初めての食事改善にチャレンジ！

私は、昔から健康意識は強かった方なんですが、その理由は、自分の血液疾患をどうにかしたいという思いからでした。
なのに、いつも「さわり程度」で、ガッツリやってみたことがなかったのです。
幸い?なことに、私の病気は、痛い・痒いなどの体感がなかった為に危機感がなく、なかなか本気になれなかったのです。

血液疾患はそんな感じでしたが、婦人病の疾患は、痛い、しんどいの体感はハンパなく、女性に生まれたことを恨めしく思ったこともありました。
そんな究極な経験をしてもなお、本気モードにはなれないでいました。

こんな辛い思いをしているのに、なぜ本気になれないんだろう…?
せっせと病院通いしたって、治らないことは十分わかっているのに…
たぶん、私の中では、病院さえ行っていれば検査してもらえる、医師に診察してもらえるという、絶対的な「安心感」を持っていたと思います。
「安心感」は大事ですが、肉体のケアは自分で取り組むことが大事ですよね‥

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私のネックは、「食改善」だったように思います。
病気になれば、真っ先に見直すのは、「食事」ですからね。
それを実践して、自力で克服している人がたくさんいるのに、「私にはできない」と自分に言い訳をして、見ないフリをしてきたように思います。
というより、ホントは、「やりたくなかった」のだと思います。

食改善といえば、菜食療法の「マクロビオティック」が真っ先に思い浮かび、私もそれをかじったことがあるのですが、貫いたことはありませんでした。
なぜなら、食改善するということは、現世離れしたストイックな世界だと感じていたからです。

私が実践したことと言えば、洋食より和食、洋菓子より和菓子、化学調味料は使わないetc…気休めかもしれないけど、体に優しいことは心がけていました。
ですが、「これを絶ってみる」みたいに、ガッツリやったことがなかったですね…
私にとって、それだけ現世的な食事は魅力的で、それに執着していたんだと思います。
そして、自分は良しとしても、主人はどうするの？と追い打ちをかけるような思考がわき、思い切って食改善に踏み切ることができませんでした。

過ぎたことを仮定するならば、もし、私が健常な時に、全てを振り切って本気で食養生していたら、今のような状態でなかったかもしれませんね…
後悔の念みたいに、過去に出来なかったことを振り返っても仕方ないですけどね…^^;

もう健常な身体には戻れないけど、過去に出来なかったことを今やってみようと思いました。
あの時の私はできなかったけど、今の私ならできるかもと…
それに、年齢的にも、人生のクライマックスに徐々に近づいて来てますしね。^^;

やっと、「食改善」をやってみるというギアが入りました。
主人にも「小麦粉・乳製品・砂糖を止めてみるね」と宣言しました。
主人は、多くを語りませんでしたが、わかってくれたようでした。

小麦粉で、夏の風物詩の食べ物といえば、「そうめん」ですよね。
「今年は食べないのか…」と主人は残念そうでしたが、「私は食べないけど、（主人の分は）そうめん、注文しといたよ」と言いました。
食改善は、私だけなんだし、主人に強要するつもりはないのです。
もし主人が、「自分もやろう」と思ったら、同じようにやればいいかなと思ってます。

そして、「砂糖」
料理で手軽に使う加工食品の中には、ほぼ「砂糖」が含まれているんですよね…
料理の隠し味にも、「砂糖を少々」なんてフレーズもよく聞いたことがあります。
だから、「甘み」は、美味しく感じる味覚の最大要素なんだと思います。
しかも、私は「お菓子作り」を趣味にしてきたんで、「砂糖を断つ」なんて、考えられなかったのです。
「体には良くない」そう知っていても、聞きたくない、認めたくないとフタをしてきました。

自分がフタをしてきたものこそ、開ける時が来るのですね、今がその時かもしれません。
そして、体にどんな変化があるのか試してみる価値があるなと感じています。

「乳製品」に関しては、牛乳は、前からそんなに飲んでなかったですね。
でも、チーズやバターは好きでよく食べていましたが、これも今は止めています。

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