夏の『音』と断捨離の続き『医療関係の書類』
昨日から蒸し暑さが和らいでいるせいか、今日は過ごしやすい日曜日でした。
夏の風物詩の『音』といえば…
最近になって、ご近所で一人暮らしのおじいさん宅から、時々お茶碗を叩くような物音がするので、「あの音は何だろう?」と気になっていました。
その音をじっと聞いていると、どうも風が吹いている時だけ物音がするので、その正体(笑)は『風鈴』だとわかったのです。
私の好みで言うならば、南部鉄でできた風鈴は、高音で涼しげなのですが、ガラス製や瀬戸物の風鈴は低音で、いい音色とはちょっと言い難いかな?
メリットとして思うことは、低音なので『主張しない地味さ』がいいのかもしれないです。笑
それに、デザイン性もいいですしね。
これは持つ人の好みかな…
ちなみに今日はけっこう風が強いので、おじいさんは宅の風鈴がよく聞こえます。
『風鈴』は、夏の風物詩で、その音色に癒されますよね。
昔は、外を歩けば「チリン、チリン」と、どこからともなく聞こえてくる涼しげな音色に、暑さが和らいだものでした。
でも最近は、あまり風鈴の音を聞かなくなったような気がします。
近頃は、音に対して神経質と言うか、過敏になってきているようですね。
『盆踊り』も夏の風物詩の一つですが、その音楽に苦情をいう人がいて、踊る人はイヤホンで音楽を聴きながら『無音盆踊り』?の地域があるらしいのです…
夜に勉強する、働くなど生活スタイルが変わってきているというのもあるのでしょうか…?
『無音盆踊り』では、ちょっと寂しいですね…
確かに、毎日盆踊りの曲が流れていたら「うるさい」というのも分かるのですが、年に1度ぐらいなら雰囲気があっていいと思うんですけどね…
まあ人それぞれ感じ方、考え方があるので一概には言えませんが、「お互いさま」という言葉が心底腑に落ちたら相手のことを許せるのかもしれません…
そう思うと、生きていれば、みんな知らず知らずに大なり小なり迷惑をかけていると思うのです。笑(私はいっぱい迷惑をかけたから…今も。笑)
些細なことは「お互いさま」と笑える心の余裕を持ちたいものですね。
『続・断捨離』~思い出したくない書類は断捨離の対象⁈~
昨日はまた断捨離の続きをしました。
再び、書類関係の処分です。
私は、8ヶ月に及ぶ入院の診療内容や領収書をひとまとめにして保管していたのですが、もう6年も経っているし、今まで1度もその書類が必要になったことがないので、思い切って全部処分することにしました。
「今の私は、ますます元気になっています」と感謝をしながら、書類をビリビリと破りました。
そしてもう一つのナイロン袋には、亡き愛犬の診療内容や領収書、獣医師の説明書きなどの書類があって、これも思い切って全部処分しました。
亡き愛犬は19歳と言う長命だったのですが、目を患ったので、犬の眼科の専門医に診てもらった記録を残していました。
獣医師の走り書きの説明書を見ると、当時の愛犬のことを思い出して、目頭が熱くなってしまいました…
いい思い出なら残しておいてもいいと思いますが、そうでないなら、残しておくのは良くないですね 。
診療記録を見ると、あの時の辛い記憶が蘇ってくるのです。
これは『アファメーション』にも言えることだと思います。
この処分で、私の入院記録と亡き愛犬の診療記録がなくなりました。
でも私の入院期間に毎日書いていた『日記帳』だけが処分できませんでした。
この日記帳には、その時の自分の思いを書き綴っているし、それに右手でスラスラと書いているので、今はまだ処分できないのです。(私は利き手交換をして、今は左手書きなんです)
もし、「この日記帳を新たな人生に持っていきたいですか」と訊かれると、答えは「No」なんですけどね…
でも処分できないのは、これも『未練、執着』なのかな…苦笑
いつか、きっと手放せる日がくると信じて。
こんな風に、日々、自分の気持ちと向き合いながら断捨離を進めています。
まだまだ迷いがありますが、以前よりは、物を手放す思い切りが良くなったように思います。
自分の好きなものに囲まれた心地いい空間を目指して、これからもマイペースで進んで行こうと思っています(^^♪