私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

「更新」は見直すタイミング!~気持ちが楽になる選択~

11月になりました。
私のブログを無料版にしてから、今まで通りのアドレスだと、やはり繋がらない場合もあるようです。

前回のブログでご案内したアドレス
https://cinnamoncake.hatenablog.com/

のアクセスだと大丈夫だと思います。

私のブログにご訪問下さった皆さま、本当にありがとうございます! 感謝いたします!!m(_ _)m

今後も、私の日々の気づきや、チャレンジ宣言など、自分の成長記録としてこのブログを書きたいと思っています。
それが、皆さまにとっても、何かの一助になれば幸いです。


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私が、はてなブログを始めたのは、2018年の8月からです。
それまで少しの間、クラウドソーシングの「ランサーズ」で、誰でも始められるライターとして、お小遣い稼ぎのように記事を書いては提出していました。
やはり、根底は、家に毎月の収入がないからでした。

でも、だんだん人のために文章を書くよりも、自分のために書きたい思いが出てきて、「ランサーズ」を止め、こちらのブログを始めたのです。
これも一般的に、逆なんでしょうね。
ブログから始めて、ライターになるというのが一般的だと思いますが…^^;

「ランサーズ」では、クライアントさんという、マネージャー的な「記事の取りまとめ役」の人がいて、その方の指示で記事を書きます。
たとえば、この記事には、この「キーワード」を使い、それを何回か使う。とか…
初めは、ビジネスだからと割り切って文章を書いていましたが、それがだんだん息苦しくなって、「もう人のために文章を書くのを止めよう」と思ったんです。

私が、専属のクライアントさんについたのは一度だけで、あとは、色んなクライアントさんによる単発の案件だけを選んで、文章を書いていました。
とても安かったですが、そちらは一回限りの付き合いなので、精神的に楽でした。
要するに、私は、縛られるのがイヤみたいですね。^^;
「こんなんじゃ、稼げないよな」と思いながらも…

 

 

私は、子供時代からそんなところがありました。
「イヤだな…」と感じたら、続けられないのです。
小学二年生の時、学校給食がイヤで、登校途中に引き返し、外づけの家のベランダ階段で、隠れるように座っていた事を覚えています。
そして、洗濯物を干しに階段を上ろうとした母が私に気づき、びっくり仰天したことも覚えています。
このことは、母の記憶にも強烈だったようで、私が大人になってからも、あの時の光景を話すことがありました。


また、中学1年の時、バスケットボールのクラブに入ったのですが、そのコーチがイヤでイヤでたまりませんでした。
「スポ根」が流行っていた時代なので、少し運動ができた私に目をかけて、毎日シゴいて来るのです。
だから、ある日、クラブの時間に「女子トイレ」に逃げ込んで隠れたのです。
男性コーチですから、女子トイレには、さすがに入って来れません。
遠くで、私の名前を呼んで探す声がしましたが、絶対に出ませんでした。
そんなことがあり、間もなくして、退部しました。
私は、バスケットボールそのものが好きであり、コーチが描くいい選手になりたくなかったのです…

 

 

また話が、ズレました。^^;
私は、「自分のために文章を書く」ために、こちらの「はてなブログ」を始めました。
最初は、「無料版」からスタートし、そして「有料版」にしました。
そして、独自ドメインもとって、「アドセンス」にも合格し、このブログから収益が得られる形を作りました。
…が、そうはうまくいきません。
色んな方々が収益を上げるポイントを教えてくれているのに、私は、それをやろうとしなかったのです…
教えて下さった方々、ホントに、ゴメンなさい…(;_;)

収益を上げたい自分がいるのに、もう一方の自分は、そのための文章を書きたいとは思っていないのでした…

こういうのを、「自分と一致していない」というのでしょうか…?
「自分と一致」していたら、迷わず突き進めるのだと思いますが、「一致していない」から、その道じゃないよと言われているような感じがするのです…

今、自分は、何がしたいのか、わからなくなっています。
だから、ブログに有料で取り付けていたもの(ブログ更新料、ドメイン料)を一旦手放して、初心にかえってみようと思います。
今後のことは、どうするかわかりませんが、有料版から無料版にしたことで、何だか気持ちが楽になりました。
このことは、「どうしたらいいのかな…」と、ずっーと気になってましたからね。


コレ、自動車免許証の更新でも、同じように感じてましたね。
「もうハンドルは握らない」と決めているのに、「免許証をもっていたら、本人確認書類になるよ」とか、「返納したら、やっぱり止めます!とは言えないよ」とか、エゴの自分が抵抗しだすのです。
でも、実際は、「5年間、一度も運転してないし、本人確認なら別の方法もできるしな…」と思い直し、今回から更新するのを止め、自主返納したのです。
すると、気持ちがスッーと楽になりました。

本当はそうしたいのに、条件ばかり気にして、心にブレーキをかけていたのは自分だったんですよね…
「もう、いいかも」と思う時点で、行動すると迷いが起こらないと思うのですが、そうしないから、迷いが大きくなるのだと思います。

その時点では、自分の選択が、(自分にとっての)正解・不正解かはわかりませんが、エゴではない、もう一つの心の声を聞いてあげることが大事だなと思いました。

 

 

そんなわけで、このブログも「無料版」にしました。
何か気持ちがスッーとしています。
ずっと気になっていたからでしょうね。^^;

今後のことはわかりませんが、また新たな気持ちで、ブログを続けたいと思っています。(^^♪
どうぞよろしくお願いします。☆彡

 

歯にまつわるエピソード〜医療は日進月歩〜

✿お知らせ✿

こちらのブログは、「はてなブログPRO(有料版)」を使って書いています。
思うところがありまして、来月(11月)から、「無料版」の方を使おうと思っています。
(一般的には反対だと思いますが、そこが私ですね。^^;)

もし、引き続きこのブログをご覧頂けるなら、今までのアクセスでは繋がらないかもしれません。(私の推測です。^^;)

その場合、

https://cinnamoncake.hatenablog.com/

だとアクセスできると思います。(これも私の推測です。^^;)

恐れ入りますが、今後もどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

 

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10月も終わりに近づきました。
この土日はお天気続きで、どこも秋の行楽で賑わっています。
お祭りなのかな?今日も遠くで、歌声がしています…

 


歯の治療は、先週はナシでした。
完全予約制なので、先週の予約は空きがなく、今週末の予定です。

前回のブログに書いたように、その時は歯茎の上部にまだ腫れがあるなと感じましたが、今は、「少しだけ腫れがあるかな??」という程度で、日に日に腫れが引いてきているなと感じています。
そうですよね…歯神経が菌に侵され、骨まで侵食していたのですから、それが復活するには時間が必要です。

乱暴に言えば、腫れの原因を解消するには、「抜歯」をすれば解決できると思います。
ですが、それはそれで、また別の問題が出てくるんですよね〜^^;
その欠損した歯に代わる、入れ歯、ブリッジ、インプラントという「人工歯」を、そこに埋める必要が出てきます。
「抜歯したまま何もしない」という究極の選択肢^^;もありますが、審美性や顔の印象(骨格?)などの「見た目の問題」、そして、他の歯に負担をかけるという「機能的な問題」も出てきますしね…
それぞれに、メリット、デメリットがありますが、どれを選択するかは自分次第になるのでしょうね。

私も当初、他院では、「抜歯とブリッジ」を勧められましたが、今となっては、抜歯しなくて良かった〜と思っています。
ブリッジにしたら、その前後の歯も削らないといけないと聞きましたし、そのために良い歯に負担をかけることになるしな…と躊躇していました。
ですので、少し高くついても、抜かずに治療できる自費診療を選んで、今は良かったと思っています。


歯は、胃の消化を助けてくれる大事な働きがありますが、それ以上に、「味わう喜び」を、脳に感じさせてくれる器官でもありますよね。
「歯ごたえ」が、その一つです。
これも、歯があってこそ!感じられるものですしね。^^

私は、歯というものは、調理器具に例えると、「ナイフ」や「すり鉢とすりこ木」みたいな役割があるんじゃないかなと思っています。
そして、アゴと歯による「噛む力(咬合力)」たるや、日常の食事で、男性が60キロ、女性は40キロと聞きますから、かなり強力であることがわかります。
ですから、アーモンドなどのナッツ類でも、口にポイッと入れるだけで、難なく処理できてしまうんですよね。

ところが、ウチの夫はこれができません。
奥歯がないのです。^^;
夫が「アーモンド」を食べる時は、本物の「すり鉢」と「すりこ木」で粉砕してからスプーンで食べています。^^;
これ、かなり腕の力が入ります。
男性の夫でも、力を入れてやってますからね。
この大変な作業が、アゴと奥歯の力で簡単にできてしまうのですから、人間が生れながらにして持っている機能は、「素晴らしい」としか言いようがありません!
これも、「失って/初めて気づく/ありがたさ」かもしれませんね。^^;

この手間が面倒くさいので、夫はほとんどアーモンドは食べませんが…^^;
トウモロコシも、私は前歯でかじりつきますが、夫は、粒をナイフで削ぎ落としてから食べています。
私は歯が丈夫な方なんで、何でもOKですが、夫と食事するときは、その点に気が引けてしまいます。^^;
夫は、そのことを承知しているというか、諦めているみたいで、別に私にイヤミなことは言いません。
むしろ、歯を大事にするように言いますね。
だから私も、夫に、潔く「総入れ歯」にしたらいいと思うし、そのことを何度も本人に言ってますが、歯科医院に行くこと自体がイヤみたいですね。
私の亡父は、60代前半で、総入れ歯にしたような記憶がありますが…

夫の話によると、義父の付き添いは、歯科医院も行ったことがあるらしく、「夫は、90歳近くの義父より歯が悪いんじゃないの?」と思ってしまいます。^^;

行きたくないのに、無理強いすることはできませんから、今は、ただ見守るしかないですけどね…


私の行きつけの美容師さんの話なんですがー

この方も、顎関節症や噛み合わせで、自分に合う歯科医院探しに苦労されたそうです。
今は完治したそうですが、渦中の時は、食欲もなく、ノイローゼみたいになったと話されてました。

わかります…
時として、身体の不調は食べることで気を紛らわすことができますが、口の悩みは、それができないのですから、やはり精神も病んでしまうのでしょうね…
それに、食べることは、生きることに直結しますから。
その話を聞いて、自分に合う歯科医院に巡り逢えたこと、本当に良かったなと思いました。


その方の息子さんが、30歳ぐらいなんだそうですが、虫歯が一本もないそうなのです。
これには、驚きました!
その理由は、生まれた時から、口移しで食事を与えたことがないそうなんです。
なるほどね… 私も何かでチラッと聞いたことがあります。
虫歯は、「ミュータンス菌」という虫歯菌によるもので、新生児の口には、その菌がいないそうなのです。
虫歯菌というものは、親から口移しでうつると聞いたことがあって、美容師さんはそれを実践されたらしく、「すごいな〜」と感動しました。


でもまぁ、あまり神経質になってもなと思うので、「なったら、なった時だ〜」くらいに構えておいた方が気が楽だと思います。^^
人によって、体質、食事内容、ケア方法…などなど、それぞれ違いがありますからね。
ですので、歯に関しては、「予防」と「早めの治療」を心がけたらいいのではないでしょうか。

 

歯を削らない治療って?

