断捨離することは『新陳代謝』と同じ⁉
今日は、夕方に雷雨があったりして、ちょっと蒸し暑い1日でした。
こちら関西は、まだ梅雨入りとは言えないらしいのですが、例年より雨の日が少ないせいかな…
個人的には、もう梅雨なんですがね…笑
衣替えをして気づいたこと
昨日は少し暑かったけれど、雨が降っていなかったので、急いで今の自分の衣替えをしました。
私は今年になってから外出はしていますが、まだ外で服を買ったことはないのです。
私が服を買うとすれば、生協のカタログショッピングぐらいかな…
なので、今ある服のほとんどは、健常な時に外で買ったものばかりなんです。
外で服を買うメリットといえば、実際に服のデザインを見たり、生地に触れたりと納得して買うことができるところですよね。
でも、カタログショッピングはそれが出来ないので、当たり外れのようなところがあるのです。
だから、カタログショッピングは、よほど気に入らない限りあまり利用しないですね。
そんなこともあり、この身体になってからの6年ぐらいは、買うことで入ってくる服がほぼないので、自分にとっては、不要になった服を処分しやす状態なのです。
でも、本当のことを言えば、それはそれでまた心配意識が出てくるのです…
「これを手放したら、前みたいにお店に行けないかもよ、 しまった!と思うかもよ」とか頭の声が、不安がらせるように語りかけてくるのです。
入って来なければ手放すのは楽!でもそれだけでは✖
先日、実家で独身時代の通勤着を仕分けできましたが、 よく考えれば、独身時代の通勤着は今の自分にとっては全く必要ないし、ただの『未練執着』だとわかります。
ですが、今の生活着は現役なので、こちらの方が選別しにくいなと思いました。
先にも書きましたが、今は入ってくる服がほとんどないので、手放すことばかりなんです。
そう考えると、退院後は外で服を買ってないから、私が今持っている服の最新は、6年前のものだし、他にも10年ぐらい前のものを着ていることになるんですよね…
う~ん…そういえば、「着るものがないから仕方なく着る」というような、惰性で着ているようにも感じていましたね…
それに、こんまりさんが言う「ときめき」という言葉が、今の私にとっては、年々当てはまらない服が多くなっているとも気づきました。
それがはっきり分かったのが、4月の旅行で着た自分の服装なのです。
8年ぐらい前は、あんなに気に入ってたジャケットだったのに、この4月に実際に着て出かけてみると、もう前のようなテンションが上がらないなと気付いたのです。
着ない服を処分するという意味での断捨離は、今の私にはいい条件だと思います。
(入ってこないので、 出ていく方に集中できる)
でも、新しい服が入ってこなければ、今ある服もだんだん気がなくなり、自分の気持ちも同じように薄らいでいくものですね。
今回私は、服を断捨離することで、『出ていくこと、入ること』のサイクルが大事なんだということがとてもよくわかりました。
大事なことは『出・入』の代謝を良くすること
これは服に限らず、何にでもいえることなんだと思います。
この「出て行くこと、入ること」というサイクルは、体にも当てはめることもできます。
例えば、『食事をとって、排泄する』ということ
肌にしても、『ターンオーバー』という代謝を繰り返していますしね…
それに、呼吸も『出たり入ったり」』しています。
どちらかが滞るとトラブルになる… どちらもうまく循環してこそ正常なのですね。
私の服のように、確かに、入ってこなければ手放すことは楽です。
でも入ってこなければ、今持っているものがどんどん古くなってくる…
私は、自分の服の断捨離を通して、『古いものを手放して、新しいものを取り入れていく』という考え方が腑に落ちたように思います。
それに、この方法を繰り返すことで、「グレードアップしていく」と、 やましたひでこさんが語られていた言葉の意味が理解できたました。
全てにおいて、『新陳代謝』って大事ですね。
これを機会に、外での服のショッピングにもぜひチャレンジしてみたいなと思っています。(^^♪