船旅を終えて…こぼれ話
昨日、今日と季節が逆戻りしたかのように肌寒い日が続いています。
先週は夏日かと思うぐらい暑い日があったのですが…
ジェットコースターのような気温の変化に体調管理、気をつけたいものですね。
亡き愛犬の写真も一緒に…
旅行に出発する前、ふと亡き愛犬のことを思い出し、「行ってくるね」と私の部屋に飾ってある愛犬の写真に向かってつぶやきました。
でも愛犬の写真を見ていると、急に一緒に連れて行ってやりたくなり、そのまま写真ケース(はがきサイズ)ごと私の荷物カバンの上において車に乗り込みました。
船の客室では、その写真を私たちのベッドの間にある『ナイトテーブル』の上に置いてあげました。
ずっと私たちと一緒だったので、 この旅行にも連れて行ってあげたいなと思ったのです。
生きている時は「ペット可否」の制約があったのですが、今はもう写真になってしまったからどこでも行けますね…笑
話は変わりますが、先週、統一地方選挙がありましたが、私の住んでいるところでも、選挙演説が聞こえてきたり、選挙カーが走り回っていたりと連日賑やかでした。
同じような光景を鹿児島でも目にしたので、当然のことながら「 離れているとはいえ、ここも日本だなー」と 苦笑いしてしまいました。
『金のブレスレット』はお金持ち⁈
またまた話が変わりますが、『さんふらわあ』の客室でのことです。
私は今回、部屋のタイプを「スイート」にしたのですが、『行き』はほとんど空室が多かったように思います。
でも『帰り』は、ほとんど客室が埋まっていたようでした。
というのは、部屋の両隣から物音やかすかな話し声が聞こえたからです。
ちなみに「行き」は全くの無音でした。
鹿児島の港を出航する時のことですか、主人はバルコニーに出て外の景色を見ていました。
すると、隣の部屋の人も同じようにバルコニーから景色を見ていたらしいのですが、その人は年配の男性で、腕に金のブレスレットをしていたらしいのです…
一般的には、『男性が金のブレスレットを身につける』ことは、自分がお金持ちであることをアピールしていると捉えてしまいますよね。
ですが、もしかしてその人が「好きなブレスレットがたまたま金であった」「 運気アップのため」にしているかもしれない…などと捉えることもできます。
なので、『金のブレスレット=金持ち』とは一概に言えないことになります。
でも私たちの多くは、生きていく中で『金のブレスレット=金持ち』というような固定観念を持ち続けてきたように思います。
上のような観念に限らず、色々な観念を持ち続けていると、自分勝手な思い込みや決めつけをして、生きるのが苦しくなってくると思うのです…
観念にとらわれず「こういう考えもあるよね」と違う見方もでき、認めることができれば、 生きやすくなるのにな…
私もまだまだ観念にとらわれているところがありますが、自分が生きやすくなるために、少しずつ観念を外して行こうと努力しています。笑
『物質的豊かさ』から『精神的豊かさ』へ
昔の定義で言えば、『スイート』は物質的(お金)に豊かである象徴であったと思いますが、今は 精神的な豊かさにも繋がるのではないかなと思います。
現に私でも、500円貯金でスイートの部屋にできましたし、精神的に満足できたと思って喜んでいます。
ちなみに主人は、シャツとジーンズ姿で、『 スイート』らしからぬ服装だったせいか、ジロっと見る人もいたらしいです。笑
(主人はよく外出していましたが、私はほぼ室内にいました)
『さんふらわあ』自体、カジュアル船なんですがね…笑
客室名をもっと親しみやすいネーミングにすればいいかも⁈
いよいよ4月も終わりに近づいてきましたね。
そして、もうすぐ平成の時代が幕を閉じます。
新しい『令和』という時代が生きやすくありますように…