日本では、「虫歯治療」といえば、患部を削って治療しますが、スウェーデンでは、「カリソルブ」という薬剤を虫歯部分につけて、削らない治療をすると聞いています。
ただし、むし歯の進行具合によって、この薬剤も適応・不適応があるようですが。(これも保険外の治療??)
日本でも、静かに浸透しつつあるようですので、削る治療に恐怖を感じる方や、小さな子供さんには優しい治療だと言えますね。
歯を削る治療は、医師によって削る量が違いますから、ヘタをすると取り返しがつかない場合もあります…
その点、薬剤を使った治療なら、悪い部分だけで済みますから削ることもありませんしね。
 
医療は日進月歩とか言いますし、今後ますます人に優しい治療になっていくといいなと思いますね〜(^^♪

 

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続・歯科における保険診療と自費診療の違い〜歯の根管治療〜

気づけば、10月も最終週になって来ました。
月日が経つのは早いですね…
そう言ってる間に、新年が来そうです。笑

 


今月から通っている歯科医院ですが、先日で3回目が終わりました。
初回はCT撮影と説明でしたが、2回目から治療に入っています。

私が根管治療をしたのは、これが4本目です。
そのうち3本は、健常な時に他院で保険診療を受けたんですが、4本目の今回は、初めての自費診療です。

まだ治療途中なんですが、今の段階で、私が体験した根管治療における「保険診療と自費診療の違い」について書きたいと思います。


自費診療で、まず最初に感じたのは、「医師の真剣さ」でしょうか。
だからと言って、保険診療が真剣でないと言いたいのではないですよ〜念のため。^^;
保険診療の場合は、項目ごとに点数があるので、診療に縛りがあるのです。
ですので、それを越えた診療は、点数にならないため収入に反映できず、多くの医師は、余計な診療をしないのだと思います。
この制度により、ベテラン医師と経験の浅い医師でも同じ金額になるのですが、腕のある医師にとっては、納得がいかないかも?しれませんよね…
これは、歯科医院だけじゃなく、医療全体にも言えることですけど…

保険制度は、患者にとって、費用が抑えられるありがたい制度なのですが、できる医師にとっては、保険診療は治療の限界があるので、自分の技量が発揮できないというジレンマがあると思います。
どういう医療形態を選択するかは、患者次第ですが、できるだけ後悔のない診療を受けたいところですよね。


ちょっと前置きが長くなりました。^^;
まず、根管治療における保険診療と自費診療の違いですが、細菌感染に対する処置がしっかりしているということです。
細菌感染防止には、「ラバーダム」というゴム状のシートを口内に覆い、患部だけを露出させる形で治療します。
これをすることで、細菌を含んだ唾液が患部へ侵入するのが防げますし、それによって再発しにくくなるそうなのです。
患者にとっても、歯の治療は口に器具を入れられ、削られる怖さがありますから、その点においても、露出しているのが患部だけなので安心です。(私は、いつも「舌」の置き場が気になって…^^;)

 

(ラバーダムを使った根管治療は、こんなイメージです。)


「ラバーダム」をして、口を開けた状態が40〜50分続いたと思います。(口は疲れます。体も硬直していたのか、翌日は肩コリになりました。^^;)
その間、ずっと目を閉じたままだったので、どんな器具が使われていたのか不明ですが、患部の洗浄、消毒はかなり丁寧にしてくださったと思います。
今現在、まだ少し歯茎の上部(骨あたり)が腫れていますが、ウミはまったく出なくなりました。

この処置を2週に渡り丁寧にしてもらったのですが、次回はいよいよ「MTAセメント」という薬剤を入れてもらいます。
このセメントも保険診療では使われないらしいです。
そして、詰め物をして完了となるのですが、今回の詰め物は、白いレジン(保険適用)で行けそうとのことでした。
前は銀だったんで、笑うと口元の端がかすかに光ってイヤだなと思ってました。
だから、それがなくなるんで嬉しいです〜^^

今回の歯の根管治療は、できる範囲は保険診療、必要ならば自由診療でというスタイルで治療してもらいました。
たぶん、こちらに来る患者さんは、同じような治療を望まれているんじゃないでしょうか。


自費診療があるせいか、患者さんの層が、車を見ればわかります。
「完全予約制」なんで、患者さんは少ないですが、高級車が多いですね。外車の人も!
やはり、そういう車の人は、年配の人が多いように思います。
そのなかでも、ウチは「軽自動車」ですから、ある意味目立つかも?と思っています。笑
医院に入ると、患者さんの身なりからして、普通なんですが…^^;


前の自分なら、車を見た時点で、経済格差を感じて臆していたでしょうね。現に、初回は強く感じました。
でも、回を重ねる度に、「私は、ここへ治療に来ているんだ。だから、それ以外(人のこと)は気にしない」という意識が強くなっています。

思うに、年配の人ほど、自分が持っている物で、権力や財力を無言でアピールしたがるのかなと思います。
私の亡父も、そういうとこがあったような…^^;
まさに、「昭和の時代」はそれが強かったですけど。

でも、今は、時代が変わってきています。
「権力や財力が豊かであっても、必ずしもそれが幸せに結びつくとは限らない」と気づく人が多くなってきたと感じています。
このことは、私も何となくわかっていますが、時々、「とは言ってもな…」と現状に引き戻す自分もいて、今、拮抗している状態です。^^;

 


歯の治療を「医院」で受けられる日が来たなんて、私にとっては嬉しいことです。
ずっと長い間、「歯科」といえば、血液の持病(血小板減少症で血が止まりにくい)のために、血液内科のある大きな病院しか行けませんでしたからね‥
でも、今は、自分で選んで医院にも行ける!
普通の人にとっては当たり前なことですが、私には、選択肢が広がって嬉しいことなのです。(^^♪

 

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相手から感情の伝染を受けないことが大事!〜物事は素直でいると解決しやすい?!〜

先週は、色々な出来事がありました。
まずは、私の定期検診で、京都市内の病院へ行きました。
お天気のせいにしたくはないですが、この日は終日曇り空で、私の気持ちもグレーになる出来事が多くありました…

 

 

やっぱり、夫といる時間でした。(-.-;)
夫は、モラルに反したことをする人には、不平不満をつぶやくのです。
たぶん、相手には聞こえてないと思いますが、近くにいる私には「しっかり」聞こえているのです…

例えば、車椅子の私たちの前方に、通路の真ん中で突っ立っている人がいると、「邪魔!邪魔!」と夫が呟くのです。
心の中では、誰でもそう呟くと思うのですが、夫は、その心の声を口に出すのです。
相手に聞こえていようが、いまいが、です。
私にしたら、「えっ、そんなことで苛立つの?」という感じなのですが。
夫の気持ちはわかるけど、あんまり自分目線で人の行為を批判してたら、しんどくなるだけなのに…と思ってしまいます…

病院へ行ったら、そんなことが多いので、私が夫の不平不満の「心の声」を聞くことになり、その感情が、今度は私に溜まってくるのです。
これがすごくイヤでね…

話は違いますが、結婚する相手の条件は、「笑うポイントが同じ」と聞いたことがあります。
これに当てはめると、「怒るポイントが同じ」というのも、相性がいい?ということでしょうか…??
確かに、夫の怒るポイントはわかるけど、「そこまでイラつかなくても…」と私は思ってしまうのです。たぶん、怒りのボルテージが違うでしょうね。
だから、ケンカになるのだと思います。

上に書いた例のように、夫には、「思いやりがない行為」だと思っていても、私は、自分も「邪魔になる行為」をしてるときもある(あった)から、人が突っ立ってても、あまり気にならないのです。
それに、相手によけてもらう時、「スミマセ〜ン」と声をかけたらいいだけだと思ってますしね。
すると、相手もハッと気づいて、「ゴメンナサイね〜」と言って、よけてくれます。
だから、イライラするほどでもないと思うのですが。


病院のことが全部終わって、駐車場の自分の車に戻ったら、「えーっ!」と驚くような光景に目を疑いました。
それは、ウチの車の助手席付近に、乗り捨てられた「車椅子」が放置されていたのです。まるで、ウチがやったみたいに。
「これは怒り爆発だろうな」と思って夫の方をみたら、少し怒り気味ながらも、私の車椅子共々、2台を押しながら返却しに行きました。
戻ってきたら、また不平不満を言うのだろうなと思っていたら、意外なことを言うではないですか。
「体調が悪くて、返却できなかったかもな」と…

そう、その通りなのです。
物事を一方向で捉えると、「心ない行為」と怒りが込み上げるけど、違う見方をすれば、その事象が許せたりもするのです。
本当のところ、相手の真意はわからないですが、できるだけ自分の心が軽くなる捉え方をする方が、結果的に自分が楽になるんですけどね…

この件は、私の方が「心ない人がいるもんだな…」と思ってましたけど、夫の意外な発言で、「なるほど、そう言われれば、そうだよな」と納得し、ちょっとだけ^^;夫を見直しました。


