住んでる土地に目を向けるのも面白いかも…
『秋の長雨』とは言いますが、今年の雨はその言葉を通り越して、『災害級の雨』になっています。
昨年は、夏に自然災害が集中していましたが、今年は秋に集中していますね…
被害に遭われた地域の方々の一日も早い復興をお祈りしています。
秋祭り会場は『宮跡』…もう遠い過去の歴史
今日は雨こそ降りませんでしたが、曇り空が広がる肌寒い一日となりました。
ですが、夕方になると晴れ間も出てきて、明日はいいお天気になりそうです。
この辺では、『秋祭り』が明日行われるそうで、会場は毎年のように『宮跡』で行われています。
私も毎年そこで催しがあるとは知っていますが、実は一度も行ったことがないのです。
遠いところは行きたくなるけど、近くほど行かないものですね。笑
『宮跡』というのは、その昔、奈良の『平城京』から京都の『平安京』に遷都する時、一時的に私の住む町に都があったと言われる場所です。
そのことは子供の頃から知っていましたが、そんなに歴史に興味がなかったし、 京都市内のような華やかさもなかったので、気にもかけていませんでした。
先日、地元の医師が来てくれた時、『秋祭り』の話題から町の歴史について色々と教えてもらいました。
話によると、歴史としては京都市内よりも地元(私の住む町)の方が古いのだとか…
町内には〇〇鴨神社というのがあるのですが、京都市内の上賀茂神社とか下鴨神社 の方が後らしいのです。
そうか…それは初めて知りましたね。
歴史的には地元が古いのは分かりましたが、観光地としての知名度や華やかさは断然京都市内ですが。笑
そういえば、宮跡の近くを流れる川も『百人一首』に詠まれたらしく、確か国道沿いに歌碑がありましたね。
私の地元は、全く観光化されていないので、本当に歴史に興味が深い人が訪れる町かなと思います。
歴史あるところは出土品も
先日、秋祭りの会場である宮跡を車で通りかかりました。今年のコスモスはどうかなと思って。
そこには、 夕日とコスモスを写真に収めようと、カメラの三脚をスタンバイして待ち構えている人がいました。
あいにくその日は雲が多かったから、夕日のショットが撮れたかは微妙でしたが。笑
宮跡の発掘調査は長年続いているようですが、いったいどんなものが出土してるんでしょうか…?
『発掘調査』で思い出しましたが、私の病院は京都市内なんです。
京都市内もたくさんの歴史があるし、特に戦いの歴史が多かったでしょうね。
ちなみに、京都市内では『戦後』と言うと、『応仁の乱』の終結後だと聞いたことがあります。
一般的に『戦後』と言うと、今から74年前の『第二次世界対戦』の終結後を指しますが…
話がそれました。笑
私の入院中には、 新しい病棟を立てようと土地を掘り起こしている最中に出土品が見つかって、作業が何年も休止になっていたことがありました。
今はもう調査が終わったのか、そこには立派な病棟が立っています。
誰しも自分の過去生にはすごく興味が湧くと思います。私もだけど。笑
そんな感じで、ちょっと自分の住んでいる土地にも目を向けてみるのもいいかもしれません。
別に興味がなければいいと思いますが、自分の住んでる場所にも知らない発見があって、意外に面白いかもしれませんね。(^^♪