私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

歯にまつわるエピソード〜医療は日進月歩〜

✿お知らせ✿

こちらのブログは、「はてなブログPRO(有料版)」を使って書いています。
思うところがありまして、来月(11月)から、「無料版」の方を使おうと思っています。
(一般的には反対だと思いますが、そこが私ですね。^^;)

もし、引き続きこのブログをご覧頂けるなら、今までのアクセスでは繋がらないかもしれません。(私の推測です。^^;)

その場合、

https://cinnamoncake.hatenablog.com/

だとアクセスできると思います。(これも私の推測です。^^;)

恐れ入りますが、今後もどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

 

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10月も終わりに近づきました。
この土日はお天気続きで、どこも秋の行楽で賑わっています。
お祭りなのかな?今日も遠くで、歌声がしています…

 


歯の治療は、先週はナシでした。
完全予約制なので、先週の予約は空きがなく、今週末の予定です。

前回のブログに書いたように、その時は歯茎の上部にまだ腫れがあるなと感じましたが、今は、「少しだけ腫れがあるかな??」という程度で、日に日に腫れが引いてきているなと感じています。
そうですよね…歯神経が菌に侵され、骨まで侵食していたのですから、それが復活するには時間が必要です。

乱暴に言えば、腫れの原因を解消するには、「抜歯」をすれば解決できると思います。
ですが、それはそれで、また別の問題が出てくるんですよね〜^^;
その欠損した歯に代わる、入れ歯、ブリッジ、インプラントという「人工歯」を、そこに埋める必要が出てきます。
「抜歯したまま何もしない」という究極の選択肢^^;もありますが、審美性や顔の印象(骨格?)などの「見た目の問題」、そして、他の歯に負担をかけるという「機能的な問題」も出てきますしね…
それぞれに、メリット、デメリットがありますが、どれを選択するかは自分次第になるのでしょうね。

私も当初、他院では、「抜歯とブリッジ」を勧められましたが、今となっては、抜歯しなくて良かった〜と思っています。
ブリッジにしたら、その前後の歯も削らないといけないと聞きましたし、そのために良い歯に負担をかけることになるしな…と躊躇していました。
ですので、少し高くついても、抜かずに治療できる自費診療を選んで、今は良かったと思っています。


歯は、胃の消化を助けてくれる大事な働きがありますが、それ以上に、「味わう喜び」を、脳に感じさせてくれる器官でもありますよね。
「歯ごたえ」が、その一つです。
これも、歯があってこそ!感じられるものですしね。^^

私は、歯というものは、調理器具に例えると、「ナイフ」や「すり鉢とすりこ木」みたいな役割があるんじゃないかなと思っています。
そして、アゴと歯による「噛む力(咬合力)」たるや、日常の食事で、男性が60キロ、女性は40キロと聞きますから、かなり強力であることがわかります。
ですから、アーモンドなどのナッツ類でも、口にポイッと入れるだけで、難なく処理できてしまうんですよね。

ところが、ウチの夫はこれができません。
奥歯がないのです。^^;
夫が「アーモンド」を食べる時は、本物の「すり鉢」と「すりこ木」で粉砕してからスプーンで食べています。^^;
これ、かなり腕の力が入ります。
男性の夫でも、力を入れてやってますからね。
この大変な作業が、アゴと奥歯の力で簡単にできてしまうのですから、人間が生れながらにして持っている機能は、「素晴らしい」としか言いようがありません!
これも、「失って/初めて気づく/ありがたさ」かもしれませんね。^^;

この手間が面倒くさいので、夫はほとんどアーモンドは食べませんが…^^;
トウモロコシも、私は前歯でかじりつきますが、夫は、粒をナイフで削ぎ落としてから食べています。
私は歯が丈夫な方なんで、何でもOKですが、夫と食事するときは、その点に気が引けてしまいます。^^;
夫は、そのことを承知しているというか、諦めているみたいで、別に私にイヤミなことは言いません。
むしろ、歯を大事にするように言いますね。
だから私も、夫に、潔く「総入れ歯」にしたらいいと思うし、そのことを何度も本人に言ってますが、歯科医院に行くこと自体がイヤみたいですね。
私の亡父は、60代前半で、総入れ歯にしたような記憶がありますが…

夫の話によると、義父の付き添いは、歯科医院も行ったことがあるらしく、「夫は、90歳近くの義父より歯が悪いんじゃないの?」と思ってしまいます。^^;

行きたくないのに、無理強いすることはできませんから、今は、ただ見守るしかないですけどね…


私の行きつけの美容師さんの話なんですがー

この方も、顎関節症や噛み合わせで、自分に合う歯科医院探しに苦労されたそうです。
今は完治したそうですが、渦中の時は、食欲もなく、ノイローゼみたいになったと話されてました。

わかります…
時として、身体の不調は食べることで気を紛らわすことができますが、口の悩みは、それができないのですから、やはり精神も病んでしまうのでしょうね…
それに、食べることは、生きることに直結しますから。
その話を聞いて、自分に合う歯科医院に巡り逢えたこと、本当に良かったなと思いました。


その方の息子さんが、30歳ぐらいなんだそうですが、虫歯が一本もないそうなのです。
これには、驚きました!
その理由は、生まれた時から、口移しで食事を与えたことがないそうなんです。
なるほどね… 私も何かでチラッと聞いたことがあります。
虫歯は、「ミュータンス菌」という虫歯菌によるもので、新生児の口には、その菌がいないそうなのです。
虫歯菌というものは、親から口移しでうつると聞いたことがあって、美容師さんはそれを実践されたらしく、「すごいな〜」と感動しました。


でもまぁ、あまり神経質になってもなと思うので、「なったら、なった時だ〜」くらいに構えておいた方が気が楽だと思います。^^
人によって、体質、食事内容、ケア方法…などなど、それぞれ違いがありますからね。
ですので、歯に関しては、「予防」と「早めの治療」を心がけたらいいのではないでしょうか。

 

歯を削らない治療って?

日本では、「虫歯治療」といえば、患部を削って治療しますが、スウェーデンでは、「カリソルブ」という薬剤を虫歯部分につけて、削らない治療をすると聞いています。
ただし、むし歯の進行具合によって、この薬剤も適応・不適応があるようですが。(これも保険外の治療??)
日本でも、静かに浸透しつつあるようですので、削る治療に恐怖を感じる方や、小さな子供さんには優しい治療だと言えますね。
歯を削る治療は、医師によって削る量が違いますから、ヘタをすると取り返しがつかない場合もあります…
その点、薬剤を使った治療なら、悪い部分だけで済みますから削ることもありませんしね。
 
医療は日進月歩とか言いますし、今後ますます人に優しい治療になっていくといいなと思いますね〜(^^♪

 

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