なのに、また、ケンカしてしまいました。^^;
地元に帰って来て、お店で夕食を摂ろうとしたら、その日は、ことごとく休業日で閉店していたのです…
水曜日なんで、週の中日だから、休みのお店が多かったのです。
仕方ない、「ラーメンでも…」と思って行ったら、まさかそこも休業してて…
夫のイライラが爆発し、私もつられて伝染してしまい、口論になって、またケンカしてしまいました。
お互い、長距離で疲れたのもあるし、極めつけに休業しているお店ばかりだったんで、疲れもピークになっていたのだと思います。
せっかく、病院の駐車場の件で、夫を見直したんだけど…^^;


こんな感じで、病院の日は、ケンカになることが多いですね…
私が夫のペースに乗らなければ、ケンカにならないのだとわかっていても、私も堪らず反論してしまうんですよね…
ケンカになったあと、「あぁ、またいつもと同じ反応をしてしまった…」と後悔します。
たぶん、これが、天からの「お試し」だと思うのです。
いつもと違う反応ができたとき、やっとパスできるのかもしれません…

 


水曜日にケンカして、金曜日が歯科医院の予約日。
健常な自分なら一人で行くけど、今の私は一人では無理…
悔しいけど、我をはってるわけにもいきません。
わかっているけど、頭を下げることは悔しい…どうしよう…時間ばかりが過ぎていきました。
歯科医院に、キャンセルの電話をしようかとも思いました。
そこへ、夫が、「明日、送って行くけど…」と言って来てくれました。
心はすごく嬉しいのに、我(エゴ)の私は、「もうキャンセルしようと思ってねっ💢」とふて腐れて返事するし、「おいおい、心と裏腹な事を言って!」ともう一人の自分が突っ込みを入れてくるし…^^;
「いや、でも治療に行きたい、行く!」と思い直し、夫の申し出にも、「お願いします!」と言い直しました。

まだまだだな…私。
いざとなったら、我(エゴ)全開の自分が出てくるのです。
これが、自分を苦しめるのだとわかっていながら…
素直になれたら、もっと生きやすくなるのにね。(;_;)

歯を治療してもらってる時、なぜだか、夫や治療してくれてる先生に感謝が込み上げて来て、マブタが熱くなりました。
私は、人の助けがないと生きていけないのだと。
いえ、私だけでなく、大きい意味でも、人というのは、誰かに助けられて生きているのだと改めて感じました…

 

何だかんだあった一週間でしたが、兄との話し合いの件は、お互い都合が悪くなり、キャンセルになりました。

まだまだ私の浄化は続きます。
でも、辛いとは思ってなくて、やっと自分に向き合う時が来たんだなという気持ちでいます。ちょっとキツイけど‥^^;
もっと良くなるための浄化ですものね、今を乗り越えたいと思っています。(^^♪

 

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「価値あるもの」にはお金をかけたい!〜歯における保険診療と自由診療〜

前に、ブログで「歯科医院」の初診予約を取ったことを書きました。
そして、先日、ようやく診察してもらえました。
4月、5月、6月と他院に行き、今回の先生で四人目です。
誰の紹介でもなく、ネットで調べました。

ネットで検索すると、口コミが出てきますが、私には参考にならない情報が多くて…^^;
例えば、先生は優しい、処置が早い、受付の人は親切、対応が悪いとか…
そういう情報も大事かもしれませんが、私が知りたいのは、その先生の技術力なんですが、そんな情報を書いている口コミはあまりないですね…
あったとしても、他府県で、通えないような遠さです…

今回は、今までと違う歯茎の腫れを感じたので、慌てて探すことにしました。
すると、口コミ欄に、ものすごく丁寧に書かれている医院があったのです。しかも、車で20分ぐらいの通える距離で!
それを読むと、「他院で抜歯するしかないと言われた歯が助かった。」とか、歯科衛生士さんや、医師自身も行く歯科医院とか書かれていたので、「よくある歯科医院とは一風違うな」と思い、私の期待は一気に高まりました。

 

 

私の歯は、3年ぐらい前から、歯茎に違和感があり、その時に歯科医院に行ったけど、「噛み合わせの問題かな〜」と言われ、削ってもらったのです。
確かに、その時は痛みが引きました。
ですが、その後、腫れたり引いたりを繰り返し、今年になってからウミが出だしたのです。
これは、『根管治療』しないとだめなんじゃないかな?と素人判断で感じました。
でも、歯科のレントゲンには、はっきり病巣が写らないみたいで、医師の推測で何度か患部に薬を注入してもらってました。
今思えば、「だまし、だまし」という感じです。
だから、これでは一向によくならない…
また次の日にウミが出るのです。
これは絶対、『根管治療』しか解決しないだろうなと思って、その治療を得意とする医師に巡り逢いたいなと思っていました。


7月、8月は暑さにかまけ、医院探しをサボっていました。
そして、9月になったある日、歯茎が腫れて、頬も少し腫れているのがわかりました。
夫からも、「あれっ?ほっぺた、腫れてる??」と指摘され、人からもわかるのかとちょっとショックでした。
でも、そのお陰で、医院探しのスイッチが入ったのですが。^^;

そして、何気にネットで検索したら、先程の口コミが出てきたのです。
すごく詳しく、丁寧に、感想がビッシリ書かれていたので、これは信用できると思って、すぐに予約を取りました。
初診まで2週間待ちでしたが、それでもいいから、ちゃんと診てもらいたいと思いました。
もう歯科医院巡りをしたくないから。

「今度こそちゃんと治療してもらうから、もうちょっと待っててね〜」と、手で頬をナデナデしながら声をかけていました。^^;
それが通じたのか(笑)、腫れていたけど痛みがなく、2週間耐えてくれました。
そして、先日、ようやく初診に行ったのです!


一応、レントゲンはとってもらったけど、やはり病巣が掴めないようで、この医院の売りである『CT』撮影をしてもらったのです。
歯の『CT』の撮影ができる医院は珍しいらしく、この機器があると正確な診断ができるみたいです。
私の治療台の目の前に、ディスプレイが備え付けられていて、今撮ったCT画像を見ながら医師の説明を受けました。


この医院は、『根管治療』を望む患者さんが多いみたいですね。
私みたいに、色んな歯科医院を渡り歩き、最後に「辿り着く医院」という感じがしました。
先生は、慣れた口調で説明され、でも、堂々と「根管治療は私の最も得意とする治療です。」とハッキリ言われました。


『根管治療』は、かなり難易度が高い治療なので、ほとんどの歯科医師はやりたがらないのだと思います。
それに、レントゲンだと病巣がハッキリ映らないため、医師の推測で治療することが多いのだと思います。
でも、CT画像だと、歯を輪切りにした断層撮影が可能なんで、病巣がしっかり掴めるみたいですね。

私は、他院で、「抜かなきゃいけない」とも言われ、「あぁ、私もとうとうブリッジになるのか…」と、しぶしぶ覚悟していたのですが、こちらの歯科医院に巡り逢えたお陰で、抜歯が免れました…(^_^;)


でも!これは、保険適用外の『自由診療』なんです。CT撮影もです。

保険診療は、治療代が安いけど、できることに限界があるそうです。
なので、自由診療の根管治療代は、55,000円かかると言われました。
その内訳は、(歯の)細菌感染予防の処置、特殊な薬剤の注入、そして、先生の技術料ということらしいです。

※それ以外に、一般的な保険診療代(診察料など)がかかります。

私は、事前にそのことを承知で予約したので、医師の提示した金額に「お願いします!」と答えました。


確かに、自由診療は、保険診療より一桁多いです。
ですが、保険診療で原因がわからずドクターショッピングするよりも、自由診療で高くついても、バチッと治療を決めてもらった方が、後々悩まなくていいのではないでしょうか…?
そして、歯の不調が続くという、精神的な苦痛からも解放されるのが、最大のメリットだと思うのです。
私は、そういうことに価値があると思うし、自分では、「生きたお金の使い方」だと思っています。

 


先日は、根管治療の説明だけで終わりました。
いよいよ今週から治療してもらいます。
だいたい2~3回の治療で終わるみたいです。

今週は、私の歯科治療の他に、義父の退院、兄と亡父の事業用倉庫の相談、そうそう、私の定期検診も。
こんなに予定がつまった週は、今までなかったような…

でも、今、私にそういう流れが来ているのなら、一つ一つ乗り越えて行きたいと思っています。(^^♪

 

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豊かさのエネルギーは循環させることが大事〜出すと入ってくる?!〜

今年の7月頃から、私に起きてくることは、自分の膿出し的なことが多いなと感じています。
それに加え、先延ばしにしていた事柄は、「ハッキリしなさいよ」とお尻を叩かれているようにも感じています。

その中で、一番気になっていたことは、家業を辞め、夫が無職であると言うことです。
このことは、私が今の身体になった時からです。
それまでは、時々、私も現場へ行って、夫の作業を手伝ったりしていました。
時には、お客さんのおしゃべりの相手をしたりとか。(得意じゃないけど^^;)
そして、父がいる時代から、事務処理もしていました。

でも、私がこの身体になってからは、現場の手伝いはもちろんのこと、事務の書物もおぼつかないため、私は家業から退きました。
そうなると、夫が一人で家業をすることになります。
でも、私の協力なしに、一人でやれるほど打ち込める仕事ではなかったのでしょうね…

だから、夫が家業を辞めても、全く反対してないし、私も無理に継いで欲しいとは思っていないのです。
家業に拘らず、収入になることなら「何でもいい」のです。
その話は何度もしたけど、夫はそれさえもしようとしないので、時々、私の「腹の火山」が爆発するのです…^^;

 


前回のブログで、夫にウチの家計のことを話したことを書きました。

 

www.cinnamon444.com

 

その日を境に、ほんの少〜しだけ「支払う」意識が出てきたように思います。
それまでは、十円、百円単位の物でも、「夫に稼ぎがないのだから…」と、当たり前のように私が払ってました。
子供を養う母親のような気持ちで…(-.-;)
でも、私のこの行為が、夫に働く意欲を失くさせているのでは?と薄々感じていました…


