、「乗り越えられる」とかいう心の支え的な物…
言い換えると、「ゲンかつぎ？」のような。
それが、羽生選手は、「くまのプーさん」だったのかなと思います。
なのに、今回は事情を配慮してか、持ち込まなかったんですから、この結果もなんとなくわかる気がします…
次は、「エキシビション」ですね。
得点上位の人たちによる、フィギュアスケートのショーです。
これは採点がないので、選手も観客もショー感覚で楽しめます。
演技で転んでも、そこはご愛嬌。
アンコールとかもあって、選手がアドリブ的に得意技を披露してくれたりもします。
今回は、20日のようですね。
羽生選手も出るようですが、足首を痛めてるようなので、その辺が気がかりですが。
２週間ほどあった冬季オリンピックもその日で終わりますね。
次回、2026年の開催地は、イタリア・ミラノです。
４年後…選手のことも気になりますが、世の中も、そして自分もどうなってるかな〜？
今の積み重ねが未来を創るのだとしたら、毎日を丁寧に大事に生きたいですね。
きっと未来は明るい！そう信じて(^^♪
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