私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

「終わり良ければすべて良し」〜結婚記念日より〜

ただ今、ゴールデンウィークの真っ最中ですね〜
今日は、ウチの23回目の結婚記念日なのです。
結婚記念日ごとに呼び名があるそうで、ウチの場合、「青玉(せいぎょく)婚式」と言うそうです。「ブルーサファイア」みたいですね。

ちなみに、一年目は「紙婚式」というそうで、「紙」がつくので、吹けば飛ぶようなまだ夢見心地な記念日を想像させますね〜^^
それが年を重ねるごとに固さを増して、木、革、鉄、…に変わっていく。
そして、「25年の銀婚式」を過ぎると、ちょっと高価な宝石が出てくるのです。
真珠、ルビー、エメラルド…
50年の「金婚式」が最終と思ってたのですが、まだその上があって、私が調べた中では、85年目の「ワイン婚式」が最終でした。
仮に、20歳で結婚したとしても、105歳!
いや〜「ワイン婚式」のご夫婦って、世界にはおられるのかな…?

(参考)

結婚記念日 一覧 季節の歳時記 

 

ただ、長く連れ添ったから「いい」というものでもありませんよね…
私にとって結婚記念日は、不十分同士が協力し合って人生創造を祝う(確認する)日と捉えていますが、一方では、(イヤイヤながら)夫婦としてガマンした年月を数える日というのもありますよね…^^;
私は、前者であり続けたいですし、たぶんそうなっていくと思っています。

 

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実は、私はお嫁には行ってないんです。主人を「婿養子」として向かい入れたんです。
だから、私の氏名はずっと同じまま。
若い頃は、お嫁に行って、一度は違う「姓」を名乗ってみたいと思ったことがありましたね。^^;
「役所とかで、「〜さん(姓)」と呼ばれて気づかなかったわ」とかいう話に、ささやかな憧れを持ったことがありました。笑

 

私の家系は兄もいるので、「姓」の問題で婿養子を取る必要がなかったのですが、両親の想いがあって、「婿養子」を取る結婚になったんです。
そこに無理やりとか、強制感はなく、ただそんな流れになっただけなんですが…^^;
詳しくは、長くなるのでここでは書きませんね。


今って、「結婚」は、してもしなくてもいい時代になりましたよね。
私の時代はまだ、「結婚」といえば、社会的な信用性とかステータス感が強かったように思います。
なんせ、そんな世代の親から育てられたし、世の中もそんな風潮でしたから。
「結婚するのが当たり前」、結婚しないのは「何かあるの?」と疑われたり…

 

今は、結婚しなくても、特別視されることが少なくなりました。
もし結婚したければ、婚活パーティに出かける、出会いの場を設けるなど自分からアクションしないと、そうなりませんよね。
昔は、年頃になると「こんな人いるよ」と声をかけてくれる人たちがいたのです。
周りが、「お膳立てしてくれた」と言ったらいいのかな?笑
今は自由な分、自由すぎて、チャンスを逃してしまうこともあり得ますから、結婚したければ、それなりの行動はいるでしょうね。

 

時代は、静かに移り変わっているので、これからは人任せにせず、「自分の意思をしっかり持って行動する」というのが大事だなと改めて感じます。
それは、結婚だけだなく、全てにおいて…ですね。

 

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 私たちの結婚式場は、ゴルフ場に建つ小さなホテルでした。
高台なんで、大阪が一望できたのです。
ちなみに、ウチは誰もゴルフの趣味はありませんでした。
私がそこを選んだのは、眺めが素晴らしくて、ゴルフ場だから芝生のグリーンもステキで、一目で気に入ったからなんです。

 

遠路はるばる私たちのために集まってくれる人たちに、何かプレゼントしたい…

それは、「大阪の夜景」でした。
結婚式も午後に設定して(だいたい午前中なんですが^^;)、帰りの車で、山を下りながら、大阪の夜景を楽んでもらえたら…と思いました。

 

ですが、当日は朝からあいにくの「雨」(;_;)。
前日は、「春の嵐」と思わせるような暴雨風と雷が轟いて、クーラーを使うくらい蒸し暑くて…
これは、もしや私たちの結婚模様か??と悪い風に想像していました…
(振り返れば、実際、そんなこともありましたけど…^^;)
ですが、後に、素晴らしくいいことが起きたのです。

 

式の全てが終わって、参加者の方たちのお見送りに駐車場まで行きました。
すると、雨がすっかり上がってて、眼下に見える大阪の夜景が素晴らしくキレイだったのが、今でもしっかり目に焼き付いているんです。
晴れた日の夜景は何度か見たことがあったんですが、ガスってて、街の光が霞んでいたんですよね。だから、よけい感動的でした。
きっと前日からの雨風で、大気が洗い流されたんでしょうね、それは見たことがないクリアな夜景だったのです。
これで私の本望が皆にプレゼントできた…と思いましたね。^^


書いてて、今になって気づきました。
「結婚式に雨か…」と当時は残念に思ってたんですが、私が皆さんにプレゼントしたかった「夜景」は、「この雨風があったからなんだ」と。
私の思い、天が叶えてくれてたんですね…☆彡

そして、起きることには全て意味があり、「雨=ついてない」は、私の固定観念だったことにも気づかされました‥

 

「終わり良ければ、すべて良し」ということわざがありますが、「きっと私たちの前途もこうなる!!」そう信じています(^^♪

 

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