私は、ケンカしたら、夫の食事は作りません。
食べたければ、コンビニやスーパーへ行って、自分の所持金で買えばいいと思っています。
怒ればそれぐらいドライにできるのに、平常心の私は、気を回しすぎて、自分でさっさと支払ってしまうのです。
これが、夫をダメにしているのかもしれないなと思いつつ…(-.-;)

とはいえ、私にも充分な収入はないのです。
「障害年金」と、独身時代に働いて貯めた貯金だけ。
そして、今住んでる家は、亡父のものだから、家賃を払わなくていい分、助かってます。
そして、夫に収入がないのだから、毎月かかるウチの固定費を大幅に見直し、最低限に押さえています。

ここ数年、大胆に見直したのはー
夫の生命・医療保険を解約。
スマホ携帯の通信費が二人で2000円以内。
そして先日、車検があったのですが、5万ぐらいでした。
車検はもちろん業者にお願いしてますが、夫ができる作業(部品交換など)は、自分でするみたいです。
なので、5万で済んだとか。
(ちなみに、ウチの車は、軽のコンパクトカーです。)
業者さんにとっては、「イヤな客」かもしれませんね。店の儲けがないから。
「触るところがないですね」と言われたらしいです。^^;
でも、これぐらい切り詰めないと、家計が厳しいのです。
ここで、夫に収入があれば、もう少し楽になるのになぁという、私の思考(エゴ)が働いてしまうのですが…


だからといって、私はケチケチしたくはないと思っています。
ムダなところは省きに省き、必要なところには、ガンとお金を使いたいと思っています。
これも、断捨離の思想のお陰かなと思っています。
正直なところ、今あるものを手放す行為は、ちょっとだけ勇気がいるものです。
でも、実際にやってみると、「無くても全然行けるやん」ということに気づけるのです。

意外に、心配・不安ごとのために、お金をかけていることがないでしょうか?
でも、その9割は、実際には起こらないと言いますから、実は、それらは頭(思考)が作った幻想なんだとわかります。


お釈迦さまの托鉢エピソード

前に、スピリチュアルな方が動画で話されてたんですが、
確か、「お釈迦さまの托鉢」のお話だったと思います。

修行僧の人達に、「托鉢に行くのは、貧しい人のところへ行きなさい」と言われたそうです。
それを聞いた修行僧の人達は、「お金持ちのお宅ではないのですか?」と驚いて訊き返されたそうです。
お釈迦さま曰く、「貧しい人は、人から貰う事が当たり前だと思っている。」と。


なるほどです…
豊かさは、「出したら入る」という循環のエネルギーなので、お金持ちの人は、これが自然にできているのです。
でも、貧しい人は、人から貰う事が当たり前になっていて、自分から差し出そうとしない。
つまり、「入る」ことばかり意識して、循環の流れ(豊かさ)が、停滞していることになっているのです…
だから、いつまでも裕福になれない…
貧しい人が、たとえわずかでも、自分から差し出そうとしたら、豊かさのエネルギーが回りだすのでしょうね。


こういう仕組みは宇宙の法則らしく、地球的な思想ではないから、なかなか一般の人達には理解されにくいだろうなと思います…
たとえ、それが「真理」だとしても…です。
なぜなら、真逆なことを信じてきたから、いきなり真理を突きつけられても、すぐには受け入れられないのではと思うのです…

でも、ここ数年、目に見えない世界に興味を持つ人がどんどん増えてきて、宇宙の真理を受け入れやすくなってきたと感じています。
物事は、地球の思想のままでは苦しいですが、宇宙の真理に従えば、スイスイ進むことでしょう。
それをわかってきた人が多いのではないかなと思います。

私も知識として「宇宙真理」を理解していますが、まだ腹落ちできてなくて、半分が地球の思想のままなのです。
私がそこを飛び抜け、宇宙真理の流れに乗ったとき、何かが大きく変わる気がしています。
そうなると、もう輪廻して学ばなくてもいいのだと思いますし、晴れて、地球を卒業することになると思います。

 

話が、壮大になりました。^^;
お釈迦様のお話は、ウチがやっている行為と、どこか似ているなと思うのです。
収入がないから夫は出そうとしないし、だから、収入が少しある私が出そうとする。
これでは、ずっとそのサイクルのままです…

私が前回のブログにも書いたように、家計のことを夫に訴えたことで、夫自身が少〜しだけ支払ったことがあり、それが嬉しかったですね。
わずか、500円ぐらいのことでしたが、今までは、「私が払わなきゃ」と思ってましたから。
今は百円単位でも、徐々に千円単位、万単位…と増えていき、豊かさの流れを作って行ければなと思っています。


何でもそうですが、一度エンジンが止まってしまうと、再開しようとしても、ゼロ発進だからエネルギーが入ります。
エンジンがかかるまでが大変ですが、動き出したら、あとは信じて流れに任せるだけです。
なので、ウチも、今が踏ん張り時かなと思って進んで行きたいです!(^^♪

 

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想いを口に出すと現実が動き出す?!~「ハッキリさせる」という流れも来ています‥〜

前回のブログで、「浄化の波が押し寄せて来ている」ことを書きました。
それと同時に、曖昧にしていたことを 「ハッキリさせる」という流れも来ているなと実感しています。
というのは、先日、兄から電話があって、亡父の事業用の倉庫についての相談でした。

 


当然のことながら、夫が働いていたときは、父の事業用の倉庫を使っていました。
でも、父は、その倉庫の土地を兄名義にしていて、建物は父名義にしていたのです…
そうなると、兄も倉庫に口を出す権利が出てきます。土地の固定資産税を払っているのだから。

夫が仕事で使っていたら、兄も口出ししないと思いますが、夫は、もう仕事を止めているのだから、あのまま倉庫を眠らせておくのは「もったいない」と言い出して来たのです。
なので、そのことで私と「話し合いたい」という電話でした。


実は、兄が電話して来たのは、これが初めてではないのです。
2~3ヶ月前にも電話して来たことがあって、倉庫を整備して、「レンタル倉庫」として業者に貸したいというのです。
私ももう使ってないのだから、兄の提案に乗る気になっていました。
私は、「断捨離」に目覚めていているんで、使っていない倉庫を活かせるいいチャンスだ!と思ったのです。
ところが、夫にそのことを話したところ、「無言」という抵抗にあったのです…


夫には、夫の思いがあるんですね…
たぶん、なんの苦労もなく土地だけ受け継いだ兄を腹立たしく思っていたのでしょう。
かつて私もそう思っていたし、夫は、直接仕事をして来たのだから尚更だと思います。
しかも、兄は、畑違いの職種なのに。(公務員で教師)

「あとあと、兄妹で揉めるもとを作っといてなぁ…」と亡父にグチりましたが、そもそも父が生前に、そうすることを受け入れた「兄や私」にも責任があるんですよね…

こんなふうに、一つの物を複数人で共有する場合、同意見ならばその方向にスムーズに流れますが、反対になると「先延ばし」や「見送り」になって、思い通りに進まないのです。
まさに、こういう小さな出来事が、世の中で起きている事柄の縮図だなと思いました。


夫が不機嫌そうなこともあり、「今は無理だな」と察知して、兄に「もう少し時間が欲しい」と言い、先延ばしにすることにしました。それが2~3ヶ月前のことです。
そして、先日、また兄が電話して来たのです。

今のご時世、ジワジワと値上げが始まってるし、少しでも収入になることはしたいと思うのが心情です。
それは、すごくわかる…
「果たして、夫は何と言うかな…」
兄が会って話がしたいと言うので、来月半ばに話し合うことになりました。
私は、そのことを夫にもう一度話さねばなりません…
そして、前回のブログに書いたように、ウチの家計のことも、この機会に話そうと思いました。


夫が外出から帰って来て、兄が提案している「レンタル倉庫」の件を再び話しました。
また不機嫌になるかもなと思ったけど、「いつか決着をつけないと!」と覚悟を決めました。
すると、意外や意外、今度は、夫も話を真剣に聞いてくれ、前向きに考えてくれる雰囲気になったのです。

続いて、私が一番夫に伝えたかった「家計のこと」を話しました。
このままでは、家計が苦しいので「助けて欲しい!」と。
夫の年齢で、新しい職探しは難しいとは思いますが、今のままでは厳しいのです。
でも、ズルズルとこのままでは何も変わらないし、何か新しい収入源を模索しないとなと、一人でモンモンと考えていました。
そういう話を夫にもしたことがあったんですが、私の話し方が悪いのか、切実感が伝わっていないようでした。
(私、『生真面目なのに楽天家』という矛盾した面があり…^^;)

今回は伝わったみたい?^^;で、「今すぐ」は無理だけど、期限を決めて取り組んでくれるみたいです。
事業用倉庫の件も、兄との話し合いに参加してくれることになりました。

 

 

「自分の想いを口にだす」は、ホントに大事ですね。
そして、「言わなくても、相手は察してくれるだろう」は、独りよがりな思い込みだから、それが自分を苦しめることになるのだと実感しています。
今はだいぶ薄らぎましたが、健常な時の私は、その傾向がもっと強かったですね。^^;
そして、察して行動してくれる人は、「良い人」だと思ってました。
でも中には、「察しているのに、知らないふり」をする人がいて、そんな時が一番、ムカムカ、クシャクシャしてましたね。
そういう人には問題がありますが、ハッキリ言わない自分にも問題があるんですよね…
今の私なら、それがよくわかります。
「そんな現実を作ってるのは、自分だよ」と。
現実は、自分で作って行けるのだとしたら、やはりそうありたいと思う行動をする必要があるんですよね…


気になっていた義父の手術の日なんですが、夫によると、義兄が仕事を休んでくれるそうです。
夫も義父の手術に付き添いますが、その日は水曜だから、ウチが一番忙しい日なんで、途中で義兄に任せて帰って来ると言ってました。

一昨日の水曜日も、地元の医師の訪問診療中に、生協の個人宅配の人が来て、夫が対応してくれたので助かりました。
前に、同じケースを私一人で対応したことがあって、あたふたと緊張したことがあるのです。
それに、自分も転ばないように気をつけないといけませんからね。^^;
だから、夫に助けてもらえると、すごく有り難いのです。


私と夫に共通して言えることは、「一人で抱え込まない」ですね。
「ムリだろう」と決めつけないで、「ダメもとでもいいから言ってみよう」の精神が大事な気がしました。
その一言が、思いもよらぬ流れを作るかもしれませんしね。

明日から10月です。
10月は、義父の手術、私の新しい歯科受診、定期検診、兄との話し合い…などなど
色々な予定が入っています。
なんとなくですが、滞っていたものが、一気に動き出す気配がしています。(^^♪

 

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続「浄化の波」は「家族関係」にも‥~夫を通して自分の現状に気づいたこと〜

前回書きました「浄化の波」なんですが、それに続いて、「人間関係」、特に「親子間」に関わる問題が浮上してきているように思います。
その問題は私ではなく、「夫や、私の友人の」なのです。
今回は、「夫に起きていること」を書きたいと思います。

 


夫は、二人きりの男兄弟で、弟の方です。
昔ながらの常識で言えば、「長男が親の面倒をみる」というのが一般的ですよね。
特に私の親世代までは、その意識が強いと思います。
夫の場合も、長男が家の姓を継ぎ、弟の夫は、私の姓になっています。

ところが、もし、親が長男と相性が悪く、口ゲンカばかりしていたらどうでしょう…?
そして、婿養子に出した次男が、親を大切にしてくれるなら、どうでしょうか…?

