マラソン小休憩~定期検診に行ってきました~
今日は、『50音マラソン』の小休憩です。笑
代わりに、昨日行った定期検診のことを書いてみたいと思います。
昨日は二科受診(血液内科と婦人科)~婦人病のこと~
昨日は、今年最後の定期検診で病院に行ってきました。
いつも血液内科だけなので早く終わりますが、今回は年に一度の婦人科の定期検診もあり、ちょっと緊張していました。
というのは、私が脳出血する半年前に、婦人科で、『卵巣がん』による子宮全摘手術を受け、その術後の定期検診(6年半)だったからです。
卵巣がんといっても、自然にガンになったわけではなく、 私の場合は卵巣に『子宮内膜症』があって、それがガン化してしまったのです。
子宮内膜症の時には、婦人科医師から卵巣摘出を勧められていたのですが、血液の病気で血小板が少ないために手術ができない状態でした。
ただ、『子宮内膜症』は良性疾患なので、生理を止めたり、治療用に低用量ピルを服用して、 だましだまし、その場しのぎの対症療法を長年(6~7年ぐらい)していたのです。
2013年に血液の病気の治療で、免疫を下げる『免疫抑制剤』という薬を3ヶ月ぐらい服用していたのですが、その効果はなく血液の病気は一向に良くなりませんでした。
ところが、『子宮内膜症』がガン化して『卵巣がん』に変わってしまったとわかったのです。
私はまだ初期だったので、子宮全摘だけで済みました。
本来は抗がん剤もするそうですが、この治療は普通の人でも血小板が少なくなるそうで、私の場合は抗がん剤を受けていません。
『薬』に頼らず他の方法も模索することが大事
『薬』は、『諸刃の剣』の面があり、ある病気対しては素晴らしい効果があっても、他では新たな病を引き起こすこともありえます。
『薬』を色々使い、今も注射を続けている私が言うのも憚られますが、 薬だけに頼ってしまうのは危険だなと思うのです。
癌になったとはいえ、私は、薬に助けられたことが何度もありますし、だから「薬は悪い」とは言い切れません。
ただ、良くなったら薬以外の別の方法を模索してみることは大切ではないかと思っています。
今の時代ですから、病気が良くなる方法は、探せばいろいろあると思います。
こんな風に選択肢がたくさんある国に住めているのも、恵まれているなと思うのです。
世界には医療さえ、ままならない国もあるのですから…
薬に頼らない、薬がなくても平気な体に、『綺麗事や理想』と言われるかもしれませんが、私はそう願って日々生活しています。
車窓から見た秋色の景色、それにアレが‼
婦人科の病気のことで熱くなってしまいましたが(笑)、昨日の定期検診はいつものように、車窓からの景色を楽しみました。
この時期は紅葉が真っ盛りですね。
9月に見た時は、カーキっぽい深緑の山色でしたが、昨日は所々に赤や黄が混じってカラフルに変身(笑)していました。『渋い →柔らかい』そんなイメージでしょうか。
それと、感動的なことが一つあったんです。
京都市内の道は『碁盤の目』になっているんですが、私の病院は、鴨川沿いの道を北に向かってまっすぐ走ります。その遥か遠くの正面には、山々が連なっているのが見えるのです。
昨日の市内は、ちょっと霧雨ぎみの天気で、ネズミ色の雲が広がっていたのですが、その山々にはなんと!虹がかかっているを発見したのです。
それは、誰が見てもわかるような、はっきりした虹ではありません。
凝視してやっと分かるような、淡い虹だったのです。まるで、『見た人限定』という感じで。
もう嬉しくて目がウルウルしてしまいました。
行きの道中だったので、今日の検査結果は良いに違いない!私の未来は祝福されている!とにかくいいことばかり思いましたね。笑
昨日の検査結果
血液内科での血小板数値は、今月はどうかなとちょっと気がかりでした。というのは、9月10月は、10万以下の数値だったから。
でも検査結果では16万もありました!よかった~♪
婦人科の腫瘍マーカー数値も正常で、医師からも「多分もう大丈夫、また1年後にね」と言われました♪
病院側は、『術後10年』は経過を診る方針らしく、私は術後6年半なので、「もう後半戦だから頑張りましょうね 」とも言われました。
本当に病気のことでは山あり谷あり、いろんなことがありましたが、今だから、私に必要な学びのプロセスだったんだと思えます…
さて、今年の病院はこれで終わりました。次は自分の身の回りのことに専念したいなと思っています(^^♪
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