私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

物を大切にすると大成すると思う~フィギュアスケートより~

今日は、『建国記念の日』で祝日ですね。
私の生活には祝日は関係ないのですが、世間が静かなんで、気分的にのんびりムードです。^^

 

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昨日は、男子フィギュアスケートのライブを観ました。
私が、というより世間も「羽生選手の3回目の金メダルになるか」と注目していましたが、結果は4位で、今回はお預けという形になりました。
ですが、誰もやったことがない「ジャンプ」に挑戦したのがすごいなと思いましたね。
フィギュアのジャンプは6種類あって、踏み切りが「トゥ」か「エッジ」かなどの細かい違いがあるようですが、決定的な違いは、踏み切りの姿勢が「後ろ向き」か、「前向き」からしいのです。
なかでも、「アクセル」というジャンプだけが「前向き」で、難しいみたいですね。
男子フィギュアでは、4回転ジャンプをするのが、ほぼほぼ当たり前になりつつあるんですが、この前向き姿勢の「アクセルジャンプ」の4回転だけは、前人未到で誰も成功したことがない大技らしいのです。
そのジャンプに羽生選手が挑戦するとのことで注目されていました。
結果は成功しなかったけど、挑戦した意気込みに感動しましたし、これからもそっと見守っていたいなと思いました。^^

 

私が知ってる範囲では、羽生選手のように「技術面」と「芸術面」の両方を兼ね備えた選手はなかなかいないですね。
私はどちらかといえば、「芸術面」に秀でているスケーターが好みなんですけどね。
女子では、過去の人になりますけど、荒川静香さんですね。

荒川さんは、トリノオリンピックの金メダリストとしてお馴染みですよね。
当時、ちまたでは、あのエビ反りのような優雅なスタイル「イナバウアー?」が有名になりました。
このスタイル、加点されないと知りつつもプログラムに入れたらしいです。
さすが、魅せる演技をする人は、得点を意識するより自分の持ち味を出すことで、皆を感動させるのだなと思いましたね。


それと、いろいろ競技をみる中で、羽生選手が他の競技者と違うなと感じたのは、物に「リスペクト」する、つまり「感謝」する姿勢でした。
「人に感謝する」のは誰でもできますが、「物」に対してもそうかといえば、ちょっと残念な選手も見かけましたので…^^;

それは、「スノボー」でのことでした。
滑走のあと、思うような結果にならなかったからと、スノボードに八つ当たりのように地面に叩きつけていた選手がいましてね…
悔しい気持ちはわかるけど、はけ口を道具に向けるのは違うなと思いました。
「それ、いつもあなたを助けてくれてるのにな…」と。

羽生選手の場合は、観戦者の人達には当然のことながら、「氷」にも「リスペクト」されてる姿を見て、すごいなと感じました。
昨日も、最後にリンクに深々と一礼されている姿を見て、そういう所作が凛として美しく感じましたね。

リスペクトって、人に対してはできるけど、物に対しては、なかなかできないものですよね。
片付けコンサルタントの「こんまり」さんも、物に「ありがとう」と言ってから捨てると言われてますし、やはり物にも魂が宿っているんだなと感じます。
物は、自分のために役立ってくれているのだという感謝の気持ち、忘れないでいたいですよね。
私が思うに、物を大切に扱う人は、物からも愛され大成するんじゃないかなと思いました。

 

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冬季オリンピックは、来週ぐらいまでかな?
人間の果てしない可能性を感じます。
普段見かけることのないスポーツですから、この観戦の一時も楽しみたいと思っています。(^^♪

 

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