ウチの夫がそのケースなのです。
義父は、何かにつけ夫に電話してきて、病院の送迎、付き添い、自分の用事をお願いしてるようなのです。


今は詳しいことを書きませんが、現在、夫は、私の実家の家業を止めています。
つまり、「無職」なのです。
それが、私の心の大きなネックになっているんですが、このことを私の身内に相談できず、一人で抱え込んでいます…
だいたい言われることは、察しがつきますしね…それゆえ、打ち明けるのが怖いのです。正論の答えしか返って来ないと思うから。

夫には、私をサポートしてもらっているので、とても感謝していますが、やっぱり収入は生きていく上で大切なことですよね。
何度か話してみたけど、現状は変わらず…

近い将来、ベーシックインカムやグレートリセットなど、金融関係の革命が起きると囁かれていますが、今現在は、稼いで収入を得ることは大事だと思います。


これがネックにあるためか、他のことで口ゲンカになっても、行きつく先は、いつもそのことに対する「私の不満(怒り)」なんです。
ですので、この件は、私の中で未消化のまま心に残っているんだなと認識してますし、関係のない口ゲンカであっても、芋ずる式に顔を出してくるのだと思います。

私の兄とは、母や実家の件で、そうなる自分がイヤなので、出来るだけ話し合うようにしています。
兄は穏やかですが、夫は、なかなか手強いですからね〜
私が「カチン」とくることを、平気で「ポロッ」と言うのです。
良く言えば、「心に裏表がない」のですが、悪く言えば「思いやりがない」のです。
…と夫のグチを書いてしまいましたね、書くまい!と思ってましたが。^^;

今となっては、義父は、夫が無職でいてくれる方がいいのかもしれません。
時間を気にせず、いつでも夫に繋がることができるし、いつでも助けてもらえるから。
でも、義父はそれでいいかもしれないけど、私は?ウチの家計は?という感じで、私の不満がフツフツとつのるのです。

 


先日、また義父から夫に電話があり、病院へ付き添ったようでした。
そして、「腸ヘルニア」で手術になったというのです。(簡単な手術だそうです。)

夫は、そのことを義兄に連絡したようですが、前に義父と口ゲンカしたらしく、電話にも出ないと言うのです。
別部屋で、夫と義父が電話していたんですが、義兄のことを罵るような会話が時々聞こえて来ました。
義父と義兄、どんな話から口ゲンカになったのかはわかりません。
でも、「もしかして、そうじゃないかな‥」と私の勝手な推測が頭をよぎりました。

それは、義父が夫のことを「褒めた」のではないか?ということです。
「(夫が)あーしてくれる、こーしてくれる」と。
話を聞いていると、一見事実を話しているようだけど、裏を返せば、「お前もそうして欲しい!」という願望が、言葉の端々に現れていたのかもしれないのです。


こう推測したのは、私にも似た経験があるからなんです。
母が実家にいた時のことでした。
私の従姉妹が嫁がず(つまり『いかず後家』^^;)、伯母と一緒に暮らして面倒をよくみていました。

するとある日、母が私に、従姉妹のことを「褒めた」のです。
「〇〇ちゃんは、お母さんを卵を温めるように大事にしてはるわ〜」と。
その言葉にカチンときて、「同じことを私にもしろと言うの!!」と思わず言い返したことがあります。
母と一緒に暮らしてないけど、婿養子をもらい、家業も継ぎ、毎日実家にも来てるのに。
私の早合点かも知れませんが、その言葉の裏に、「羨ましい」という母の想いが感じられたからでした。


「人の欲は果てしない」のです。
望みが叶うと、次のないものにフォーカスし、「いいな」と羨むのです。
また、「隣の芝生は青い」とも言いますし、外からは良く見えても、内々は、そうでないかもしれませんよね。
だから、「何が良いか」の基準は、人それぞれなのです。
「足るを知る」は、大事ですね。

※これは、もちろん、自分もやっていることがあると思いますから、自戒の意味を込めて書いています。

 

話を戻して‥^^;
そして、義父の担当医も、水曜日になったみたいなのです…
水曜日は、私の医療の日だし、生協の個人宅配の日でもあるから、この曜日だけはウチが忙しい日なんで、夫の助けがいるのに…
なんだか、義父が、私のテリトリーに入って来るようで、少しモヤッとしています。
病院のことだから仕方ない…と自分を納得させようとするけど、私の心が狭いのか、なんかスッキリしないのです。

なので、「水曜日は、お兄さんにお願いしたら?」と言ったけど、夫は、「もう(自分には)兄はいないと思ってる、自分でうまく調整する」と言って、受け入れないのです。
ならば、ケアマネさんに相談するとか、一人で背負わなくてもいいのに…と私は思っていますが。


ここまで書いて、ふと思いました。
「他人は自分の写し鏡」と聞いていますが、私の現状を、夫を通して見せてくれているのかも?と思いました…

私は、家計のことを誰にも相談せず一人で抱え込む。
夫は、義父のことを一人で抱え込む。

夫が義父に尽くすのは、私が口出しすることではないにせよ、私の心のネックになっている「家計」のことは、ハッキリさせる時が来たように思います。

 


10月は、義父の手術や通院、私の定期検診や歯科医院の予約… 
バッティングしている日が多いのに、夫はうまくかわせるのでしょうか…?
これも現状の見直しというか、「浄化の波」なんでしょうね…

万事うまくいきますように。
今日は新月で、そのことを願いたいと思ってます。

 

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来てます来てます、浄化の波!

今日は「彼岸の入り」の日で、「秋のお彼岸期間」に入りました。【20日(火)〜26日(月)まで】
ここ数日、日本列島は台風に見舞われましたが、こちらは被害がなく、今日は気温25℃で涼しく快適です。
台風は浄化の嵐といいますが、私や夫にも、身体や心に浄化の波が来ているようです…

 

 

まずは私のこと。
4~5日前から、気になっていた「歯茎」が腫れだし、今朝、急いで新しい歯科医院を予約しました。

前にブログに書いた女医先生の歯科医院ことなんですが‥
6月に期待して行ったものの、「なんか違うな…」と感じ、2回の診察で終わりました。というか、終わらせました。
女医先生の他にも、4月、5月に他院へ行ったんですが、どこも「なんか違う…」という感じだったのです。
このことを「ドクターショッピング」というのかな?^^;

なかなか「この先生!」と思う方に巡り会えなくて、7月、8月は暑いのもあって、歯科医院巡りを止めていました。
そこへきて今月、「また探しなさいよ〜」と言わんばかりに、歯茎が腫れだしたのです…
(こうならないと、再開しようとしないものですね。^^;)


この歯、先生によって見立てが違ったのです。
毎回、覚悟を決めて行くんですが、「抜きましょう」とか、「噛み合わせに問題があるから削りましょう」とか、「歯周病菌がいる」とか言われ… どれもピンと来なくて。^^;

なので、先日、またネットで探すと、「ここ、いいかも!」と思える歯科医院を見つけたのです、4回目の正直になるか?笑
初診に一時間もかけてもらえるそうで、必要ならば、歯のCT画像もとって診断してもらえるとか⁉
そうそう、私が望んでいたのはソレなんです。
「初診に時間をかけて診察し、患者の意向も聞く」なんです。
なので、やっと歯茎の腫れの原因が明らかになりそうな気がしています。


私が今まで行った歯科医院は、どこも「流れ作業」のような感じで、次の予約患者さんが、隣の診察椅子にスタンバイしてて、先生に話しにくいムードでした。
私に時間を取られたら悪いしなと。

そんなこともあり、「初診は患者のために、しっかり時間をとって診察する」というのはポイントが高いですね。
今日、早速予約を取りました。
初回は2週間待ちでしたけど、キャンセル待ちもリクエストしたので、運が良ければ早まるかもしれません。それまで、この腫れはどうなるやら?ですけど^^;
歯の治療はイヤだけど、私の望みに沿いそうで、ちょっと楽しみです!
今度こそ、「自分の歯を任せられる歯医者さんだ!」と言いたいですね。^^


かなり余談なんですがー

夫と、「もう一回、歯が生え変わってくれたらいいのにな〜」と話したことがあります。
「永久歯」と呼ばれる歯は、寿命が延びた現代にはちょっと無理があるのです。
小学生時代に、乳歯から永久歯に生え変わりますからね。
それから一生です。
仮に、10歳で永久歯になったとしたら、80歳まで生きたとしても70年…長すぎる。^^;

昭和初期頃の平均寿命が40歳代と聞いていますから、今はその倍ぐらいあります。
こうみると、短期間に医療が進みすぎて、人間の進化が追いついてないんですよね…
だから、もう一度生え変わるとしたら、インプラントのような「人工歯」以外はないのでしょうね。


