『終わり良ければすべて良し』と感じた日
今日は、新年最初の月曜日でしたから、御用始めの会社も多かったでしょうね。
なので、私も『50音マラソン』のコースに戻ろうかなと思いましたが、別に慌てることはないから、今日も休憩することにしました。^^
前回は、母の施設に持って行ったお正月料理のことを書きました。
今回は、その後の出来事について書いてみたいと思います。
3日の日、母の施設を出たのが午後3時前でした。
スーパーにも行ってみたかったので、主人にそちらの方へと車を走らせてもらいました。
夕食のお寿司を買うためです。
お昼は、一応(笑)全力投球で作ったので、夕食はのんびりと出来合いのものを食べたかったのです。
ですが、スーパーに行くにはまだ陽が高いし、ついでだから歩行器でどこか散歩してみたいと主人にリクエストしてみました。
すると、スーパーの裏手の方にある、昔に行った公園に連れて行ってくれたのです。
もうかれこれ、十数年ぶりになるかな…
公園には、ほとんど人がいなくて、時々、自転車や歩く人とすれ違う程度でした。
だから、のんびりと冬の景色を楽しみながら散策できたのです。
池には、写真にあるような木造の橋があって、両端に柵のような欄干があり、そこは安心して私でも歩くことができました。
ところが、手前の橋だけは欄干がなくて、 私でも通れるかなと恐る恐るでしたが、何とか渡りきることができたのです。
そして最大の難関、手すりなしの階段…
これは、主人の手を100%頼って、上りきることができました。やれやれ(´-`).。oO
この公園の道は、アスファルト化されていないので、 歩行器のコマが重くなるところがあるんです。
とはいえ、歩行器があるお陰で、昔歩いた道をこうしてもう一度歩けるんだなと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました…
歩いていると、桜の冬木を見つけました。
葉っぱもなにもない、寒々しい質素な裸木ですが、枝の先には固く縮こまったツボミが…
こうして、暖かくなるまで、じっと開花するのを待っているんですね… 健気です。
(↓一番手前の蕾を撮りたかったんですが、ピンぼけてしまいました^^;)
桜の木は、『春夏秋冬』4通りの姿で、私たちを楽しませてくれますね。
春に咲き誇る満開の姿はもちろん綺麗ですが、こんな何もない冬木姿も、趣があっていいものだなと感じさせてくれます。
公園の散策が終わってから、スーパーに行きました。
3日の夕方とあって、混み合っていましたが、欲しいものだけを買ったのでそんなに時間はかかりませんでした。
帰る頃に、ちょうど日の入り時刻と重なって、オレンジの夕日が山に沈むタイミングに運よく遭遇。
その光景に、主人がポツリと呟きました。
「朝日に拝む人はいるけれど、夕日に拝む人はいるのかな…?」と。
言われてみたら、ホントにそうです!
朝日に向かって拝むという話はよく聞くけれど、夕日は聞いたことがない…
なので、二人して夕日に向かって、今日一日、穏やかに過ごせたことに感謝して手を合わせました。
よく考えたら、年末に神社へ一年の『お礼参り』をしたので、夕日に一日のお礼を言うのも、全然おかしくないなと思います。
色々あっても、『終わりよければすべて良し』 ですね(^^♪
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