『ダンシャリアン』に仲間入り
梅雨が明けて、朝から夏空が広がっています。
蝉の鳴き声から、「今日も暑くなるな」と 感じつつ…
『断捨離』のもう一つの顔…それは『哲学』
この5月から、新しい時代に軽やかに乗って行きたいと、ずっと溜め込んで来たものを少しずつ手放しています。
それは、物だけでなく、習慣、感情、人間関係など、自分に関わるあらゆるものを『断捨離』という形で取り組んでいます。
一般的には、『断捨離=物を捨てること』 と認識されていますが、私が学んでいくうちに、これは一つの学問、人生哲学であると思いました。
行為は確かに『物を捨てること』なのですが、それは『表向き』です。
本質は、物を捨てる行為によって、物に貼りついた自分の感情も一緒に手放せることになるという、哲学的なメソッドでもあるのです。
私は以前からやましたひでこさんの断捨離動画を YouTube で見ていて、『知識』としてはなんとなく知っていました。
ですが、知っているだけで実践はできていませんでした。
『断捨離』は、無意識・無自覚だった事柄に、スポットを当てること。
それに、手放すことは、手に入れるよりずっとエネルギーがいる。
そうだから、いつか機会があれば…と延ばし延ばしにしてきました。
断捨離すると『人生が変わる』…それは『今』
このことは多くの人が実感しておられるので、時代の節目であるこの5月から、私も一念発起して今まで封印してきた物事に光を当ててみようと本腰が入ったのです。笑
先日の、独身時代のブランド品や通勤着を手放す時は、その頃の思い出が一気に押し寄せてきて、正直、決断を先延ばしにしたい気持ちにかられました。
先延ばししたい気持ちは、「向き合いたくない」という心の表れなのかなと思います。
ですが、「もう先延ばししたくない」と訴えるもう一人の自分がいて、なんとか処分できたのです。
それと、このブログに書いたこと…
書くと、それを実現しようと、自分にスイッチが入るのです。
そうでなければ、想いの方が強くて独身時代の物を手放せなかったでしょうね…
こういう『物を手放す』という考え方は、『もったいない』という観念が、親や社会に刷り込まれてきたので、その観念を壊さないと前に進めないのです…
『もったいない』というのは、モノを中心に考えている『 モノ軸』のこと。
そんな『 モノ軸』だった私が 、やましたさんの問いかけに、ハッと気付かされたことがあったのです。それは、
「物には『もったいない』と言うけれど、あなたの時間や空間はもったいなくないのですか?」と…
不要なものを保管する場所、維持する自分の労力、時間……
「自分の大事なエネルギーが、不要なものに奪われている…」そう感じた瞬間でした。
『断捨離塾』に入門、だから私もダンシャリアン⁉
これを機に真剣に取り組んでみよう 。そう思いました。
とは言っても『断捨離』を一人でやり通す自信はなかったので、今月早々に 『 断捨離塾』に入門することにしたのです。
コミュニティに入って、同じような志を持った人達と学びたいと思ったからです。
月一回配信されるオンライン講座で 、パソコンがあれば自分の好きな時に音声で学べます。
ラジオを聴いているような、やましたさんと聞き手の女性による楽しい講座です。
講座の最後には、「宿題レポート」というのがあって、それは提出自由。
後日、講座の番外編として、塾生からの宿題レポート(2~3件)が配信されます。
やましたさんのお話も大変勉強になりますが、塾生の宿題レポートを聞くと、自分が気づかなかった新たな学びもあります。
『断捨離』は、自己啓発的な部分もあり、スピリチュアルにも通じる『奥が深いもの』という印象を受けました。
私は自由に外に出れないから、家にいながら学べる今の時代にホントに感謝です。
私も人生を変えたい…いや変えるぞーっ(^^♪