テレビで、「トカゲの「しっぽ」は敵に噛まれたら、しっぽを切り離すけど、また生えてくる」と聞いて、「人間の歯も、もう一度生えてくれたらいいのになぁ」と夫と羨ましく話したことがあります。

でも、よくよく考えたら、これも「ないものねだり」ですよね。
もし、歯がもう一度生え変わったとしても、次の「ないもの」を探しては、「こうだったらいいのになぁ」と思うのでしょうね。

つまるところ、『ないものはないのだし、今あるものにフォーカスして、大切にしよう』に行きつくことになるのです。^^

 


夫はというと…
「しんどい」と言ったまま、食事もロクに食べずに寝たままです…
けっこうマメに掃除をしてくれていた方なんですが、それも放ったらかしです。
なので、できる範囲で私がやっています。

「どこか痛いの?しんどいの?」と訊いても、「気がしんどい」というのです…
私は、肉体に問題がある食欲不振は経験ありますが、「気」が原因の食欲不振はないし、よくわからないのです…
食べて発散する「やけ食い」なら、経験ありますけどね…^^;

気鬱は、本人にしかわからないことだし、私は、遠くからそっと見守っていたいと思います…


こんな時、夫婦別部屋はいいですね。
別部屋は、私が今の身体になってからですが、最初の頃は不自由だから一人で不安でした。私は一階で夫は2階。
でも!今となっては、一人でいるのが快適なんです。
「マイペース」でOKですしね。^^

 


9月はエネルギーの影響が強いですね。
2~3年前にも、同じ歯茎に異変を感じて、歯科医院に行ったことがあります。
その時もピンとこない説明だったけど。
それから、全身に赤い発疹が現れたのも今頃ですね。
これは「浄化反応」だと思って、毎日しっかり水を飲んだら、4~5日で消えました。
そういえば、父方の祖父母、父が亡くなったのも9月です。

そう考えると、私にとって、大きなエネルギーシフトが起こるのは、いつも9月なのですよね。

今起きてること、とにかく慌てず、騒がず、淡々と…そんな感じで日々過ごそうと思ってます。(^^♪

 

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「健康」は心と身体のバランスが大事〜友人からの電話より〜

先日、夕食が終わって、のんびりしているところに、ライン電話が鳴りました。
「こんな時間に誰?もしや兄から?母になんかあったの?」
瞬時にそんなことが頭をかけ巡りました。
ところが、その電話は、私の友人からだったのです…

なんだろう?と思ったら、自分の病気のことや、家族の人間関係の悩み…そんな話でした。
夜の9時になるというのに、ご主人の帰宅がまだらしく、一人でモンモンとしてたのかな…?


私の年齢になると、彼女だけでなく、病気の治療をしている友人が増えてます。
そんな中、私は、病から抜け出したいと思っているのです。
友人達や一般の人達とは違った路線、つまり「逆走したい」のです。

「歳を重ねる=病院通い」というのが一般的な路線(概念)ですが、私はその路線に乗りたくないのです。
もう散々、若い時から病院へ通って来ましたからね…40年近くも。
なので、必要ならば病院へ行くけど、「通院」だけはもうしたくないですね。
現状の私は、定期検診で通院しているという矛盾がありますが、それもいつか卒業できる日が来るような気がしています。
それは、切実な願いではなく、自然の流れでそうなるような曖昧さ‥

ただ、長らくお世話になった様々な人、物、事に対しては深く感謝しています。
それがあっての、今の私だと思うから。

 


友人は、元気になっている私の現状に興味があるようでした。
若い時からの私を知ってますし、一番大変な入院中も励ましてくれました。
彼女が抱えている家族の問題は別にしても、「身体の健康」に関しては、私の経験上で話せることもありますしね。


一年前、彼女に、「重曹、いいと思うよ」と勧めつつ、私も一緒に始めました。
彼女は、ノドに違和感があって、放射線治療をしていたようですが、「重曹水」を飲み始めてから、「ノドの締め付けがなくなってきた」と言っていました。
なのに、途中で止めてしまったようなのです。
たぶん、「病院の薬でない」と言うことに違和感があったのかもしれません。
「重曹」を勧める医師はいないでしょうし、医師の言うことは絶対だと思い込んでいる人が多いですからね。
私も過去にそうだったから、彼女の「続けることの怖さ」がわかるのです。


今の私は、病院の薬では良くならないとわかっているので、けっこう自分で人体実験しています。
自分に合うかやってみる、それしか方法がないのです。

ですから、彼女には、「私は一年ぐらい、ずっと飲んでるよ〜」と言うと、彼女も「私もまた始めてみる」と言ってましたけど…


私の病歴は、自慢じゃないけど多いです。笑
その上、「薬」の副作用で他の病気にも苦しんできたから、「薬」だけで治るとは思ってないのです。(★もちろん治る病気もあります。)

私みたいに、治らないのなら、「薬」以外の治療も考えなければなりません。
本当のところ、病院は、困っているところの緩和治療はしてくれるけど、根本までは治してくれないのです…

私が思う根本とは、「自分の気持ちの持ち方」のことです。
昔から「病は気から」と言いますが、それは本当だと思います。
気持ちの持ち方に難があると、体に軽い違和感が現れ、その次に病名がつく病になり、最後は腫瘍になり…とだんだん重い症状になってきます。
こうみると、病気の根源は、「思いぐせ」だったりするのです。

プラスになるような思いグセは病になりにくいと思いますが、自己否定するようなマイナスの思いグセは、要注意だと思います。
(★病気の要因は、食べ物や過去世絡みもありますので、ここでは省きます)

私も、いっぱい病を経験しましたから、マイナスの「思いグセ」は大きいと思います。
それと、カルマ解消というか、過去世絡みもあるかなと思っていますが。


彼女は、ノドの良性腫瘍で放射線治療を受けていたとか言ってたので、「第5チャクラ」と関係があるのかな?と思いましたが、スピリチュアルには関心が薄そうなんで、話しませんでしたけど…^^;
ただ、家族間の問題で悩んでいたし、「言いたいことが言えてない」と感じたので、「言った方がいいよ、自分のためにも」と助言しました。
私も前に、昔の私だったら言わなかったことを、兄に言いましたしね。
そうしたら、自分の気持ちがスッキリしました。^^


なかなか「言いたいことを言う」のは、出来そうで出来ないものです。
相手から何か言われて、「その言葉、傷つくわ〜」とか、すぐに自分の思いを言い返せたらいいのですが、それができずに、「モヤッと」した感情だけが心に残ってしまうこと、誰でもあると思います。
自分の思いを言う(吐き出す)ことが、「モヤッと」を溜め込まないことなんですがね。
これをするには、少しの勇気と訓練がいります。


まだ自分で捉えられる範囲の「モヤッと」は、ここが問題だなと自覚できるけど、「モヤッと」が多くなると、わけがわからなくなって、苦しいだけになりますからね…
コレ、物の「断捨離」に似てますね。
物の量は、自分が捉えられる範囲は快適だけど、それを超すと、わからなくなるからストレスフルになるのです。
ですので、こまめに物を手放していくことは大事ですし、同じように、「モヤッと」の感情も心に溜め込み過ぎず、適度に吐き出して行くことが大事だと思います。

(相手に言い返せなくても、紙に書きなぐるとかして、発散させることが大事ですね。)

 

 

家での私はずっと籠城生活みたいなものですから、あまり人と接することがありません。^^;
スピ系の人のブログ、動画などを観て生活していると、世の中で起きている出来事とは別次元で穏やかだなと感じます。
友達からの電話で、そのことを痛感しました。

正直、私は彼女の世界には、もういたくないなと思いましたね。^^;
まさに、「地の時代」なのです。
私にとって、「地の時代」は波動が重く、辛いことの記憶が多いですからね…
「風の時代」と言われる今の時代は、波動が軽くなってますし、何からも誰からも縛られない、でもしっかり自分軸は持っている、そんな世界なんだと思います。

彼女も身体が元気になれば、心にも意識が向くと思います。
真の健康は、「心と身体のバランスがとれてこそ」と思ってますしね。(^^♪

 

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どうせなら「いい方に思い込もう」と思ったこと

この時期の朝晩は、ずいぶん過ごしやすくなりました。
でも、日中はまだ暑いですけどね。
雨が降ることが多いから、蒸し暑いのです。
たぶん、台風や秋雨前線の影響でしょうね。
これが過ぎると、日増しに秋らしくなってくるんでしょうね…

 


先日、ホームセンターに行きました。
最近は、ぜんぜん外出してなくて、気づけば20日ぐらい家にいたのです。
まるで籠城してるみたいですね。^^;

長い家ごもりになると、苦痛になる人もいると思いますが、私の場合は、放っといたらいつまでも籠もっていられるのです。
なので、そうそう外出できない私にとっては、「家を快適にすること」は必然なのです。(まだ途中ですけどね。^^;)

人それぞれ、外出する理由は色々あると思いますが、問題なのは、「家が快適じゃないから外出する」というケースです。
この場合は、積極的に住空間を整える必要があるように思いますね、自分のためにも。


いきなり最初から話がズレました。^^;
「思い込みを外す」という話なんですがー

先日行ったホームセンターで、夫と離れ、私は文房具売り場で、一人ノートを見ていました。
すると、どこからか、「いい柄ですね〜」と男性から声をかけられたのです。
「えっ、この服のこと?(今年買った柄物のワイドパンツ)」と思って、声の主を探してみると…
その声の主は、若い男性ではなくて、70才前後の男性だったのです。
私はてっきり若い男性を想像して、「ナンパ⁉」と、一瞬だけ驚いたんです。(そんな自分が恥ずかしい〜^^;)

よく聞くと、その年配の男性が「いい柄」と言ったのは、私の服ではなくて、「歩行器」のことだったのです。
私の歩行器は、シンプルな「黒とオレンジ」のツートンで、野球好きの福祉業者さんが「ジャイアンツカラー」と言ってましたね。笑

男性は、私の歩行器をシゲシゲ見て、「こんなのが欲しいんだけどね…」と言われたんです。
私は、「これは福祉業者からレンタルしているんですよ」と答えました。
その後、少し話してから、「私も探してみますね〜」と立ち去られました。


このことで、ジロジロ見る人は、私が持ってる歩行器に興味がある人もいるんだなとハッキリわかりました。
前々から、「そんな人もいるかも?」と思っていましたが、こうして、実際に興味があるんだと声をかけてもらうと、自分の思いに間違いがなかったんだと自信が持てましたね。

確かに、ジロジロ見る人の中には、私の境遇の方に興味がある人もいると思います。
でも、先程書いたように、歩行器に興味があって、ジロジロ見る人もいるんですよね。
それがハッキリわかったので、嬉しかったです。^^


ジロジロ見る人の視線は、私より夫の方が敏感なんで、不満があるみたいなのです。
私は、あまり人の目を見ないようにしているから。
それは、自分が人の視線に傷つくことから逃げてるのかもしれないし、あるいは、傷つく自分を知ってるから、わざわざ自分からそうしなくても…と思ってるところもあります。
本当のところ、自分の深層心理はわからないけど、どうせならいい風に捉えた方が生きやすいですしね。
適度な楽天性がいいなと思いました。^^;

 


今日は、満月ですね。
そして、十五夜です。
今のお天気は、蒸し暑いから、また雷雲が…
果たして、お月様、見れるかな?

