私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

ここでも2極化を感じたこと~歯科医院にて~

「歯科医院」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?
私は、痛い、怖い、できたら行きたくないとこ…って答えます。
たぶん誰でもそうだと思うのですが、顔まわりの治療って怖いですよね…^^;
私が「歯科医院=痛い、怖い」のイメージができてしまったのは、子供時代の「麻酔」なんです。
その頃(50年ぐらい前)、注射器を歯茎に刺して‥でしたから、それがトラウマになっているんでしょうね。
だから、歯科医院は行きたくないとこなんです。

でも、それは昔の麻酔であり、今はぜんぜん痛くも怖くもないのです!
はっきり見てないのですが、確か歯茎にペンタイプのものを押すだけ?だったように思います。
51才の時だったかな? 
この麻酔方法で、長年の悲願^^;だった「親知らず」の抜歯ができたのです。

4年前に、このことをブログにも書いています。👇

 

www.cinnamon444.com

 


あれから5年…
今度は違う歯が痛み出して…
またまた歯の試練ですね〜^^;
今度は、どこの歯科医院に行こうかな?と悩んでいました。
そして、ある方の勧めで行ってみたのですが、建物の造りからして「あっ、ここは違うな…」と感じました。
明らかに、昔ながらの健常者仕様だったのです。
駐車場の上に医院があり、そこに行くには階段がある、小さな段差がいくつもある、極めつけは、靴を脱いでスリッパに履き替える…
平衡機能障害もある私には手強い難所がいくつもあって、怖いから夫の手をガシッと掴んでいました。
これは、歯の治療とはまた違う意味で怖かったですね。^^;


「医院」と名のつく医療機関は、靴からスリッパに履き替えるのが当たり前みたいですよね。
私はいつも「病院」なんで、すっかりそのことを忘れていました。
いつも運動シューズなんで、靴の履き替えは立った姿勢では不安定だから、必然的にしゃがみ込むことになります。
健常な人にとっては、何てことないことだと思いますが、コレ、けっこう、手間(ストレス)なんです…^^;

はっきり言えば、こういった造りの建物は、今の私というか、身体に難がある人達には優しくないですね。
一言で言えば、「昭和」なのです。
その時代は、「健常者ファースト」でしたからね。^^;
今でもその名残がある建物がまだ多いのです。

一方では、バリアフリーを完備していて、私が苦痛と感じている「靴の履き替え」がない医院もできているのです。
こういう医院は、「健常者、障害者の境もなく皆同じ」という立ち位置が嬉しいですね。
内心、「令和だわ〜」と密かに喜んでいます。^^


私が、先日行ったのは、前者(昭和)の歯科医院でした。
ホームページによると、医師は60代で経験が豊富そうでした。
「余計なことはしない」という噂は聞いていたんですが、私的には、「患者の話(病状)を聞かなさすぎる」という印象でした。
ご自分の推測だけで、治療するというか‥
受付の人に、次の予約を聞かれたけど、「また電話します」とだけ言って帰りました。
私の気持ちは、「次の歯科医院を探そう」って、なってましたから。^^;
この歯科医院のことは、ずっと気になっていたけど、実際に行ってみると、「自分に合う、合わないか」が、ハッキリわかりました。
これで心置きなく、次の医院探しができます。

 

 

そして、帰ってからネットで近くの医院を探してみました。
今はネットで、医院の写真を見れたり、医師やスタッフさんを知れたりするので便利ですよね。
ネットのない時代は、リアルな人の口コミ情報しかありませんでした。
今は、ネットでも口コミはありますが、それはその人が感じた印象であり、やっぱり最終的には自分の感覚なんですよね…
なんで、口コミは参考程度にしています。

私の希望はー

・患者の話(病状)や意向を聞いてくれること
・清潔で、建物が新しいところ

こんな感じの歯科医院ってないかなとネットで探していると…
んん、何やら気になる名前の医院が目についたのです。
一般的には、医院名って、その医師の苗字が頭につきますよね。
〇〇医院、〇〇クリニックみたいな。
私が、目についたのは、花の名前がついていました。「しらゆり」と。
なんか気になって、ホームページを見てみたら、歯科医師が女医さんで、勤務医時代に障害者や有病者の治療にも力を入れられていたようなことが書かれていました。
ふと、「私も診てもらいたいな…」と思いました。
そして、さらにHPを読み進めていくと、私が苦痛に感じていた「靴の履き替え」がないとわかったのです。
つまり、靴のままでOKなバリアフリー医院だったのです。
いや〜これは私にとって、嬉しいポイントです~^^
ますます「診てもらいたい」って思いました。


ホームページの写真からして、医師の年齢は、30代ぐらいかな?と思います。
またまた思考が、「お若いから経験値がないかもよ」とか、「女医さんだよ」とか否定的なことを囁やき出します…^^;
「医師」って、「男性」のイメージが強いですよね、特に外科分野は。
ですが、私が受けた婦人科の子宮摘出手術は、女医さんでした。
しかも、私は血小板が少ないから、普通の人よりリスクが高いのに。
そのことからも、「医師=男性」「年齢=熟練」という観念は、これからの時代は成り立たないのだと言えます。

また、風の時代は「女性性の時代」とも言われていますので、こんな風に女医さんとご縁があるのも、時代的には自然な流れかもしれませんね。
もう頭で、ごちゃごちゃ考えるのはやめようと思います。
私の感覚がすべて‥ですしね。^^
どう感じるかは、行ってみなくちゃわからないですしね…
頭の囁きは、参考程度にしておきます。
近々、その歯科医院に行ってみたいと思っています。(^^♪

 

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