懐かしのアニメを再び『アルプスの少女ハイジ』
今日からお休みのところは三連休ですね。
15日が『海の日』の祭日なので『暑さ真っ盛り』というイメージですが、今年は本当に涼しいです…
それに日照不足のせいか、今年初めてチャレンジしているプチトマト作りも、まだ5粒ぐらいしか収穫できていないのです…
初めてなので、例年との違いはわからないのですが、植物にとっては気温や日差しは大事でしょうね。
『アルプスの少女ハイジ』はテレビCMがきっかけ
夏休み近くになるちょうど今頃は、学生向けの『進学塾』のテレビコマーシャルを見かけます。
そこには『アルプスの少女ハイジ』の登場人物のワンシーンが、コミカルに吹き替えられていて思わず興味がそそられます。
『アルプスの少女ハイジ』は、私が子供の頃に毎週見ていた懐かしいアニメなんですが、たぶんこのアニメを知っている親をターゲットにしたコマーシャルなのかなと思います。
このコマーシャルを見て、関係のない私までも懐かしくなって、オリジナルのアニメの方を見てみたくなりました。
我が家にはリビングにテレビが1台あるのですが、3年ほど前に主人の友人が小さなスティック状のパソコン装置をつけてくれたのです。
こうすることで、テレビ画面で YouTube動画 が見られるのです。
ちょっとした『 DVD 』みたいな感じですね。
私が個人的に好きな動画は自分のノートパソコンで見ていますが、主人も好きな動画は一緒にテレビの方で楽しんでいます。
大人になっても楽しめるアニメ
「『アルプスの少女ハイジ』をYouTube にあげている人がいるかな?」と調べてみると…いました!
外国の人があげているようで、英語の字幕も入っているのです。
だいたい物語は知っているのですが、記憶がちょっと曖昧で…
今回、一話から見たことで、ぼんやりとしか知らなかった『ハイジがおじいさんと暮らすことになった経緯』を知ったのです。
全52話の物語のようですが、毎夜2~3話ずつぐらい上映会(笑)をしています。
昨夜で34話まで見たのですが、ハイジがフランクフルトからアルムの山に戻る話で、おじいさんとハイジが再会して抱き合うラストシーンは、感動でもらい泣きしてしまいました。
夕日に染まったアルムの山、挿入歌、それらも私の心の琴線に触れる演出でした。
このアニメを初めて見た時はまだ9歳くらいでしたが、あの頃はどんな気持ちで見ていたのかな…
おそらく子供心にも、感動していたのでしょうね。
あれからもう40年以上も経っていますが、大人になった今でも十分楽しめる不朽の名作アニメだなと思いました。
ちなみにこのアニメは、宮崎駿監督の作品でもあります。
『千と千尋の神隠し』を何度も見たのですが、繊細な背景の描写にはとても感銘を受けました。
『アルプスの少女ハイジ』は宮崎監督の初期の作品だと思いますが、この時から才能が光っていたんだと納得しました。
私の友人もこのアニメに感動したのか、『スイス』に強い憧れを持っていましたね。
ある友人は、新婚旅行で『スイス』へ行き、『高山病』にかかって旦那さんに看病してもらったと言う笑い話も。
別の友人は、長野県にログハウス調の家を建てて暮らしているようです。
天窓から『もみの木』っぽい木が見えたり、雪をかぶった白馬の山々がスイスの山に似ていたり。笑
長野だから『なんちゃって』かもしれませんが、学生時代、スイスの話になると目をキラキラさせて夢を語っていた友人の姿が懐かしく思い出されます。
『アニメ』は『不可能を可能』にできる世界
私世代は、アニメ全盛期で育ったような気がします。
なかでも、『魔法の~』がタイトルネームにつく不思議系のアニメが多かったように思います。
例えば、魔法使いサリー、魔女っ子メグちゃん、ひみつのアッコちゃん、などなど
この世は、行動しないと何も実現できないところがありますが、あの世は思っただけで実現できると聞いています。
だから、『不可能』というこの世界を『魔法で可能にする』という強い憧れを持ってアニメが描かれていたのかもしれません。
アニメは何だって可能にするから…
毎晩見ている『アルプスの少女ハイジ』が、そろそろ終盤に差し掛かってきましたが、子供の時と大人になった今とでは、見る視点が違ってまた面白いものです。
これを機に、他の懐かしのアニメも見てみたいなと思っています。(^^♪