7月『断捨離塾(音声講座)』での学び~リビング編~
以前ブログで、私も断捨離に本腰を入れようと思って、『断捨離塾』に入り、ダンシャリアンデビューしたことを書きました。
早いもので、7月初旬に入塾したので、そろそろ1ヶ月になります。
7月のテーマ『リビングの断捨離』
まずは、リビング(居間)という役割について、やましたさんは話されていました。
そもそも日本の家屋は、寝室、子供部屋、リビングなど『部屋を個別に仕切る』という概念がなかった。
これは、戦後に『欧米』からもたらされたもの。
食器で言えば、日本では『一器多様 』という、一つの器が多様な用途で使われてきた歴史がある。
それは部屋にも言えることで、一つの部屋を茶の間にしたり、寝室にしたりと狭い空間を「一室多様」にして上手に使ってきた。
なので、現在の日本の住宅は欧米スタイルなので、日本人にとっては使いにくいもの。
もともと日本では『リビング(居間)』という部屋がなかった。
今や「リビング」といえば、家族全員が帰宅時の荷物置場になったり、食事をしたり、子供が勉強したり…と多様な空間になっている。
だから、リビングが一時的に散らかることは当然だし仕方がない。
リビングとは、上記のように「時間とともにその役割を変えるものだ」と捉える。
「リビングとはこうあるべきだ」という理想のイメージを外すことが大事。
そもそもリビングにソファは必要なのか?
狭い部屋にソファを置くと、空間が圧迫されてしまう。
『リビング=ソファ信仰』になりがちだが、家のリビングの広さに対し、「このソファは本当に必要か?」と自分に問いかけることが大事。
実は、ソファは日本の狭い家には邪魔。
大きな空間に置いてこそ映えるもの。
日本人には使いこなせない。
ソファの使い道としては、『脱いだ服を置く』、『洗濯物が積まれる』、『床に座った時の背もたれ』になっている…これではソファの役目を果たしていない。
やましたさんは、4LDKに仕切られた今の部屋を寝室以外はぶち抜き、大きな一つの部屋にしているらしい。
その部屋にはソファがなく、大きなテーブルを置いている。
昔はソファを持っていたらしく、それにまつわる話や失敗談なども語られていた。
家具を選んで部屋に合わないなと思ったら、潔く手放すという意識転換が大事。
失敗を恐れずトライアンドエラーを繰り返す。
そのうちトライアンドサクセスに巡りあう。
「家族がリビングに集まらない理由」として、家具で部屋の空間を圧迫していないか、物が散らかっていないかという点を考えてみる。
『人は気持ちいい場所に自然と集まるもの』と締めくくっておられました。
音声講座からの私の感想
今回はリビングに鎮座する『ソファ』の話が意外でした。
『リビング=ソファ信仰』『寝室=ベッド信仰』は誰もが持っている憧れと言うか、今や「持つのが当たり前」 になっていますよね。
でも、「持つこと」で、空間を圧迫し、自分や家族の居心地を悪くしていることもあるそうです…
やましたさんもナビゲーターの女性も、思い切ってソファを断捨離されたそうです。
こういうことも、『視点を変えてみる』 ということなのかなと…
先に書いた、
日本人はソファを使いこなせない。
使い道としては、『脱いだ服を置く』、『洗濯物が積まれる』、『床に座った時の背もたれにする』
これ、思わず笑ってしまいました。
三つともやったことがあるから(笑)
人間の心理…いえいえ、日本人の習性かな ⁉
これじゃ、ソファの役目が活かせていないですよね…
今回は『リビングの断捨離』ということで、 音声講座から私が理解できる範囲で、端折って書きました。
何度も聞かないと腑に落とせない点もあって、まだ掴みきれていないところもあります。
これは、実際に経験を積み、この音声講座を振り返って聞いたら、たぶん理解できるだろうなと思います。
今はよく分からなくても、後になって「そういうことだったのか!」と気づくことってありますよね。
今後も『断捨離』を実践したり、学んで気づいたことがあれば、またシェアしてみたいと思います。(^^♪