私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

盲導犬チャリティカレンダーが届きました

前回、ブログで盲導犬チャリティカレンダーのことを書きました。
その前日(10/4日)にカレンダーをネット注文したのですが、昨日、もう手元に届きました。
今までは、注文してから約1週間後ぐらいの到着だったので、「今回もそうだろう」と思っていたら、予想外に早かったので少し驚きました。

早速カレンダーを開けてみると、いつもながら月々の季節感ある犬のイラストが描かれていました。
カレンダーの最後には、日本ライトハウスの活動や盲導犬の生涯についても記述されています。
それによって、盲導犬は、多くのボランティアさんに支えられているという事も知りました。

盲導犬ボランティアには、大きく分けて4つあります。

  1. 繁殖犬ボランティア
  2. 子犬飼育ボランティア
  3. キャリアチェンジ犬ボランティア
  4. 引退犬ボランティア

繁殖ボランティアとは、盲導犬の母犬・父犬を家庭で飼育することです。
そして、母犬を預かる場合は、出産や生後50日まで子犬の世話もするそうです。

子犬飼育ボランティアとは、『パピーウォーカー』とも呼ばれていて、生後50日目から1歳まで、家庭で愛情を持って育て、人間社会のマナーを学ばせるそうです。

キャリアチェンジ犬ボランティアとは、盲導犬にならなかった犬を『家庭犬』として引き取るのだそうす。

引退犬ボランティアとは、役目を終えた盲導犬を引き取り、家庭犬として世話することだそうです。

盲導犬の生涯は、こんなにたくさんのボランティアの方の協力があるなんて思ってもみませでした。
テレビで盲導犬の特集を観たことがあるのですが、その時は 『パピーウォーカー』のボランティアさんを取り上げていました。
『パピーウォーカー』のボランティアは、犬の一番可愛い時の面倒を見るので、どうしても情が移ってしまいますよね… 成長して訓練所に引き渡す別れのシーンは、観ているこちらまで涙を誘います。

そして、役目を終えた『引退犬ボランティア』というのもあるのです…
私の知人も、以前、盲導犬の『引退犬ボランティア』を希望して尋ねてみたらしいのですが、『パピーウォーカー』をされた方が、『引退犬ボランティア』になるケースがあると聞き、「諦めた」と言っていました。
確かに、子犬の頃にお世話になった家庭で、余生を送り最期を迎えられたら、犬にとっても幸せなことだなと思いました。


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私も昨年、19年も一緒だった愛犬を亡くしました。
チワワで小さかったのですが、それでも老犬の世話をするのは大変でした。
皮膚病、昼夜逆転、オムツ、白内障で失明…などなど、長命ゆえの問題が色々出てきました。
「私が健常だったら、もっと世話してあげられたのにな」と思うこともありますが、愛犬の生涯は愛情を持って接していたので、その辺は悔いがないのですが…
そんな経験もあり、『引退犬ボランティア』を希望して引き取る人は、本当に愛が深いなと感じます。

ここまで書いてふっと思ったのですが、盲導犬は、人間の為に(言い方は悪いかもしれませんが)都合よく作られたような気もします。 そして、犬本来の生き方ではないな…とも思いました。
人間の為だけでなく、犬としても幸せであって欲しい…そんなことを感じました…