医療の夜明け『再生医療』について
今日は、爽やかな空気に包まれた過ごしやすい1日でした。
医学の進歩‼『再生医療』とは…
ゴールデンウィーク中に、たまたま見かけたテレビ番組で『再生医療』という特集があり、私は『 iPS 細胞に関すること』という、ぼんやりしたイメージしか持っていなかったので、もう少し詳しく知るよい機会だなと思って見ることにしました。
再生医療とは、死んでしまった臓器などを自分の細胞を使って新たに作る治療ということらしいのですか、患者にとっては痛みを伴わない、全く新しい治療だなと感心しました。
今回特集されたのは、事故で『脊髄損傷』された男性患者さん2名で、治療で再生医療を受け、その経過を記録したドキュメンタリーの番組でした。
2名ともその治療で目覚ましい回復をされ、感動しながら見ていました。
寝たきりになられていた一人が、治療後、初めて水を注射器で飲まれたシーンがあって、涙ぐまれていたのがとても印象的でした。
私も『術後腸閉塞』(3回も!) で、絶飲食期間が2週間(x3)を経験したので、初めて飲み物を口にした時の感動は忘れられません。
だから、その男性の喜びの涙はすごく分かるのです…
『再生医療』の治療は、患者さんの骨髄液を採取して、そこから『間葉系幹細胞』と言う細胞を取り出し、培養させて、それを再び患者さんに点滴で戻すだけというものでした。
間葉系幹細胞というのは、臓器・組織などを作る細胞らしく、その細胞を培養して増やし、自分の体に再び戻すことによって、死んでしまった臓器や組織が再び作られるというのです。
この医療は、まだ本格的ではないようで、今回は『脊髄損傷』された人(時間が経過していない)限定で、札幌医科大学で治験されたようでした。
でも今月から保険適用になるらしいです。(今のところ 『脊髄損傷』だけ??)
この医療は、アルツハイマー症、脳梗塞などの治療にも有効らしいです。
私も一度しか番組を見ていないので、曖昧な点もあるので、下記を参照してください。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190504
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190504/k10011904951000.html
『再生医療』は私にも有効なの?
ということは、私の小脳出血も対象となるのでしょうか…?
一度ダメージを受けた脳は、私のように後遺症という形で障害が残ってしまいます。
時間経過している症例に対してはどうなのかな…?
まだまだ疑問点がありますか、もし私でも対象となるならば 、未来は明るいかもしれませんね。
夢でみた話のことなのですが、自分がスタスタ歩いている夢を2度ほど見たことがあります。
夢の中で「あれ、私、歩けてる」と思って、しばらくしたら目が覚めて、「なんだ…夢だったんだ」とちょっとガッカリしたことがあるんです。笑
もし、この再生医療が私にも有効ならば、あながち夢の話で終わらないかもしれませんね。
前にもブログに書きましたが、強く望みすぎるとそれは執着となって、かえって叶いにくくなるようです。
だから、『なるようになる』というような、力を抜いた気持ちでいることが大事なようです。
とにかく今は、心と魂に重点を置いて、日々生活していきたいなと思っています♪