12月『断捨離塾』での学び
前回で、50音マラソン『さ行』のランニングを終えました。
『そ・掃除』で、11月の断捨離塾で学んだことをまとめてみたんですが、今回はその続き、12月です。
12月の断捨離塾は『大掃除』のことだったので、時期的にも丁度いいと思って、自分なりに学んだことをまとめてみます。
12月の断捨離塾で学んだこと『断捨離的大掃除のススメ』
やましたさんは、以前、『片づけ』と『掃く・ 拭く・磨く』は、皆の思考の混乱を防ぐために『別物』だと一線を引いていたけど、実のところ両方とも断捨離だと話されていました。
神社でよく行われる、『お祓い』や『お清め』を『断捨離』に当てはめてみると、お祓いは『モノの散らかり(片付け)』、 お清めは『モノの汚れ』に相当すると。
日常に断捨離していると、「大掃除をしなくてもいい」と思いがちですが、1年の区切り、けじめとして『大断捨離』を勧められていました。
年が変わるということは、年のエネルギーも変わってしまう…
つまり、 『時間の引っ越し』であると。
大掃除は、行事ではなく、日常の大点検みたいな気持ちで取り組んでいただけたらなとお話しされていました。
現実は、目の前の空間に展開している。 言い方を変えると、目の前の空間が自分の現実であり、大掃除はそれを振り返るいい機会であると。
『お祓い』で、余計なものを減らしていく
真っ先に「面倒くさい」という気持ちが湧き上がるのだが、それはなぜか…?
モノが過剰だから。
それには、大掃除の抵抗勢力を断捨離する。抵抗勢力とは、すなわち『モノの量」だから、まず減らすこと。これが『お祓い』になる。
具体的に、どうして『お祓い』をしていけばいいのか?というナビゲーターさんの問いかけに、やましたさんは、『知らないおじさん』の洗い出しを勧めておられました。
『知らないおじさん』??
この言葉の意味は、忘却品…つまり、 今はもう、あることさえも忘れてしまっている存在です。
もはや、景色と化している『大きいおじさん』もいるらしく、古いピアノとか…
『小さなおじさん』は、引き出しの中にいっぱいいる。
この『知らないおじさん』はなぜ住み続けるのか…?
『判断の保留』『 決断の保留』『行動の保留』 がセットになった『保留グッズ』であると。
『保留グッズ』だから手入れはしないので、 それが『放置グッズ』になり、そのうち『忘却グッズ』=『知らないおじさん』になってしまう。
普段断捨離している人は、『知らないおじさん』がいても『若いおじさん』だけど、全く断捨離をしていない人は、『おじいちゃん』になっていると笑い話をされていました。『知らないおじさん』にも、レベルがあるみたいですね。笑
『知らないおじさん』(ガラクタ)を排除しいく中で、埋もれていた大切なものを再発見することもある。そういうものを発見したら、日常的に使っていく。
断捨離というのは、『物は使ってこそ 』なのだから。
お清め 『掃く・ 拭く・磨く』
モノが減ると、次に目についてくるのは『汚れ』で、いよいよ『掃く・ 拭く・磨く』になってきます。
今まで目立たなかった、気づかなかった汚れも、言い方を変えると『知らないおじさん』になっている…
やましたさん自身の大掃除は、 日常で断捨離しているので、取り立てて大掃除はしないけど、 『掃く・ 拭く・磨く』で『磨く』に漏れがあったと話されていました。
『断捨離で人生が変わる』と話しているが、実のところ、 断捨離で物を減らし、『掃く・ 拭く・磨く』の『磨く』までいけたら、そうなると。
『磨く』作業が『心を磨き』だと思うし、行動を伴った瞑想(動的な禅)であると話されていました。
このお話を聞いて、『掃く・ 拭く』作業までは、誰でもできると思いますが、『磨く』までは、なかなか‥と思いましたね…
『モノの断捨離』と『心の断捨離』はセットである
心は目に見えないから扱うのは難しいが、形になっていると扱いやすい。
実は、心のお祓い・お清めをするために断捨離をする。
心が全て家の中に現れている。現れているし、形があるからこそ、やりやすい。
今ある現実は、どこかにあるのではなく、ここ(目の前の空間)にある。
だから、「ここをクリアにすれば、あなたの人生は確実に良くなるんですよ」というのが断捨離だと話されていました。
今年もあと一週間足らずですが、この学びを活かして、私も大掃除していきたいなと思っています。(^^♪
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