私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

「南の楽園」を目指して〜私の復活記念日〜

12月になりました。
この月は、一年の集大成ともいう時期ですよね。
日本は海外みたいにクリスマスムードは薄いけど、イルミネーションが最高に映える時期だなと思います。
ステキですよね〜
きらびやかな光が、「今年もよく頑張ったね〜」って、祝福してくれてる気分になります。
だから、この月は大好きなんです。^^

 

f:id:cinnamoncake:20191203215818p:plain


実は、今日が脳出血した日でね…
2013年のことでした。

私の病気(特発性血小板減少性紫斑病)は、痛くも痒くもない難病で、体感的な苦痛はないのですが、減少すると臓器出血を起こす可能性があったので、入院になることがありました。
なので、検査数値が低くて危ないと、「体は元気なのに入院」になり、退屈な入院生活を送ることが多かったのです。


今思えば、「元気で入院」って、ありがたいことだなとしみじみ思います。
考え方を変えれば、3食とも、上げ膳据え膳ですし、規則正しい生活が送れますし、好きなこと(外出も可能)も、自由だったのですからね。


ですが、2013年~2014年(8ヶ月)の最後の入院では、言葉で言い表せないくらい、辛く苦しいものでした…(;_:)
「これが本来の入院というものなんだ」と実感しましたね…

f:id:cinnamoncake:20190827182842p:plain

私が、入院前によく読んでいたブログに、同じ病気の女性が書かれたものがありました。
ある日、いつものようにブログを訪問すると、その方に代わって、ダンナさんがブログを書かれていたのです。

そして、その内容に激しいショックを受けました。
「妻が脳出血で亡くなりました」と…
しばらく呆然となりました。

「そうか、この病気の最期は脳出血なのか…」
この病気の本当の怖さを知った瞬間でした。


結果として、私もその女性みたいに脳出血しましたが、私の場合は、奇跡的に助かり、今があるのです。
あの日、その女性みたいに天に召されてもおかしくなかったのに。


私が言いたいことは、同じ症状、同じ病気であっても、「そうなる可能性が高い」というだけで、「同じ道を辿るとは限らない」ということです。

私もなんですが、人は、どうしても悪い方に引っ張られがちです。
でも、必ず良い方もあるわけで、そちらに意識が向かうと、病気というより人生そのものが好転するように思います。
病気は、何かを気づかせてくれるサインだったりしますからね…


私の場合は、血液内科、産婦人科、整形外科と、「病気のオンパレード」のような病歴があります。
スピリチュアル的にいえば、カルマの「総決算」が起きたのかなと思います。
「魂」としての私は、今世の自分なら乗り越えられると果敢にチャレンジしたのかもしれませんね。^^;

f:id:cinnamoncake:20210406104401j:plain

アドベンチャー映画で、川下りの先に、激流があったり、滝で真っ逆さまに落ちたりするシーンがありますよね。
私の病歴は、まさにそんな感じでした。
今は、オールを漕ぎながら、周りの景色を楽しみつつ静かな川を進んでいる感じです。

そろそろ次は、川から海に出る時が来ているようです。
私のカヌーは、南の楽園のような、穏やかな大海に向かっているんでしょうか…?
はたまた、波が荒れた大海なんでしょうか…?
だんぜん、目指すは「南の楽園」です。
そんな人生にしたい、いえ「なる」と思っています。
「思考は現実化する」と言いますからね〜(^^♪

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ
にほんブログ村