色んな事からの卒業 ~断捨離~
2月も後半になってきましたね。
2月は28日までだから、特に日が経つのが早い月だなと感じます。
先日、キッチンの引き出しを開けてみると、使っていない物があることに気づきました。
気になったのが、コンビニでもらったプラスチック製のスプーンやフォークなどです。
いつか使うだろうと取っていたのですが、同じものが三つ四つあることに気づきました。
なので、とにかく余分なものは処分しました。
それに、もう使っていない水筒類、お弁当箱など、けっこうプラスチック製品が目につきました。
おまけに、もう長い間使っていなかったスプレーとかもあって、なぜ今まで残していたのだろうと我ながら不思議に思いました。
ずっと目についていたはずなのに…
一つ処分しだすと、一気に火がつくものですね。笑
もう処分するものはないかな?と思って、キョロキョロしてしまうのです。
「今、私は捨てたいモードになっているな」と思いましたね。
近ごろは、物を処分することを「断捨離」と言いますよね。
この言葉は知名度が高くて、知らない人の方が少ないと思います。
昔はそのような言葉はなくて、持ち物を整理整頓をして、いかに見栄えよくするかに重点が置かれていたように思います。
でも今は、物を処分して、いかにスッキリするかに重点が置かれています。
物の整理整頓でいうならば、「物を捨てるか、捨てないか」という違いだと思います。
私の親世代は、物のない時代に育ったせいか、物を捨てるということを嫌がりました。
リハビリ先生も似た世代の親がおられるので、「いらないものを処分したら、また元に戻すのよ」と笑い話になる時があります。
自分がこうしたいと思っても、家族がいる場合は困難かもしれませんね…
それに、自分のものは処分できるけど、人のものまでは処分できないと言いますしね…
断捨離のいいところは、単に物を処分する(捨てる)だけではなく、その物にくっついている感情(想い)も 手放すことになるので、とても心が軽くなると言われています。
それに掃除をする方も、余分なものがないわけですから「整理整頓」という時間と労力を費やさなくてもいいのです。
そうすることで、自分にとって「何が大事であるのか」が、見えてくると思います。
そして、これは、物だけではなく、人間関係でも当てはまるようです。
物や人間関係には、いろんな感情が張り付いています 。
得ることより、「手放すことは難しい」と言われる理由は、ここにあるのではないかと思います。
「断捨離」の提唱者は、「やましたひでこ」さんという方で、若い頃にヨガ道場で「断行 ・捨行・離行」 という行法哲学に出合ったそうです。
それを片付けに応用させて、「断捨離」という言葉を世の中に浸透させた第一人者です。
YouTube 動画でこのような動画がありました。(約7分強の動画です)
なぜ、モノを捨てると執着がなくなるの?(by 断捨離入門講座)
ダイエットや健康に関しても、今の食生活を見直さないで、何かを追加することばかりを考えていては、本当の結果は良くならないと思います。
何かを追加する前に、まずは引き算的考え、つまり、何を削除するかに重点を置く方が大事だと思われます。
これも断捨離の思想につながるのではないかなと思います。
もうすぐ3月ですね
3月といえば、卒業・引っ越しなど、人生の大きな転機を迎える時期でもあります。
私もこの3月でリハビリを卒業するので、また新しい出会いが始まりそうな気がしています。
この流れに乗るためにも、いろんなものを片付けて、春からは軽やかなスタートを切りたいなと思っています♪