しそジュースを作ってみました
8月になってからも、連日猛暑が続いています。
暑い日のドリンクといえば、さっぱりとゴグゴク飲める麦茶が思い浮かびますが、たまには味のついた飲み物が欲しくなります。
ちょっと甘くて、体にも良くて…となると、思いつくのが、しそジュース!です。
しそジュースは、市販のものを買うと高価ですが、自分で作ると手間がかかる分、大量にできますし、自分好みの甘さにしたり、材料にこだわる事もできます。
また、人にプレゼントすると喜ばれますので、こちらも嬉しいものです。
しそジュースは、仕上げに、酢・レモン・クエン酸などの酸を加えることで、魔法のような色の変化や、爽やかな口当たりを楽しめます。
2年前にもしそジュースを作ったのですが、その時は酢とレモンの2種類を作りました。
酢入のしそジュースは、酢独特の鼻にツンとくる感じがあまり好きではありませんでした。
そして、レモン入のしそジュースは、酢に比べてマイルドな酸味で飲みやすかったのですが、レモンを絞る作業が少し面倒だなと思いました。
そういうこともあり、今回はクエン酸を使ってみる事にしました。
クエン酸は、薬局で売られているので、「えー薬品なの?!」と少し抵抗感がありましたが、よく考えてみると、レモンや梅干しにもクエン酸が含まれていて、「しそジュースに入れるクエン酸は、それだけを抽出したものか」と納得できました。
実際、外箱にはしそジュースの作り方が書かれていました。
今回で2度目のしそジュース作りなのですが、メインである赤紫蘇は、京都大原のしば漬けで有名な漬物屋さんから直送してもらいました。
洗ってある枝付きの赤紫蘇で、クール宅急便で送られてきました。
さっそく枝から赤紫蘇の葉だけをとる作業をしたのですが、もくもくと1時間くらいしていたように思います。
1キロ(枝付き)から、赤紫蘇の葉が約半分(500グラム)とれました。
それを半量(250グラム)大鍋に入った熱湯(2リットル)の中に入れ、赤紫蘇の色素が湯に移ったところで、葉だけを引き上げ、砂糖(600グラム)を加えます。 そして仕上げに、クエン酸(25グラム)を加えます。
すると、砂糖を入れた段階で赤黒かった液体が、クエン酸を入れることで、まるで魔法をかけたように鮮やかなルビー色の液体に変身!します。
赤紫蘇ジュースのレシピ
【私が作ったレシピ 約2倍希釈】今回、このレシピで、2回同じ作業をしました。
- 赤紫蘇 250グラム
- 砂糖(きび砂糖) 600グラ厶
- クエン酸 25グラム
- 水 2リットル
枝から葉だけをとる作業、暑い時期に熱湯を扱うことなど、なかなか手間がかかりますが、この最後のしそジュースの仕上がりを見て、全ての苦労が報われる思いがします。
しそジュースの飲み方は、氷や水で割って冷たいジュースに。
また、焼酎、炭酸水で割ってしそ酎ハイにしたりと、色々楽しめます。
来年もぜひ、手作りしそジュースを作ってみたいと思っています♪