黙っていれば「自分の得」になるけど出来なかった…些細な出来事
10月に入りましたが、今日もちょっと暑い一日となりました。
この暑さはいつまで続くのかな…
昨日から消費税10%が導入されましたね。
私はほとんど外に出ないので、買い物でレシートを受け取ることがないから、消費税がアップされたと聞いてもあまりピンときません。
ですが、今日は生協の配達日だったので、届け票の明細書を見ると、食料品が8%、生活用品が10%と分けて明記されていました。
こういう明細書を見ると、社会情勢が実感できますね。笑
注文していない商品が入っていた!…連絡する?orしない?
いつも、届いた商品と明細書を照らし合わせながらチェックしているのですが、毎回パーフェクトに一致しているなと感心しています。
ところが今日は、頼んでないはずのプチトマトの1ケースが入っていたのです。
私の注文ミスでチェックを入れてしまったのかな?と思って明細書を見直したら、その商品は明記されていなかったのです。
ということは、 この分は明らかに先方側のミスで商品を入れてしまったことになります。
その逆のケース(注文したのに商品がなく、計上だけされていた)のが一度だけあって、慌てて電話したことがあります。
その時の金額は、次回の明細書で返金してもらうことができました。
今回は、注文していないのに先方のミスで商品が入っていた…
それが分かった時、一瞬「ラッキー♪」 と思いましたが、「いや、待てよ。これじゃあ先方のミスを喜んだことになるな」と思い直しました。
逆のケース(自分が損になる)は慌てて電話したのに、相手のミス(自分が得になる)で黙ってるというのは、「なんか違うな…」と思ったのです。
それに、ふとこれも「神様から試されてる?」のかと。
というのは、 そのプチトマトの注文ナンバーは、「333」のゾロ目でだったので、余計にそんなふうに思ったのです。
「自分に正直であれ …」そんな気がして、電話したのです。
コールセンターの女性にその旨を話すと、「ドライバーが伺います」と言われ、その1時間後にドライバーさんが引き取りに来てくれました。
先方のミスだし、私が黙っていれば、それで済んだことかもしれません。
以前の私なら、「別にいいじゃない」と、この件は内々に受け入れてたでしょう。
ですが、今の私は、何か違和感があるのです…
先方が「もらってください 」と言われたら、ありがたく頂戴する。だけど「返して欲しい」 と思っているかもしれないから、とにかく電話してみなければと思ったのです。
結果は返すことになったのですが、 内心は「もらってください」と言われるのを期待してしていた自分がいたのです。(>_<)(期待しないことが大事とわかっているのに…)
主人にその出来事を話すと、「それでよかったんじゃない。言わなかったら、まあ悪く言えばネコババだし」と言われてしまいました。笑
「ネコババか」… 人聞きの悪い…罪を犯した意識が湧いてくる言葉だな…
金額に関係ない…「自分がどうありたいか」だけ
今回のように、低い金額(200円前後)のミスでも、正直に相手に言ってあげることができるか?というのが試された気がします…
それが出来ないと、大きい金額の場合は、変な欲がちらついて、言えなくなってしまうような気がして…
そう思うと、金額の高い低いは関係ないような気がします。
「どうありたいのか?」そう自分に問いかけると、「自分に正直でありたい」という答えが返ってきました。
だから、今回の件は「これで良かったんだ」と思っています。
内心は、「あのプチトマト、美味しそうだったから食べたかったな~」という思いもありますが。(ならば、自分で買って食べたらいいだけの話ですけど。笑)
そうそう、私もこの夏プチトマト作りに初挑戦したのですが、結果は失敗に終わりました。
鈴なりのプチトマトを夢見ていたのに、実際は2~3度収穫できただけでした…
日光が足りなかったのかな…それとも栄養分…?
来年こそ、美味しい自家製のプチトマトを食べたいから、めげずにもう一度チャレンジしたいなと思っています。(^^♪