私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

「商品」は購入者の意見・要望・提案を反映させて作り上げることが大事だと思ったこと

先日、ウチの「結婚記念日」のことを書きました。
皆さんは、記念日とかの「メモリアルデー」は、どんな食事をされるでしょうか?
私は、その日の「気分次第」で、自分で作ってみたり、お店で買ってみたりという感じかな。
もし自分で作るとなると、最初にピンとくるのが「赤飯」なんです。

 

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昔から「おめでたい時」といえば、必ず出てくるものですよね。
だから…というわけではなく、私は単に「赤飯」が好きなんです。
あのもっちりした食感と、ほのかな塩加減と小豆… お祝い関係なしに、赤飯を見かけたら買ってしまいます。
最近は知らないのですが、以前はコンビニでも「赤飯オニギリ」ってありましたけど、今もあるのかな?(コレ、よく買ってました^^;)

 

母が自宅にいた頃は、よく赤飯作りを手伝っていました。
でも、一から手作りすると、けっこう、作業工程が多くて大変なんです。
その分、美味しいというのはあるんですけどね…
私は、もっぱら手軽にできる赤飯セットを使っています。


今年の結婚記念日は、生協に載っていたお店のものを購入してみました。
煮小豆、餅米、出汁がセットになっていて、こちらが用意するものは、お米だけ。
説明書には、全部一緒にして、炊飯器で炊くだけと書かれてています。


とここで、疑問と不安がフツフツと湧いてきました。
煮小豆は、真空パックされてて、袋から出しても四角い塊のままで、バラけないのです。
「えっ、この塊のままで炊いてもいいの? もしかして、これは不良品?」
箸でバラそうとすれば、煮小豆がつぶれて汚くなるし…
「一か八か、このまま炊いてみるしかないか…」
不安になりながら、煮小豆の塊のまま、炊飯することにしました。

 

そして、炊きあがりの結果は…
しゃもじでほぐすと、見事に小豆がバラけたのです。
これでようやくホッとしました~
んん…でもそれじゃ、何かおかしい気がする…

そして、ふと気づきました。
説明書通りに作っているのに、不安になったのは、「小豆は炊飯後にバラけます」というような文言がなかったからだと。
購入者さんの中には、私と同じような気持ちを持った人がいるんじゃないかなと思いました。
そして、この説明書のままだと、この先も同じことが起きるんじゃないかとも。

 

ならば、そのことを先方に連絡するしかない…
早速、メールで上のようなことを書いて送信してみたのです。
そして、連休明け、赤飯担当の方から直接メールをもらいました。

 

社内でも、私と同じことを思った人がいたそうなんです。
「そうだよな…」と思いました。
そして、担当者の人は、「私は、当たり前のように炊いていました」と自己反省のように書かれててました。
出ました、この「当たり前」という言葉。
これ、すごく、すごくわかります。
「当たり前」になってしまうと、他の人は何につまずくのか、改善点とか見えなくなってしまうんですよね…

そして、担当の人は、「説明書に『小豆について』の文言を加えることにします」と書かれてたのです。


苦情とか苦言って、マイナスなイメージがしますが、企業がよりステージアップするには、購入者の意見や要望、提案を柔軟に取り入れることは大事だなと思いました。
ただ、説明書を刷り直すとなると、正直、コストがかかります。
従来の説明書入りの台紙の処分も…
ですが、購入者のストレスはなくなるだろうなと思いました。


作り方に限って言えば、私の要望で改善できたかも?と思うと、少し貢献できたかもしれませんね。
ならば、嬉しいことですけどね〜(^^)
あとは、「味で勝負」になってくるかな…
それは、好みの問題ですけど…

 

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ここからは、余談なんですが…
私は、書くことは好きなんですが、話すことはちょっと苦手。
もともと電話嫌いもあるんですが、後遺症のために、ちょっとだけ滑舌が悪い所があるので、よけいに…なんです。^^;
ちなみに、退院当初は、人から「えっ?」と聞き返されることがよくありました。
なので、電話をする前には、舌のグルグル回しをしてから挑んで?ましたね。笑
今は完全ではないですが、ほぼ回復したので、「そんなこともあったな」と遠い過去の話になりつつありますけども…^^


今回も、メールだからできたことですし、電話なら「やめとこう」ってなったかもしれません。^^;
話すのが苦手な人にとっては、こういう電子ツールってありがたなと改めて感じましたね〜(^^♪

 

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