私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

相手を思いやる「心配り」を大切に…

9月になって、ずいぶん朝晩が過ごしやすくなりました。
でも、日中は蒸し暑くて、空には入道雲、そして、雷がゴロゴロ鳴る日が多いですけど‥
まだまだ残暑厳しいですね。

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私の毎週受けている治療が注射なのですが、その注射痕の処置として、医療用のテープを貼ってもらいます、採血する時も同様に。
この処置は一般的に同じだと思います。
でも、このテープを貼る側の心配りが、病院によって違うなと感じるのです。

どう違うかというと、テープの端に小さな折り返しを作ってくれて、「剥がしやすくしてくれている」という点です。
些細なことなんですが、この心配りが患者側にとっては嬉しいなと感じるのです。
そうしてくれているのは、地元の医師なんです。

いつかそのことを伝えようと思いながら、ついつい言い忘れてしまい、まだ言ったことがないのです。
剥がすときになって「あっ、言い忘れた」と気づき、その時に心で感謝するんですけどね。^^;
でも、直接言われたほうが嬉しいですよね、自分の心配りに気づいてもらったと。


実は、このことに気づいたのは、通販で商品を買ったときでした。
一般的には、商品袋にテープがペタッと貼ってあるのをよく見かけると思います。
私が知ってる限りでは、ほぼ全部でしたね。
でも、心配りがあるお店は、ここが違うのです。


昨年、メルカリのマーケット(お店)で、キッチンマットを買い、そのお店から送られてきた商品のテープの貼り方が、まさに地元の医師と同じで、テープの端に「返り」がついていたのです。
驚いたと同時に、嬉しい心配りでしたね。
メルカリでは、最後に相手を評価し、コメントを書く欄があるのですが、その欄に、「心配りが嬉しかった」と書きました。


このことがあって、そういえば、地元の医師もずっーとそうしてくれていたんだと気がついたのです。
いつも、「注射イヤだな、怖いな」の方に意識がいって、その小さな心配りに気づいてなかったのです…

今、ブログに書いたことで、ハッキリ記憶に定着しました!
次の時は、医師に感謝の言葉を言おうと思います。^^

 

日本人は、心配りができる民族だなと思いますね。
そういう私はあまり海外のことは知りませんが、輸入しているものを買うとそれがよくわかるのです。

この前、輸入品の「ミル付き海塩」を買ったときのことです。
ミルのフタを外そうとしても、固くて外せず、すき間に爪を入れてやっとという感じでした。
毎回爪を入れてとなると、爪が割れてしまうし、スプーンなどの金属を入れても、入れにくいし…
「これまた、ストレスになるな〜」と思いました。
日本のミルは、フタが取れやすいよう凹みがあって片手でも開けられ、ストレスフリーなのに…^^;
日本製は、使う人のことを考えて作られているんだなと実感しましたね。

 

(左が日本製のミル付き岩塩。フタを開けるのは片手でもOK。 右が米国製のミル付き海塩。この海塩は好きですが、ミルの使い勝手が悪いのです‥どうやって開けたらいいの??^^;)

輸入品の容器に関しては、ツッコミどころが他にも色々ありますが、それはやはり日本人目線で見ているからでしょうね。
たぶん、海外では、それが当たり前なんでしょう。

私たち日本人も、目の前のことが当たり前だと思っているけど、外国に行くと、そうじゃないとハッキリ見えてくるんでしょうね。日本の良さや、改良点とか…

他者がいるから自分が見える(わかる)と言うし、自分の国も、他国があるからこそなんだと思います。


自分が今の身体になってわかったことなんですがー

人間は、慣れれば順応していくものです。
この順応というのは、どんな環境でも適応していくという素晴らしい能力なんですが、下手をすれば、思考停止になるという側面もあるんですよね。
要するに、問題があるのに、そちらを改良しようとせず、自分を問題点の方に適応させようとしてしまう…
その方が、思考しなくていいから、楽ですけどね。
でも、順応ばかりでは、自分がしんどいだけですし、何も生まれない気がします。
順応性と創造性、この二つが大事な気がします。

 


上に書いたように、日本人特有の奥ゆかしい「心配り」、大切にしていきたいですね。(^^♪

 

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