「夏の手しごと」が終わりました~「梅」と「赤しそ」
7月も中盤を過ぎました。
毎年この時期は蒸し暑いのに、先週は肌寒くて、カーディガンを羽織っていた日もありました。
「梅雨寒む」って、こんなことを指すのかな ‥
昨日からようやく晴れ間が出てきたので、天気予報の「梅雨明け」はまだですが、私は勝手に 「もう明けた!」と感じています。
それに、今朝からやっと近所のセミが鳴き出しましたし‥
いよいよ夏本番、「夏は来ぬ~♪」」ですかね。^^
その夏本番を前に、先週早々と私の「夏の手しごと」を終えました。
6月の「梅」にはじまり、7月は「赤紫蘇」を使ったドリンク作りでフィニッシュしました。
まずは、6月初めに仕込んだ「梅酒」
これは完成するのに半年ぐらいかかるので、ただ今お休み中。年末のお楽しみになります♪
そして、この夏にすぐに飲める梅のドリンクをもう一種類作りました。
リンゴ酢を入れた「ノンアルコール」タイプのドリンクです。
昨年は、梅ときび砂糖だけの「梅シロップ」でしたが、今年はリンゴ酢も加えてみました。
梅シロップだけでも、梅の酸味で美味しかったのですが、リンゴ酢を加えるとさらに「さっぱり感」が増しますね。
私は「酢」を使った飲み物はあまり好きではないんですが、リンゴ酢だとちょっとマイルドになる感じがしました。
覚書レシピ (梅りんご酢)
- 梅 1 kg
- きび砂糖 800 g
- リンゴ酢 350 cc
これは漬け込んでから砂糖が溶けた頃(一週間後ぐらい)から、水や炭酸水で薄めると、美味しく飲めます。(だいたいの割合 1:3ぐらい)
(6/26作成 梅のエキスが出て、1Lくらいの濃縮ジュースになりました。)
【来年にチャレンジする課題】
きび砂糖を「てんさい糖」や「ハチミツ」に変えてみてもいいかも‥
リンゴ酢をもう少し多くしてもいいかな‥500 CC くらい?
そして、先週末は、京都大原から「枝付きの赤しそ 2 kg」 が届きました。
京都の大原は、「しば漬け」が名物なんですが、良質な赤紫蘇が採れることでも有名です。
その地区には「しば漬け」の名店が何軒かあるのですが、今年はいつもと違うお店から赤紫蘇を取り寄せてみることにしました。
そのお店は「辻しば漬け本舗」さんといって、今年から「Makuake」というクラウドファンディングに参加されたようなのです。
「Makuake」とは、新しく挑戦する人を支援するサイトみたいです。
2013年からあるようですが、私は今年初めて赤紫蘇のことでこのサイトを知りました。
https://www.makuake.com/Makuake(マクアケ)|クラウドファンディング
「辻しば漬け本舗」さんは「Makuake」限定で、古来種の赤紫蘇を「自然農法」で栽培する取り組みをされていて、その活動を支援するサポーターへの返礼品として、私にも「枝付きの赤しそ 2 kg」を送っていただいたのです。
私としては、同じお金を使うなら、真摯に新しい挑戦をしている人を応援したいなと思いまして‥^^
いつもの年は、「枝付きの赤しそ 1 kg」なんですが、今年はその2倍!
枝から赤紫蘇の葉だけをひたすらモクモク取る作業は、親指はアクでどす黒くなり、2時間近くもかかりました。
そして、湯を沸かし、赤紫蘇を入れ、お湯に色素が出たところで、葉だけ取り出し、砂糖、クエン酸を入れる。
この作業を3回繰り返しました。(全部で6 L!)さすがに疲れ果てました^^;‥
そして、できたジュースを冷まして、今度は空のボトルに移し替える作業をして、これでようやく完成!となります。
午前中に赤紫蘇が届き、全部の工程が終わったのが、夜の11時‥正直、ヘトヘトになりました^^;‥
ウチだけで消費できませんので、今回も近しい人にお裾分けしたいと思っています。
覚書レシピ(しそジュース 2L分)
- 赤紫蘇 350 gくらい
- 水 2 L
- きび砂糖 800g
- クエン酸 25g
(7/11作成。水や炭酸水で薄めて毎日飲んでます~♪)
手作りジュースの良さは、自分で材料を選べることですね。
「梅」の下処理は、実のヘタ(へそ)を掃除する作業がありますが、後は漬けて置くだけなので、手間もそんなにかからず楽チンです。
でも、「しそジュース」は、ちょっと気合が入りますね。^^;
そんなしんどい思いをして何で毎年作るんだろう‥ やっぱりあの「ルビーみたいな色」に魅せられているからかな‥
来年も「飲めるルビー」のために(笑)、気合を入れて作りたいと思います。(^^♪
*ランキングに参加しました。よろしくお願いします^^