『50音マラソン』『れ』~電車の『レール』と後継者の『レール』~
ただいま『ら行』をランニング中! ≪ら・り・る・れ・ろ≫
今回は『れ』です。
思いついたのは、『レール』という言葉。
物質的には、電車の線路(レール)がピンと来ましたが、比喩的には、「後継者(後継ぎ)」が思いつきました。
今回は、物質的と比喩的な『レール』について書いてみたいと思います。
線路(レール)は続くよどこまでも
『レール』といえば電車の線路ですが、移動手段としては、日本全国に張り巡らされていますよね。
『日本一周』となると、一部は船や飛行機を使って移動しなければなりませんが、ほとんどが鉄道だけで済みます。
YouTube 動画には鉄道マニアの人がいて、日本はもちろんのこと、外国の様子もアップされているので、動画を見ていると自分も行った気分になるから面白いですね。
それに解説もしてくれるので、ツアーコンダクターさんの話を聞いているみたいな気分も味わえるんです。
テレビの旅番組は、 万人が好むような無難な映像が多いですが、YouTube 動画は、発信者目線なので、本音や自分が知りたかった情報が聞けたりするのも面白いですね。
昨年の夏は「日本一周」ということで、電車とバス 、そして船、飛行機も使って一か月半ぐらい?かけて全国を回られていました。
まだ20代前半の大学生で、(私に子供はいないけど)息子を見るような気持ちで(笑)、毎日見ていました。
関西に来られた映像では、知ってる場所のシーンが映し出されると、 思わず親近感がわきましたね。笑
先日は、新潟のスキー場に行った様子がアップされていました。
スキーといえば、昔から『スキー板と棒』が定番のスタイルでしたが、今は、板一枚の『スノボー』が流行ってるんですね。ゲレンデの映像は、ほとんどの若者がスノボーでした。
ですが、その発信者さんは、昔ながらの定番スタイルでしたけどね。
お若いのに感性が中立的なところがあるので、私みたいな中年層でも動画が見やすいのかなと感じています。^^
比喩的な『レール』「後継者(後継ぎ)」
「後継者(後継ぎ)」の問題は、最近よく耳にすることが多いですね。
先祖が敷いた『レール』に乗るのが安泰かもしれませんが、その『レール』も向き・不向きがありますものね…
まだ親一代で築いた『レール』なら、それに乗らずに自分の道に進みやすいと思いますが、『老舗』と言われる何代も続く『レール』なら、悩んでしまうでしょうね。 特に「やりたくない」と思っている場合は…
自分の気持ちを押し殺してでも敷かれたレールに乗るか、 自分の気持ちに正直になってやりたい道に進むか…二つに一つですよね。
昔は前者の考え方をする人が多かったと思いますが、今は後者を選ぶ人が多くなってきたのではないかなと思います。
人が敷いた『レール』は、やはり、向き・不向きがありますからね。
自分が無理をして『レール』に乗るよりも、その『レール』に向いてる人に譲る勇気を持つことが大事じゃないかな…と思います。(これは大きな『決断』ですね…)
そういう意味では、子孫が代々継承するいう『世襲制』は無理があるし、今の時代にそぐわなくなってきていると感じます。
だから、子孫にこだわらず、「この技術を誰に継承するか」にスポットを当てることが大切だと思いました。(そんなケースもチラホラ出てきてるようですが。)
物質的な電車の『レール』と、比喩的な「後継者」の『レール』について書いてみました。
それにしても、動画で見たゲレンデからの風景は素敵でしたね~ 実際に見てみたくなります。
そして、電車の車窓から映された雪山も綺麗でした。
主人も車で遠距離を走るより、電車の移動が好きみたいです。
車を運転すると、ゆっくり景色を楽しめませんからね。
私はまだ公共交通機関は使ったことがありませんが、 「電車旅」はぜひぜひチャレンジしてみたいなと思っています。(^^♪
*ランキングに参加しました。よろしくお願いします^^