マラソン小休憩~セキセイインコの『とまり木』
今日は、『建国記念日』で祭日ですね。
私の『50音マラソン』も、前回で『は行』のランニングを終えたので、今日は給水タイムの休憩にしようと思います。
今回は我が家のペット、セキセイインコの『とまり木』について書こうと思います。
先日、母の施設に行った帰りに、ちょっと寄り道したくなって、隣町の桜並木まで主人に車で走ってもらいました。
そこでちょっとウォーキングをしたいなと思って。
ところが風が吹いてて散歩するには寒すぎるので、車の中から景色を見ることにしました。
辺りは寒々しい裸木の景色だったんですが、ふとこの裸木の枝に、ウチのセキセイインコがとまっている姿を空想しました。
でも実際は、生まれた時から人と暮らしているから、エサも自分で探せないだろうし、もし自然の中に放鳥したら戻ってこないよな…と現実的な思いも巡らせていました。
すると、主人だけが車の外に出て、「これをピーちゃんにどうかな?」と落ちてる枝を拾ってきたんです。
木の枝か…それはいいアイデア!とまり木には、もってこいだな…
近くにいっぱい木あるから、落ちてる枝も沢山あるんです。
裸木って、寒々しくてもの寂しいイメージがあるけど、この季節はいいですね。枝に葉が茂っている季節だと、 葉っぱを取る手間がありますからね。それに、落ちてる枝が少ないかも…?
よく『流木アート』とか聞きますが、こういう落ちている枝でも自然の温かみというか、ナチュラル感が味わえるもんですね。
ペットショップでよく見かける『鳥のとまり木』は、白いプラスチックでできた棒ですよね。これだと、どこか味気ない気がします…
この枝を見た時は、私の方がワクワクしましたね。
大空は飛べないけど、きっとあの子も野生を体験できると…笑
早速持ち帰って、主人は一応ゴシゴシと枝を洗っていました。
人工のとまり木しか知らない子ですからね… 野生の木には虫がついているかもと心配したようです。
洗って乾かした枝は、一見『ゴボウ』のようでした。笑
そこへ喜んでとまってくれるだろうと誘導したんですが、なかなかとまってくれないんです。
初めての枝だから怖いのかな…
大好きな『すず』を枝につけて誘導してみたけど、興味はあれどとまってくれない…
私たち人間は、鳥が枝にとまる姿を何度も見てるけど、なんせこの子には初めてのことだから、無理もないしな…
とにかく、自分から枝にとまってくれるまで、私も気にせず放っておくことにしました 。
しばらくすると、『すず』の音が聞こえだし、そちらに目をやると、ちょこんと枝にとまって遊んでいたんです。
よかったね~ とまれたね~ 野生の体験、できたね~ と私の方が大喜び。^^;
私も立派な『鳥バカ』です。笑
人間の場合、我が子が初めて立ったときの親の気持ちって、こんな感じなのかなと思わず想像してしまいました。
⇩これが先日拾った『洗いゴボウ』みたいな枝の『とまり木』です。^^
⇩いつもこの窓辺に枝をおいて、そこにとまっています。今回は、『すず』を持ったブルースリーのフィギュアと対決⁉です。^^『
もう今では当たり前のように、枝にとまっています。
たぶん、枝のつかみ心地もいいんでしょうね。
私も枝にとまっている姿を見ると心がなごみます。
初めは怖がって、とまろうともしなかったのに、慣れてくるとできるようになるんですね。
人間もそうですが、他の動物でも皆同じなんだなと思わせてくれる出来事でした。(^^♪
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