『50音マラソン』『ち』~『知識武装』のすすめ。大切な命のために~
ただ今、『た行』をランニング中!≪た・ち・つ・て・と≫
今回は、『ち』です。
『ち』から始まる言葉で思いついたのは、『知識武装』です。
言葉に『武装』がつくので、何やら物騒な感じがしますが、この『知識』を持ってる、持ってないで、大きく人生が変わると言っても過言ではないと思います。
私がこの言葉を知ったのは、愛犬ブログの方からです。
そこには、ペットの命は飼い主の判断にかかっているのだから、『知識武装』をする必要性が書かれていました。
『知識武装』の意味はネットには出ていないので、私の解釈では、「ある程度の知識をもって、人の言いなりにならず、自分で考えて身を守る」と捉えています。
ペットを家族のように大事に思う気持ちは、 誰でも皆同じだと思います。
でも、その思いが度をこして、動物本来の生き方を妨げていることもあるのです。
ペットショップには、シャンプー、フード、 おやつ…などなど、あらゆるペットグッズが取り揃えられています。
便利になったな…と思う反面、これによって、ペットに様々な病気が増えてきている傾向は否めません。
私は、今は犬を飼っていないので現状は分かりませんが、当時(3年前)のことを思い返すと、あまり良質なペット商品はなかったように思います。
中には、動物のことを考え、品質にこだわった良質な商品もありましたが、もっぱら『売れるものを』という低品質な商品が目につきました。
これはペットに限ったことではありません。
人間でも同じです。
最近は、かなり低価格で売られているスーパーがあって、主人もそこの商品が安かったからと買ってきたことがあるんです。
「この値段で、どうして作れるんだろう…?」 そんな疑問が湧きました。
そして後ろのシールを見てみたら、添加物らしきカタカナ文字がたくさん連なっていて、知らない製造メーカー名が書かれていました。
良質なお店で売られている知らない製造メーカーなら安心できますが、 そうでないお店の製造メーカーは、コストを抑えるために粗悪な原料、添加物を使っているのではと思わざるを得ないのが現状です。
なぜこんなふうに、粗悪で添加物まみれの商品が売られているのでしょうか…?
それは、安い(低コスト)からです。それに、売れるからです。
消費者にとって、「安くて、美味しい」は、とてもありがたいことです。
これは、企業努力の賜物だと思いますし、その努力には賞賛したいぐらいです。
ですが、それが『食べ物』でなければ…の話ですが。
『食べ物』は、体を作る素なのだから、「安くて、美味しい」だけを追求した企業努力は、どこか方向性が違うのではないかと思うのです。
それに、私たち消費者は、「安くて、美味しいから」と喜んでいると、病院に通うはめになって、治療代が高くなったりする‥なんてこともあり得ます。
皮肉なことですが、これも『バランス』をとっていることになるんでしょうか…?^^;
日本は先進国の中でも、食品の添加物に関してはかなり規制が緩いようです。
海外ではすでに使用禁止になっている添加物も、日本では平然と使われているようなのです。
これは、いろんな人からの情報ですが、大々的には最近、スピリチュアリストの江原啓之さんが、そんな日本の現状に警鐘を鳴らされています。
『食』の目的は、楽しく美味しく食べて、そして『健康』であることではないでしょうか?
「安い、美味しい」という一時的な快楽に走っていると、健康を害することにもなりかねません。
だから、私たち消費者も正しい知識、つまり『知識武装』をして、目先にとらわれないことが大事になってくると思うのです。
(とはいえ、そういう私は、できていないこともあって、これは、自分にも言い聞かせながら書いています^^;)
『知識武装』を…大切な命のために
企業は売れるから、粗悪な物でも売ろうとします。
だから、私たち消費者が『買わない』を選択すれば、企業は売れないから、良い商品を作るようになるのです。
それに、『粗悪な商品を無くそう!』と運動するよりも、消費者が買わないことで、その企業は自然に衰退していくしかないのです。
この問題は、みんなが『知識武装』することで、乗り越えられる問題ではないのかなと思っています。
つまり、私たち消費者一人一人の意識次第ということになるのでしょうか…
大事な自分の命、家族の命、それにペットの命のためにも、 受身ではなく能動的に生きたいものですね。(^^♪
*ランキングに参加しました。よろしくお願いします^^