義父からの預りもの
今日は久しぶりに朝から雨が降ったり止んだりして、まるで梅雨みたいな1日でした。
そのせいか日差しがない分、気温は少し低めだったので、昨日の暑さからは解放されました。
義父から預かったのは『セキセイインコ』
いよいよ義父が引っ越しすることになったので、義父が飼っている緑のセキセイインコを我が家で一時的に預かることになりました。
以前、私の両親が同じようなセキセイインコを飼っていたことがあるので、私もよく世話をしていたから慣れているのです。
セキセイインコは、ものまねをするし人にもなつくので、飼うとかわいいものです。
主人がインコを我が家に連れて来た時、義父があやしている様子をインコが再現してくれるので、「いつもこんな風に話しかけてるんだな」と思わず笑ってしまいました。
そういえば、私の実家で飼っていたセキセイインコも、亡き父の声を真似ていましたね。
何を喋っているのかは意味不明だったのですが、声のトーンが父にそっくりだったので、それがおかしくてよく笑っていました。
当時、実家のインコは私の姿を見かけるだけで、甲高い鳴き声に変わったので、『歓迎されているな』と嬉しくなったのを覚えています。
義父が話していたのですが、主人が義父の家に立ち寄った時、インコの鳴き方が変わるので、(主人が)来たことが分かると言っていました。
どうもインコは主人の車のエンジン音を覚えているらしいのです。笑
『九官鳥』もモノマネ上手!
言葉を話す生き物って、面白いですよね。
私の亡き父も鳥が好きで、私が子供の頃、『九官鳥(キュウカンチョウ)』を飼ってよく世話をしていました。
『九官鳥』は真っ黒な羽で、見た感じは可愛くないのですが(笑)頭はとてもいいみたいです。
『九官鳥』も人の言葉の真似をするのです。
私の父は自営業だったので、度々お客さんが、玄関引き戸を開けながら「こんにちは」と声をかけて入ってきました。
実家の九官鳥は、玄関先で飼っていたので、お客さんの「こんにちは」という言葉を覚えたらしく、引き戸が開くと九官鳥の方から「こんにちは」と挨拶していたらしいです。笑
するとお客さんは、「姿がないのに誰が挨拶してくれたんだ⁉」と驚いたらしいです。
応対した両親は事情を話し、その後笑い話になったと聞いています。
『看板犬』ならぬ『看板鳥⁉』ですね。笑
YouTube 動画で、インコとおばあさんのほのぼのした映像があったので、ここにも貼り付けておきます。(全10分ぐらいですが、前半がインコで後半はワンコです)
一人暮らしのお年寄りには、インコの存在って大きいのですね…しみじみ…
私は子供の頃、あまり鳥が好きではありませんでした。
ずっと犬は好きだったけど、鳥は一緒に遊べなかったから?…かもしれません。
でも大人になってからは鳥が好きになりました。
普通は、逆のケースが多いと思うのですが。笑
義父の引越しが落ち着いたら、預かっていたセキセイインコを返します。
生き物と生活するのは亡き愛犬以来ですが、やはり癒されますね…
「情がうつらないように」と主人に言われていますので、その辺は気をつけたいと思っています。笑