『50音マラソン』『け』～人生は『選択』と『決断』の連続～

ただ今、『50音マラソン』の『か行』をランニング中！　≪か・き・く・け・こ≫
今回は、『け』です。
『け』と言えば、決断、決心、決別…などなど、『決』がつく言葉が思い浮かびました。
ということで、その文字がつく言葉『決断』について書いてみたいと思います。

『選択』と『決断』は特別なことじゃなく日常の些細なことも

『決』という一文字が頭につくだけで、言葉から『揺らがない気持ち』という強さが感じられます。
中でも『決断』という言葉は、大きなことを決めるイメージがしますが、実は、私たちが日常生活をしていく上で、小さな『決断』を毎日やっているんですよね。
例えば、朝何時に起きるとか、今日は何を着るとか、食事は何を作るかとか…
『決断』するには、いろんな選択肢がありますが、どれを選んで決断するかで、1日が楽しくなったり、つまらなくなったりするものです…
どうせなら、楽しくなれるような決断をしたいですよね。

６年半ぶりの総合スーパー『決断』がブレた…^^;

先日、私は、主人に付き添ってもらって、総合スーパーの服売り場に行きました、冬物の衣料を買いに。
そのスーパーの服売り場は、健常な時以来だから、6年半ぶりぐらいです。笑
障害者になってからは、健常な時の服を着たり、カタログショッピングでちょっと買ったりするぐらいでした。
とは言っても、健常な時に買った服は、年々古くなっていきます。

そろそろ新しく買い替えないとな… そんな思いに駆られていました。

私は『断捨離』を学んでいて、夏の衣替えの時に、思い切って不要な冬物を処分したんです。
処分したのだから、新しく買うしかない… そうせざるを得ない状況に、自分を追い込みました。
私の性格からして、もしかのために冬物を取っておくと、もう1シーズン着てしまうかも…と思ったのです。笑
私はずっと家にいるので、誰に見られるわけじゃないし、こだわる必要もありません。
だけど、家の中で着ている服であっても、「ときめかない＝もう着たくない」と思いながら身につけているのは、テンションが下がるんです。
自分の心は、ごまかせない、正直なんですよね…

多くの人は、たくさんある衣料をどう処分するか？で悩まれると思うのですが、私の場合は、衣料をどう手に入れるか？で悩むことが多いですね。^^;
健常な時は、自由気ままにショッピングしていましたが、今は主人の付き添いがあるので、「早く選ばなくちゃ」と焦りを感じてしまいますね…
そんな感じで、先日のショッピングセンターでの冬物衣料も、気ばかり焦りましたが、一応なんとか買えました。

イメージが違ったら「我慢して着る」or「返品する」？

そして家で試着してみると、「あ…これはイメージと違う」と思いました。
健常な時なら、その場で試着してから買ってたのにな…
「我慢してその服を着るか」or「気に入らないから返すか」の『選択と決断』に迫られました。
自分の心の答えは決まっていて、後者の方でした。
ただ、それには、お店にもう一度行かなければならないという手間があって、また主人にお願いしないといけないし…
そのことを主人に正直に話すと、快く承諾してくれたので、ホッと胸をなでおろしました。

こんな風に、日々、小さな決断がやって来て、それが出来ないと、大きな決断になればなるほど、難しくなるんですよね。
『決断する』というのも、練習というかトレーニングがいると思うんです。
それに、小さな決断を繰り返さないと、決断力は鈍くなってしまうんじゃないかなと。
だから、私が学んでいる『断捨離』は、そういうトレーニングにはもってこいだと思うのですが。うーん、「まだまだ」だな…^^;

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