私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

年始めの定期検診でのこと〜平凡なことに感謝〜

一昨日(1/5)は、京都市内の病院へ定期検診に行ってきました。
この時期は全国的に寒いですよね。
市内も雪こそ降ってなかったけど、「寒い」を通り越して「冷たい」感じでした。
空は、グレーの厚い雲に覆われてて、今にも雪が降りそうでした。
そして、楽しみにしてた北の山々の景色は…
残念ながら、ちょっと霞んでよく見えませんでした。^^;

 

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今回の血液検査は、血小板数、9万でした。
二桁代が続いていたから、ちょっと少ないなと感じましたが、そんな時もあるよな〜と思い直しました。

データを見るとき、
・数値で一喜一憂しないこと。
・淡々と今のデータを見ること。
その点に気をつけるようにしています。
数値が高いと問題なくできるのですが、低いと感情が揺さぶられますね。

一年前だったかな?
1万代だったことがあり、かなり感情の揺さぶりが起きました。
と同時に、これが、天からのお試しかなと思いました。
あれ以来、そんな低い数値になってませんが、それでもデータを受け取る時は緊張します。
ホント、学生時代の成績表を受け取る気分ですね。^^;


少し低いながらも、今回も問題ない数値で、またいつもの注射となりました。
医師いわく、この病気(特発性血小板減少性紫斑病)で、注射をしてるのは、この病院(京大病院)で、私だけなんだそうです…
他の人は?と訊くと、飲み薬になっていると言われてました。
そして、今や、私の注射は、他の病気で使われているとか。
そうか…私には、この注射が効いていると思われているから、特別に使われてるんだと思いました。
そうですよね…極限の脳出血までして復活してるんだから、特例処置になるのは当然だなと思いました。
そのことに感謝しつつ、いずれ病気を卒業したい、いえ、「することになる」と思っています。^^


一通り診察が終わったところで、前回のブログに書いた「医師に確認してみたいこと」を尋ねてみました。

「病気と関係のないことですが…」と切り出し、

「先生は、白川太郎先生とご関係があるんですか?」という、プライベートな質問をしました。

私もつい最近、「白川太郎医師」のことを知ったばかりなんですが…

白川太郎医師とは、水素でガン治療をするという代替医療をされています。
元は、こちら、京大病院の医学部教授で、バリバリの化学治療をされていたようですが、今は関東でクリニックを開業し、代替医療をされているようなのです。

その医師と私の担当医師のお名前がとっても似てたんで、もしやご子息?と思って質問してみたのです。

すると、「ぜんぜん関係ないですよ」と答えられたのです。

拍子抜けしました…
私の医師は、白川◯太郎先生なんで、てっきりご子息なんだと思ったのでね。^^;
私の勝手な思い込み…でした。笑
よく考えれば、現代医学、代替医療、2つは違う道ですからね。


「ちなみに、先生、京都の白川(地名)も関係ないですよね?」
と訊くと、医師も、主人にも笑われてしまいました。^^;

京都には、「白川」という街があるのです。
私はよく知らないけど、主人が言うには、高級住宅街だとか…
名前からして、品がありますよね。

医師は、「私は京都出身じゃないんです。
郷里には、「白川」の苗字が多いんですよ。」と話されていました。

「いいお名前ですね〜」と私が言うと、テレ笑いされてました。
私は白が好きですからね。^^


とまぁ、医師と病気以外のプライベートな話をしました。
地元の医師は往診ですから、プライベートな話はよくしてるんですが、病院の医師とは予約時間もありますから、なるだけ余計な話はしないようにしていました。
ですが、こういう病気以外の話も、時にはいいものだなと思いましたね。
それに、小さな疑問が晴れて、スッキリしました。^^

 

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帰り道、主人がいつもと違う道を通りました。
「宇治茶」で有名な、京都宇治市の道路でのことです。

通ったことのないトンネルがあって、何げにトンネル名を見ると、「白川トンネル」と書かれていました。
そして、ここの地名は?とカーナビを見ると、「宇治市白川」と表示されてました。
そしてさらに進むと、「白川茶畑」と看板が出てて、これには2人とも爆笑しました。
「今日は、『白川』の日やな〜」と。笑


こんな感じで、今年最初の医療の日は、病院の定期検診から始まりました。
過去、健常な時に同じようなことがあったんですが、その時は数値で引っ掛かり、即入院になりました。
主人だけ帰宅し、入院支度をしてもらって…
何度も入院してますから、主人も支度は慣れているんですが、なんせ距離がありますからね^^;

そんな昔のことを思えば、今、こうして笑って会話できることに感謝ですね。
ホント、人間、究極を経験すると、平凡なことが平凡じゃなく、実はとってもありがたい事なんだと実感できますね。(^^♪

 

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