「モヤッ」とした感情を最速で「爽やかな風」に変えたエピソード
5月に入ったと思えば、もう12日ですね。
5日の「こどもの日」には、二十四節気の「立夏」を迎え、暦の上では「夏」が始まりました。とはいっても朝晩はまだ肌寒いですが…
そうそう、3日ほど前、「桜前線」のニュースを観たのですが、ようやく北海道の釧路で桜が開花したそうです。
この桜前線、1月6日に沖縄でスタートしたそうですが、4ヶ月を経て、ようやく北海道に到達したんですね。
「北と南ではこんなに気候が違うもんだなぁ」と改めて感じるニュースでした。
最近は、何かを申し込む時、「ネットでササッと完結」が多いですよね。
先方も人件費かがからないということで、その分安くできたり、こちら側も簡単な申し込みならネットの方が早くて便利だったりします。
ところが、機械は「柔軟な対応が出来ない」という難点があります。
先日、私がそのことを痛感したエピソードがあったので、今回はそのことを書いてみたいと思います。
ネットで申し込みは便利だけど機械は融通がきかない…
皆さんは、「Amazon Audible」というサービスをご存知でしょうか?
これは、朗読で本を聴くサービスです。
そして利用料は、本代とは別に、月額1500円 かかります。
読書といえば目を集中させなければなりませんが、これは本を読み上げてくれるので、何かをしながらの「ながら読書 」ができることと、プロのナレーターや声優さんの情感あふれる朗読が「売り」です。
読書をしたいけど読む時間がない‥文字を読むと目が疲れる‥
そんな人にも、いい機能だと思います。
私は、この3月に「1ヵ月無料体験」のメールをもらって、どんなサービスか興味が湧いたので、この機会に申し込んでみることにしました。
一か月ごとに1コインだけ無料で付与されるみたいで、 1コインで一冊、さらに聴きたい本があれば別途追加料金がかかります。
全部の本が OK というわけではなく、あくまで「Audible対象の本」になっています。
先にも書きましたが、朗読してくれるのが、プロのナレーターや声優さんなので、淡々と文章を読み上げる機能とは一味違って、情感がこもっています。
私の個人的な意見を言うなら、「情感はいらないかも‥」というのが本音です。
ただ淡々と文章を読み上げてくれる機能の方がいいかなと…^^;
なので、 Audible の無料体験期間は試させてもらって、その後は続ける気はありませんでした。
ここからが、「機械は柔軟な対応が出来ないし、やっぱり人だな」と感じた点です。笑
「1か月間無料体験 」メールをもらって申し込み、さらにその4-5日後には「2か月間無料体験」のメールが届きました。
一か月以内に解約しようと思っていたのですが、このメールで「さらにもう一か月無料体験ができるんだ!」と思い込んで、1か月の解約手続きはしなかったのです。
ところが、2ヶ月目の体験に入る頃に私のクレジットカードから 「Audible の費用1500円が引き落とされた」と通知がきたのです…
「えっー!2ヶ月間、無料ではないの?」とショックが走りました。笑
ということは、「1か月間無料体験 」と「2か月間無料体験」のメールは別物だったのか…あちゃ~引っかかてしまった…そう思いました。
突然、モヤっとした気持ちが湧いてきて、「問い合わせてみよう!」と思いました。
ところが、ホームページを見ても「問い合わせフォーム」が見つからない。
約30分ぐらいは探していたと思います。
そんな時ふと、「ネットで検索してみよう」と思い立ち、すぐさま「 Amazon Audible 問い合わせ」で検索しました。
すると、「今まで苦労して探していたのは何だったんだ?」と思うぐらい簡単に「問い合わせページ」にたどり着けたのです‥^^;
そして、電話応対を選び、カスタマーセンターの人に事情を話しました。
「頭から『システム上』とはねつけられるかな…」という思いで電話したのですが、「少々お待ちください」と待たされたので、「 何やら解決策があるのかも?」とちょっと希望が見えてきました。笑
そしてしばらくすると、再び電話口に戻って来られ、惑わせるようなメールをしたことを侘び、「費用1500円はお返しします」と話されたのです。
そして、電話を切ったすぐ後には、この件の謝罪メールが届きました。
「モヤッ」とした感情は自分で変えられる
この電話応対とメールに、私のモヤッと感が消え去りました。
(ちなみに私は高圧的には言っていません。ただ事実を話しただけです。)
金額の高い低いが問題ではなく、納得のいかない支払いは、誰でもモヤッとしますよね。
もし、「1500円だし、まぁいいか‥」と自分の気持ちに蓋をして電話をしなかったら、モヤッとした感情は消えることなく、私の心に残ってしまったことでしょう。
そして、一方的に「 Amazon Audible は悪い」という印象が残ってしまっただろうと思います。
それに、何のアクションを起こさなかった自分にもきっとモヤッとしたでしょうね。
電話したことで、モヤッと感が解消でき、おまけに自分も相手も清々しく、私の心に爽やかな5月の風(笑)が吹きました。というか、自分で吹かせたことになるのかな。^^
諦める前に、もう一歩前に進んでみると、思いがけずいいことが起こるかもしれませんね~(^^♪
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