特別な料理はしないけど、茹で玉子をスライスして、満月をイメージしたいと思います。
そして、満月は手放しにもいいので、私の思い込みを手放したいと思っています。(^^♪

 

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小さな心配りが誰かのハートを温めてくれる

9月になって、熱帯夜から開放され、窓を少しだけ開けて寝ています。
そうすると、秋の虫たちの鳴き声がよく聞こえるので、その音を聞きながら眠りにつくのです。自然のBGMですね。
今の時期は、寝るのが楽しみです。^^

 


昨日、地元の医師の訪問診療日で、前回ブログに書いた「心配り」のことをしっかり意識していたので、やっと感謝の言葉を伝えることができました〜!
ホント、書けば意識しますね。^^

 

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ところが、医師によると、そのテープは、もとから折り返しのあるテープなのだそうです…
私はてっきり、医師がしてくれてると思ったのに。
ですが、そういうテープを選ぶということは、やはり心配りができるということなんだと思います。
病院で、そんなテープをしてもらったことがないですしね。^^;


病院では、採血のあとに、検査士さんに「出血しやすいですか?」と訊かれるので、「はい」と答えると、当たり前のように一枚よけいに貼ってくれます。
その処置は、「止血」という点ではいいと思うけど、テープを剥がす段になると、剥がしにくくてね…^^;
おまけに、テープを剥がすときに、その周辺を刺激することになるので、また血が滲む時もあるんです。
なので、このテープ、止血してるんだが何だか??という感じなのです。

そんなこともあるんで、私にとっては、「テープはゆるめ。その上から指で押さえる。」が、止血にはベストなんじゃないかなと思っています。
そのことを一人の検査士さんに言ったことがありますが、病院は検査士さんが多いですからね…
なので、「普通でいいです」と言うのが精一杯。
私には、テープの一枚追加はいらないのです。


「出血しないようしっかりテープを貼る」、これも「心配り」の一つだと思うのですが、実は、私にはこれが、ちょっと迷惑だったりするんですよね…^^;
「心配り」には、嬉しいのと、そうじゃないのがあると思います。
たぶん、自分がその立場にならないと見えてこない(わからない)のではないかな?と思います。

上に書いたように、「心配り」でやったつもりが、逆効果になったりすることもあるのです。
なので、一方的に決めつけないで、相手にどうした方がいいのか聞くのも、心配りの一つかなと思います。

 


私が、脳出血の入院中の個室(病院側の配慮で)で感じたことですがー

「これは無意味だな」と思うところに、手すりがあったのです。
たぶん、手すりを使ったことがない業者さんが設置したんだろうなと思いました。
(不自由を)経験していないのだから、無理もありません。
「一応、カタチだけ取り付けました」という感じでしたね。^^;

他にも、院内には、手すりが2段になってる箇所があります。
これは、身長の高い人用、低い人用になってると思うのですが、この設備は使う人のことを考えてるので、いいなと思いましたね。
ただ、難点を挙げるとすれば、手すりが金属製なところですね。
夏はいいけど、冬は冷たい。
掃除する業者さんにとっては拭き掃除がしやすいでしょうけど、患者さんにとってはね…^^;
そう思うと、双方にとってメリットがある設備は少ない気がします。

 

私が、上に書いた手すりの件は、「心配りの改良ポイント」でしたね。
ちょっと本題からズレてました。^^;
これも、大きなカテゴリーの心配りかもしれませんが、私が言いたかったのは、小さな心配りの方でした。

 

 

私が思う「小さな心配り」とは、ふと思いついたことや、自分が人からしてもらって嬉しいことを、さり気なくすることですかね、前回のブログのように。

ちょっと心が温かくなる、そんな思いやり溢れる世の中になればいいなと思っています。(^^♪

 

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相手を思いやる「心配り」を大切に…

9月になって、ずいぶん朝晩が過ごしやすくなりました。
でも、日中は蒸し暑くて、空には入道雲、そして、雷がゴロゴロ鳴る日が多いですけど‥
まだまだ残暑厳しいですね。

.


私の毎週受けている治療が注射なのですが、その注射痕の処置として、医療用のテープを貼ってもらいます、採血する時も同様に。
この処置は一般的に同じだと思います。
でも、このテープを貼る側の心配りが、病院によって違うなと感じるのです。

どう違うかというと、テープの端に小さな折り返しを作ってくれて、「剥がしやすくしてくれている」という点です。
些細なことなんですが、この心配りが患者側にとっては嬉しいなと感じるのです。
そうしてくれているのは、地元の医師なんです。

いつかそのことを伝えようと思いながら、ついつい言い忘れてしまい、まだ言ったことがないのです。
剥がすときになって「あっ、言い忘れた」と気づき、その時に心で感謝するんですけどね。^^;
でも、直接言われたほうが嬉しいですよね、自分の心配りに気づいてもらったと。


実は、このことに気づいたのは、通販で商品を買ったときでした。
一般的には、商品袋にテープがペタッと貼ってあるのをよく見かけると思います。
私が知ってる限りでは、ほぼ全部でしたね。
でも、心配りがあるお店は、ここが違うのです。


昨年、メルカリのマーケット(お店)で、キッチンマットを買い、そのお店から送られてきた商品のテープの貼り方が、まさに地元の医師と同じで、テープの端に「返り」がついていたのです。
驚いたと同時に、嬉しい心配りでしたね。
メルカリでは、最後に相手を評価し、コメントを書く欄があるのですが、その欄に、「心配りが嬉しかった」と書きました。


このことがあって、そういえば、地元の医師もずっーとそうしてくれていたんだと気がついたのです。
いつも、「注射イヤだな、怖いな」の方に意識がいって、その小さな心配りに気づいてなかったのです…

今、ブログに書いたことで、ハッキリ記憶に定着しました!
次の時は、医師に感謝の言葉を言おうと思います。^^

 

日本人は、心配りができる民族だなと思いますね。
そういう私はあまり海外のことは知りませんが、輸入しているものを買うとそれがよくわかるのです。

この前、輸入品の「ミル付き海塩」を買ったときのことです。
ミルのフタを外そうとしても、固くて外せず、すき間に爪を入れてやっとという感じでした。
毎回爪を入れてとなると、爪が割れてしまうし、スプーンなどの金属を入れても、入れにくいし…
「これまた、ストレスになるな〜」と思いました。
日本のミルは、フタが取れやすいよう凹みがあって片手でも開けられ、ストレスフリーなのに…^^;
日本製は、使う人のことを考えて作られているんだなと実感しましたね。

 

(左が日本製のミル付き岩塩。フタを開けるのは片手でもOK。 右が米国製のミル付き海塩。この海塩は好きですが、ミルの使い勝手が悪いのです‥どうやって開けたらいいの??^^;)

輸入品の容器に関しては、ツッコミどころが他にも色々ありますが、それはやはり日本人目線で見ているからでしょうね。
たぶん、海外では、それが当たり前なんでしょう。

私たち日本人も、目の前のことが当たり前だと思っているけど、外国に行くと、そうじゃないとハッキリ見えてくるんでしょうね。日本の良さや、改良点とか…

他者がいるから自分が見える(わかる)と言うし、自分の国も、他国があるからこそなんだと思います。


自分が今の身体になってわかったことなんですがー

人間は、慣れれば順応していくものです。
この順応というのは、どんな環境でも適応していくという素晴らしい能力なんですが、下手をすれば、思考停止になるという側面もあるんですよね。
要するに、問題があるのに、そちらを改良しようとせず、自分を問題点の方に適応させようとしてしまう…
その方が、思考しなくていいから、楽ですけどね。
でも、順応ばかりでは、自分がしんどいだけですし、何も生まれない気がします。
順応性と創造性、この二つが大事な気がします。

 


上に書いたように、日本人特有の奥ゆかしい「心配り」、大切にしていきたいですね。(^^♪

 

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人生は今ある幸せに気づく旅〜名前の通りに生きる〜

今日から新しい月、9月が始まりました。
今朝は雨の音で目覚めましたが、気分新たにスタートしたいですね〜^^

 


8月は、全国高校野球大会がありました。
テレビ画面に、守備、打者の選手の名前が表示されるのですが、その名前の漢字が難しくてスッと読めないのです。
苗字は読めても、名前が難しい…

例えば、「山田太郎」という名前だと、誰でも読めますよね。
でも、今は、「山田汰浪」と書くみたいな感じなのです。
「汰浪」は、ネットで調べて出てきた漢字なのですが、この漢字を「たろう」とはスンナリ読めないですよね…^^;
簡単なことを難しくして…とも解釈できますが、それが他者とは違う個性とも捉えられるんじゃないか?とも思います。


だいたい、名前の漢字をみたら、世代がわかりますよね。

女性に限って言えばー
私の母世代(80代)は、語尾に「の、乃」がつく名前が多いです。

そして、私世代になると、語尾に「子」がつく名前が多くなりました。
たまに、「〇美」とか「〇恵」の名前の同級生がいると、ハイカラな名前だな〜と当時羨ましく思ってました。^^;
ちなみに、私の名前も、語尾に「子」がつきます。

そして、現代の子の名前なんですが、
私に子供がいないので、最近は、どんな漢字を使った名前か知らないのですが、高校野球の選手名を見て、初めて知りました。


名前というのは、「命名」とも言われますから、生れてから死ぬまで一生を共にする、大切な自分の呼び名ですよね。
そして、書類に必ずと言っていいほど書くのが、「名前」です。
学生時代のテストの答案用紙も、必ず名前を書きましたよね。
そう考えると、名前は、一生のうちで、どれくらい書いているんでしょうね…?


