朝ドラ『スカーレット』と『たぬきの置物』
最近は、テレビドラマを全然観てないせいか、今なにが流行っているのか全くわかりません…笑
唯一ときどき観ているといえば、 NHK朝の連続テレビ小説かな…という感じです。
朝ドラは、4月から9月までが関東で、10月から3月までは関西が制作すると聞いたことがあります。
なので、今週から始まった朝ドラは関西のNHKが担当で、舞台は西日本ということになります。
朝ドラのタイトル『スカーレット』って⁈
今回は陶器で有名な『信楽焼』の滋賀県信楽を舞台にした女性陶芸家の話。
題名は、『スカーレット』と言うのですが、最初聞いたときは、『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラと関係があるの⁇と頭が疑問符でいっぱいでした。
ところがその謎は、番宣の特集番組を観ていると解けました。
タイトル名の『スカーレット』は色名の一つで、JISの色彩企画では「あざやかな黄みの赤」なんだそうです。(コトバンク参照)
赤って情熱的な色だし、窯の炎の色でもあるから、女性陶芸家のイメージと掛け合わせて名づけられたのかな…?
私が想像していた『 風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラとは直接関係がないけれど、「情熱的な女の人生」という点においては、よく似たイメージと言えるかもしれませんね。
私の朝ドラ視聴パターンは、最初は「これ、面白いかも」と見始めるのですが、だんだん興味が薄れてきて、観なくなってしまうんです。笑
どこか時代背景とシナリオが一致してないな…と違和感を持ってしまうんです。 う~歳を感じてしまう^^;
今回は滋賀県の信楽が舞台ということで、ちょっと期待してるのですが、さてどうなるのかな。
『たぬきの置物』で私流のディスプレイ
滋賀県の信楽は、私も何度か行ったことがあって、馴染み深い地域です。
『たぬきの置物』が有名で、ご当地では『商売繁盛』の縁起物として、入口にちょこんと置かれているお店をよく見かけます。それに一般の家庭でも。
道路沿いには陶器屋さんが数軒あって、いろんなサイズの『たぬきの置物』が売られています。
なかには、20センチくらい?の小さなものから、2~3 メートルぐらいの巨大な大きさのものまで揃ってるお店もあるんです。
ちなみに私の実家でも『たぬきの置物』があって、120 センチぐらい?の大きさのがあります。
私は滋賀県民ではありませんが、亡父が好きだったので、取り寄せたものなんです。
実は私もこの『たぬきの置物』が好きで、健常な時は、100均で買った季節の造花や果物なんかを『たぬきの手』に持たせて、ディスプレイを楽しんでいました。
この季節なら、栗や柿、 稲穂…で秋をイメージしていたな…懐かしいです。
当時は、実家の玄関を上がったところに『ディスプレイたぬき』を置いていたので、玄関引き戸を開けると誰の目にも飛び込んできたものでした。
晩年父はデイサービスに通っていたのですが、介護師さんに連れられての帰宅は、『ディスプレイたぬき』がお出迎えしてくれるのが嬉しかったようです。
それに介護師さんも、毎回楽しみに見てくれていたとか…
あの『ディスプレイたぬき』は、我ながら良いアイデアだったし、自分も人も季節感を楽しめたなあと満足しています。^^
今は実家に誰もいないから、玄関先にポツンと『たぬきの置物』がいるんだろうな…どうしてるだろう…(まるで生き物みたい。笑)
私の家が和風だったら、もう一度『ディスプレイたぬき』を楽しんでもいいのだけど、私はどちらかといえば『洋風好み』だし…
となるとこの実家の『たぬきの置物』も断捨離することになるのかな…
もちろん「捨てる」ことはしませんが、それならどこかにお嫁に行かせたいなと思っています。
このまま実家で埃が積もったままでいるよりも、どなたかに可愛がってもらった方がいいですよね…
来週末は、『信楽陶器まつり』があるようで、私も行ってみたいなと思うのです。
『和食器』には興味があって、特にこれからの季節は温かみがありますよね。
自分用のコーヒーカップが欲しいな…
ん…でも朝ドラの影響で、いつもの年より人出が多いかも…
(いかんいかん、つい癖で行けない理由を探していますね)
もし行けたなら(笑)、またここでご報告しますね。
では、楽しい週末を(^^♪