10月『断捨離塾』での学び~『引け目の断捨離』①~
最初、『引け目』と聞いてピンとこなかったのですが、話を聞いていると『気後れ』のことか…と分かりました。
たぶん、誰しもこの感情は、多かれ少なかれ持っているんじゃないかなと思います。
どんな時に『引け目』を感じるのか? どうすれば、『引け目』を感じなくてすむのか… その辺のことをやましたさんとナビゲーターの女性が話されていました。
『引け目』と『コンプレックス』はどう違う?
『引け目』と似て非なるもの…それは、『コンプレックス』ですが、二つの言葉はどう違うのだろうか?…そんなお話から始まりました。
『コンプレックス』は、それ自体が解決されない限り、なくならないもの。
だけど、それをエネルギーに変えて、色んなことにトライするモチベーションにはなる。
一方、『引け目』は、見て見ないふりをする。ただ隠そうとしてしまう。
『コンプレックス』と『引け目』には、そんな違いがあるのでは?と話されていました。
『家事=メンテナンス』は主婦がしなくてはならないもの⁈
ナビゲーターの女性は、業者にお風呂掃除をしてもらうのに、15000円を支払ったそうです。
それについて、やましたさんは、この様に話されていました。
家事において、私たちのメンテナンス(維持管理)の意識は低い。
それにかかるコストの意識は、もっともっと低い。
メンテナンスはすごく大事。メンテナンスがあってこそ、いいものが長く使え、価値が持続するのに…
それから、断捨離トレーナーさんに入ってもらったお宅のケースで、よくある話をされていました。
断捨離トレーナーさんの力を借りて、ある程度キレイになってくると、「あとは自分でできます」という言葉をよく聞くらしいです。
やましたさんが言うには、もう少し(断捨離)のトレーニングしないと、(思考)の筋力がつかないのに… 「自分で何とかします」という判断が早すぎるように思うと。
これは、「本来主婦なら自分でしなければならないことだ」と思っている。
だから、トレーナーさんに助けを求めた自分に、『引け目』を感じている。
そして、 そこにお金をかけることに、もっと『引き目』を感じているのではないか…と話されていました。
多くの人は、メンテナンスは地味作業でだから、お金をかけたくないから出し渋る…
そして、(華やかな)自分のお稽古事や子供の教育費には、お金をかける。
でも実は、片付いた空間こそが、子供の教育には大きく貢献するのに…
自分でできない⇒誰かに助けてもらう⇒一からやり直そう・・・「そういう考えにはならない」と話されていました。
『引け目』の心理…人に隠そうとしている、でも自分は知っている
『引け目』の残念な反応としては、
◦いじける ➡ 愚痴になる
◦対象者を否定する ➡ 悪口になる
『引け目』とは自分が感じるものであって、1~2つ自信が持てるものがあると、感じない。やましたさんの場合は、断捨離。
『引け目』は、人には隠しているけれど、自分だけは知っている…
例えば、綺麗に着飾った服でも、下着は粗末であったり汚れていたり。
『引け目』を隠すために、 対外的に色々と塗り固めることは熱心(資格をとったり…)
それは、家も同じ。
人には見せられないけれど、家の状態は自分が知っている 。
いろんな場面で『引け目』を感じるのは、 家の状態が大元にある。
このテーマについて、約1時間ほど対談されていました。
いや~話をまとめるというのは、なかなか難しいものですね…
対談の中で伝えたいことは何となくわかるけど、それを文章で表現するのは難しいなと思いました。
長くなりました。次回、もう少し書いてみたいと思います。
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