『50音マラソン』『く』~【苦】からの脱却と【9】新たなる始まり~
今回は、『く』です。
『く』で思いついたのは、『苦』がつく言葉。
苦労、苦悩、苦渋の選択とか、耳にするだけで重い言葉なんですが、今回はあえて『苦』について書いてみたいと思います。
実は今日、この日は、私が脳出血した日なんです。
2013年のことなので、もう6年も前になります。
それまでは、健常者として生活していましたが、この日を境に障害者となってしまいました。
言い換えれば、私の『第二の人生が始まった』とも言える日なのです。
今だから笑える話
当時、主人の携帯電話に、担当医から「奥さんが脳出血されました」と連絡が入って、主人は急いで病院に駆けつけたようです。 その時は愛犬もいたので、一緒に車に乗せて…
私は三日間ほど眠っていたんですが、その間、主人は付き添ってくれたらしく、愛犬は病院の地下駐車場で三日間過ごしたようです。(主人は息抜きがてら、愛犬の様子も見ていたとか…)
後日談で主人が私に話してくれたんですが、脳出血をしたと医師から聞かされた時は、葬儀のことを考えたと言いました。笑
私の友人にも、私の携帯からメールで連絡したようですし。^^;
無理もないですよね…次から次に病気になって、最後は脳出血を起こして意識がなかったんですから。
今だから笑い話になりますが、当時は切羽詰まった状況だったんでしょうね…
↓ 昨年、平成最後の年ということで、『病』について書きました。
軽い記憶障害のこと
脳出血後は、固形の食事は危険ということで、食事は流動食でした。
それに、普通の飲み物はサラサラしているので、誤嚥の恐れがあるらしく、飲み物は全てとろみをつけて、ゆっくり飲むように言われていました。
軽い記憶障害も起こしたので、「この病院名は?」と看護師さんに質問されても、 京都の病院であることはわかるのだけど、病院名は正しく言えない…
突発的に「歯を磨かなくちゃ」と思い立ち、真夜中に呼び出しブザーを鳴らして、看護師さんに迷惑をかけたことも…
別の日には、呼び出しブザーが近くにあるのが分からなくて、不安で半泣きになりながら「すいませーん」と大声を張り上げて看護師さんを呼んだり…
軽い「見当識障害?」を起こしていたようです。
そんな状態が、約2~3週間続きましたが、その後は、徐々に脳が正常に機能するようになりました。
一時的とはいえ、私も記憶障害を経験し、記憶がなくなることは、とっても切ないんだと痛感したのです。
『9=苦』の見方を変える
話は変わりまして、『く』にちなんで数字の『9』についても書いてみたいと思います。
以前もブログに書きましたが、日本では『4と9』が忌み嫌われる数字と言われています。
それは、『死(4)と苦(9)』だからでしょうね。
私は自分の誕生日に、夕食の買い出しに車で出かけた時、『9』 のつくナンバーの車をやたら見かけました。 『999』とか 『9999』etc.
エンジェルナンバーで言うと『9』 は、『終わりと同時に新しい始まり』のメッセージであり、決して『苦』ではないんです。
とは言え、『9=苦』が子供の頃から刷り込まれてきたからか、以前はよくないイメージがありました。
ですが今は、「そんな良くないイメージにとらわれてたまるかー!」って思いが強いですね。笑
↓ 『4と9』について書いています。
それに、タロットカードでも、『死神』の絵柄が出たら、反射的に「不吉」や「良くないことが起こるのかも…」と言うイメージが湧くと思います。
でもこのカードは、『新たな始まり 』を意味していて、決して悪いものではありません。
私が自分の誕生日に見た『9』のエンジェルナンバーと同じような意味があるんでしょうね。
今回は、自分が脳出血した日と『50音マラソン』の『く』が重なったので、『苦』と『9』について書いてみました。
病気で辛い思いをしたけど、これからはどんどん良くなりますっ! (^^♪
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