私も今の身体になってからも、書類に自分の名前を書くことが多いですね。
最近は、ハンコはいらないから「自署で」と言われることが多いので、手書きすることが多いです。

そうそう、私が左手書きになってから「良かったな」と思うことが一つあります。
それは、私の名前が「画数の少ない漢字」であることです。
これがもし画数の多い名前なら、またストレスになっていたでしょうから、その点は感謝ですね〜^^


名前の画数のことなんですがー

私が20代の頃、京都の哲学の道という小道を友人たちと散策していたときの話です。
ちょうど、桜が満開の季節で、お花見しながらブラブラしていたら、小道の端に小さく構えている占い師さんに出くわしました。

その頃、京都にも、「〇〇の母」と言われるような、有名どころの占い師さんがいた(今は知りません)のです。
そうなると、行列してまで観てもらおうとする人が多かったです。
例に漏れず、私も「河原町の母」に鑑定してもらいましたけどね…^^;


哲学の道の占い師さんは、ぜんぜん有名ではなかったけど、すごく興味が湧いて、観てもらうことにしました。
お客さんがいなくて、すぐに観てもらえるというのもありましたけど。

そこで、私の姓名を書いて鑑定してもらうと、「名前の画数が良くないから、この名前にした方がいいよ」と紙に書いて渡されました。
ひらがな混じりの三文字の名前…
「戸籍名は変えられないから、ペンネームみたいに使うといいよ」と言われました。
でも、その三文字の名前に違和感があって使うことはなかったですが、私の名前の画数が良くないという言葉は、ずっと引っかかっていました。


私の名前をつけた由来を母から聞いたことがあるんですが、「近くに気立てがいい娘さんがいて、その名前の響きがかわいいからつけたんよ、『さっちゃん』てね。」と言ってました。
だから、画数なんて、考えもしなかったんでしょうね。^^;
兄の命名は、「宮司さん」と聞いていたんで、「私の名前は適当だったのか…」とちょっとガッカリしたのを覚えています。

 


カミングアウト?(笑)になりますが、私の名前は、「幸子(さちこ)」と言います。
昔は、自分の名前が好きではありませんでした。
クラスに必ず同じ名前の子がいたんで、「ありきたりな名前」と不満に思っていました。

嫁いで相手の姓になれば、総画数も変わりますが、私の場合は、夫に養子に入ってもらったので、一生、総画数は変わりません。

結婚してからも入退院することが多く、挙句の果てには、脳出血までして障害者になってしまいました。

あの占い師さんに言われた通り、「画数が悪いからかな…?」と思って、障害者になってから、名前の漢字を「ひらがな」にしていたことがあるんです。たった一ヶ月ほどでしたけどね。^^;
でも、なんかしっくり来ませんでした。

 

そんな時、私が昔からお世話になっているスピリチュアルな方が、私と同じ名前の漢字だと知ったのです!(読み方は違いますけど)
そして、ご自分の名前を大切にされてるなと伝わって来たのです。


それから思い直しました。
確かに、私が脳出血で、不自由になった事実は、不幸かもしれない。
でも、きっとこの身体でないと、できないことがあったから、もう一度生かされたんだ。不幸どころかラッキーじゃないか。
もう名前の画数のせいにするのはやめよう。
名前は命名なのだから、大事にしよう。

そんな風に思いました。
今は自分の名前が好きです。というか、好きになりました。^^


電話の相手から、私の名前の漢字を訊かれると、「幸せな子と書きます」と答えます。
そう、人から自分の名前の漢字を訊かれるたびに、「私って、本当は幸せな子なんだよな…」とジワジワ思えるようになってきたのです。
それは、やっぱり、この身体になってからですね。
昔(健常な時)は、平凡でありきたりな名前だし、ぜんぜん好きじゃなかったのに。

 


今では、名前の通り、幸せになるぞ!と思っていますが、でもでも、実は、もう十分幸せなんだと思うのです。
これからの人生は、幸せを探すのではなく、自分が持ってる幸せに、どれだけ気づいていくかを見つける旅だと思っています。(^^♪

 

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メガネ越しの世界

20代の頃、よく聞いたアーティストに、「ドリカム」の曲があります。
独特の歌詞やメロディ、歌声、どこか聴く人の心に響くような魅力がありました。
その頃よく聴いていた曲に、「眼鏡越しの空」というのがあって、夫も独身時代にドリカムの曲をよく聴いていたらしいのですが、この曲は知らないと言います。
メジャーな曲ではないですしね。
昔のレコードでいえば、「B面の曲」という感じでしょうか。
でも、私は、このマイナーな曲が好きでよく聴いてました。
当時、歌詞はあまり意識してなくて、メロディーがいいなと思って。

でも、改めて歌詞を見てみると、ちょっと切ない曲なんですね。
1992年頃に作られた曲ですが、その頃の私は20代後半で、外見重視、「メガネなんて、家でかけるもの」と思ってました。
だから、外では、コンタクトレンズでした。


「眼鏡越しの空」の歌詞(一部抜粋)


(1番)
大きらいだったメガネ外せない ここ何日も
気を隠すにも ちゃんと見るにも 都合がいい…
。。。。。。。。


(2番)
大きらいなのは メガネじゃなく こんな自分
ガラスの奥で 叫んでいても 誰も気づかない
防御壁の役ばかりでゴメン やってみるね
私をキチンと見せてくれる レンズに変える
。。。。。。


他にも、「憧れの人のようになりたい…」というような歌詞も出てきますが、私が共感したのは、上の歌詞の部分です。

メガネは、何か隠そうとする心理が働くのかもしれないなと思います。
マスクもそうですよね。
女性なら、スッピンでもOKですし、男性は、ヒゲをそらなくてもいいしね。
上の歌詞では、メガネが防御壁の役ばかりでゴメンと歌っていますが、これは、今のマスクでも言えるんじゃないかなと思います。
皆、コロナでイヤになると言いながらも、暑くてもマスクはしてますしね。
感染予防が大きな目的ですが、実はマスクが防御壁になっているのかもしれませんね。

どこかで、マスクを「顔パンツ」と聞いたこともあります。笑

 


私の独身時代は、10年間ぐらいソフトコンタクトレンズでした。
ですが、結婚して以降は、メガネにしたのです。
もう面倒なレンズケアをしたくないと思って。
今は、「使い捨て」タイプが出てるんで、昔のようなケアはしなくてもいいようですが、だからと言って、もうコンタクトレンズに戻る気はないのですね。
メガネでいいやと思ってますし。

それに、顔がだんだん「メガネ顔」になってくるんです。笑
昔、小学生だった甥に(今は成人して子供がいます)、「どっちが似合ってる?」とメガネを外して訊いてみたことがあるんです。
すると、幼かった甥は、「メガネかけてる方」と言いました。
子供は大人と違って正直ですからね。笑
変な気遣いはしません。
ですから、メガネも、服みたいにファッションアイテムの一つとして捉えています。


近視は、亡き父、兄、私の3人で、母は正常でしたね。
父は生前、メガネを3つぐらい持っていて、「一つで充分なのに」と思ってました。
でも!自分が歳を重ねるたび、「近視のメガネ一つでは厳しい」というのがわかってきたのです。
快適な生活を送るためには、近視用の老眼鏡と、遠近両用メガネの存在も視野に入れておかないとな〜と思いました。

目がいい人が老眼になったら、文字を遠ざけないと読めませんよね。
近視はその逆で、メガネをとって、文字を近づけないと読めないのです。
今年になってから、スマホを見る時は、メガネを外して、裸眼で見ています。
少し前なら、メガネのまま、スマホを触っていたのにね…


今年の2月頃、歯の詰め物やアクセサリーを貴金属ショップに持っていって、そのお金で今の私に必要な物「メガネを買い替える!」と決めました。
なのに、ズルズルとそのままで、あっと言う間に半年が経ってしまいました…^^;
「私の誕生月である今月こそ、買い替えるぞ〜」と思って、ようやく先週果たせました‼
買ったのは、前と同じ、遠眼用。
前回買ったのは10年前でしたから、その時はそれだけで問題がありませんでした。
ですが、今回は、近眼用(老眼鏡)も検討しなければなりません…^^;
遠近両用メガネは視界が不安定なので、平衡機能に難ある私は、ちょっと怖いのです。
慣れるのかな…??
父が使っていた時に、使用感を聞いてみたら良かったですね…
その時は、遠近両用レンズなんて、まったく意識してなかったから…

 


古いメガネさん、ホントにご苦労様でした。
この10年間、ホントに色んなことがありました…私の人生で一番辛い時に、ずっと一緒にいてくれたんですよね。
思い起こせば、健常だったとき、手術のとき、苦しい入院期間のとき、障害者になったとき、愛犬を亡くしたとき、母を施設に送ったとき…などなど
書き出してみれば、この10年、お別れ(卒業)になることが多かった気がします。


脳出血して退院するまでの4ヶ月間は、一度もメガネをつけませんでした。
裸眼の私は、0.1以下ですから、視界はかなりピンボケしています。
リハビリで、歩いたり、字を書く練習もあったけど、それでもメガネをかけませんでした。
なぜか…?
現実を受け入れたくなかったからです…
たぶん、心の葛藤があったのでしょうね…


前のメガネは、どちらかというと、辛いときの思い出が多いですね。
でも、新しいメガネは、幸せいっぱいの思い出にしたいです。
きっと自分次第でできる!と思っています。(^^♪

 

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