私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

二極化が進んでるなと感じたこと~地元医師との雑談より~

先週の水曜日、いつものように、地元医師の往診日でした。
と言っても、ただ注射に来てもらってるだけなんですが…^^;
来てもらうのは、午前中の診察が終わった後なので、必然的に午後からになります。
ただ、コロナの件で忙しくなられたようで、早く来られたり、遅く来られたりと、最近は時間がマチマチなんです。前はだいたい決まっていたんですけどね…
ですので、何度か私の方からも「医院に出向きますよ」と言ってるのですが、一度も「そうして下さい」と言われたことがなく、私はただ家で待ってるだけで来て下さるのです。
まぁ、私の場合は、一人で行けなくて「主人付き」になりますから、そんな事情を考えられての配慮だと思います。
それが退院してからずっとですから、来春で丸8年!
そのご厚意に感謝です。
主人は、「先生の息抜きでもあるんじゃないかな??」と言うんですが、「そうだったらいいんだけど…」とご厚意に甘えています。

 

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医師は、私の兄と同い年で、地元だし同じような世代だから話が合うところもあるのです。
恐らく、他の往診患者さんは、ほぼ高齢者だろうし、寝たきりの人も多いのかなと思います。
それに引き換え、私は有り難いことに、週一ペースの注射以外は元気なんで、病気の話より世間話など雑談になるんですけどね。^^;


コロナの件では、よく、政府の方針について苦情を話される時があるんですが、「あっ、愚痴をこぼしてますね」と自分で気づかれる時があるんです。
それから、患者さんの態度とかもね…^^;
「先生、ストレス溜まってるな〜」と思いながら、なるべく同調しないように聞いています、共感することは多いにありますけどね。^^;


来年、医師も私の兄も「年男」なんです、つまり還暦で「寅」年生まれ。

医師から「お兄さんは、定年退職後はどうされますか?」と訊かれ、
「しばらくそのまま働くらしいですよ」と答えました。
「先生は?」と訊くと、
「私は定年(医院なんで)はないから、死ぬまで働くかな」と笑いながら答えられました。
そして、「私の友人なんかは、旅行三昧を楽しんでるみたいですけどね…」と苦笑されていました。

医師のつぶやきは、「そんな生き方に憧れるけど、自分には無理、できない、仕事があるから」と、私には聞こえました…

「先生、今のままじゃ、どんどん忙しくなるよ……」

私はやるせなさを感じつつ、そう心でつぶやきました。


医師のこの話を聞いて、二極化がどんどん加速しているように感じました。

少し前までの世の中は、医師の「死ぬまで働く」の口ぐせが当たり前な時代でしたが、今は、働き方が少しずつ変わってきています。
それまで、収入といえば、「一本」(例えば給料、年金など)が主流でしたが、今は「収入の柱」をいくつか築くことで、あくせく働くことからも開放される時代になりました。
それにはやはり、「インターネット」の存在が大きいです。
ネット環境が充実してきたからなんでしょうね。
特に、私みたいに外で働けない者にとっても、ネットは有り難いツールです。
これを使うことで、健常な人達と同じ土俵に上がることができますからね。

 

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私が、医師のような考えの人に物申せないのは、
「一生懸命、努力、根性こそが美徳である」と思っているからなんです。
そういう時代に育ったのだから、無理もありません、私もそう思って来ましたから。

でも、それは占星術でいう「地の時代」の価値観であり、昨年末から始まった「風の時代」では生き辛くなってくる考え方なのです。
その価値観をごっそり手放して、これからの時代を身軽に進んで行けたらなと思うのですがね…
これも、「言うは易しで行うは難し」かな?本人次第だけど…
「人は変えられない、変えられるのは自分だけ」と言いますから、とにかく私は、「我が道を進むしかない」と思っています。
いえ、ただそうすることで、その人にとっても、「最善な選択をすることになる」と思うから。

 

そのあと、まったく違う話題になって、初めて知った「楽器」のことが意外すぎて驚きました。

それは、次回に書きますね!(^^♪

 

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