『ついてない』から『ついてる』にチェンジ⁉
今日も相変わらず暑い一日になりました。
セミがうるさく鳴いていますが、 私の近所では午前中、「シュワシュワ」と「ジーー」の鳴き声がよく聞こえていました。
たぶん、あの鳴き声は『クマゼミ』と『アブラゼミ』かな?と思うのですが、最近は「ミンミン」と鳴く『ミンミンゼミ』の声を聞かないな…
セミにも好きな木があるらしく、近所の木は『ミンミンゼミ』の好みじゃないかもしれません。
セミは一匹でも大音量の鳴き声なので、そのパワーたるや驚かされます。
だから、大合唱してるように聞こえても、実は数匹だったりする可能性があるかもしれませんね。笑
『ついてない』出来事も『ついてる』に変えられる⁉
前回は『ついてる』出来事があったことを書いてみました。
今回は、7月後半に体験した『ついてない』と思った出来事 について書いてみようと思います。
ですが、一応『ついてる』に変わりました。笑(裏返っていたコインを表にした感じ?!)
それは、毎年楽しみにしていた隣町の『花火大会』のことでした。
今年は7月27日(土)に開催予定だったのですが、あいにくその日は朝から雨が降り、しかも台風が来ているということだったので、今年の花火大会は中止になってしまったのです。
花火は天候次第だから、 仕方ありません。
ですが、その一週間後《8月3日(土)》に、他の隣町でも小規模ながら『花火大会』があったので、今年はそちらを観賞できたのです。
私の住んでる町は、二つの町にはさまれた真ん中なのですが、三つの町を貫くように大きな川が横切っています。
その両隣(AとC)の町が、「花火大会」を毎年しているのですが、私はいつもA町の花火大会を観賞していました。
A町は、視界が開けているので、観賞しやすい場所がたくさんあるのからです。
なので、人混みから離れたちょっと遠い場所で、車から降りて観賞していました。
一方C町は、山間部でカーブが多いので、視界が悪く、観賞できるポイントが少ないのです…
とはいえ、A町が中止になったから、C町しかないわけです…
「今年は花火大会を見送る」という選択肢もありましたが、雰囲気だけでも味わいたかったので、C町の花火大会を見ることにしたのです。
今回の花火大会は、「車から降りて観賞する」のではなく、車に乗りながらの「ドライブスルー観賞(笑)」になりました。
川は、国道と並行して流れているのですが、ガードレールが隠れるぐらい竹林や雑木林が生い茂っているので、視界が悪いのです。
ですが、花火の点火場所は、障害物がない場所だったので、車窓からでもよく見えました!
ちょうど車が赤信号で止まったので、その間だけでしたが、しっかり見ることができたのです。
打ち上げ花火の音はアレに似てる…
花火というのは、遠くで聞くと「ドーン」という鈍い音ですが、間近だと「バーン」という体に響くような破裂音がとどろきます。
そういえば亡き愛犬も、花火の音を怖がっていましたね…
小さな子供も、この音で泣き出す子もいるとか。
花火は、見る分には綺麗だけど、音だけ聞いたら『恐怖』を感じても仕方ないなと思いました。
それに、花火玉が「ヒュル、ヒュル、ヒュル~」と音を立てながら空高く上がっていって、「バーン」と 破裂音がする様子は、何かに似ている…
そう、まるで『空襲』を受けているような感じがしました。
もちろん、まだ生まれていないから話でしか知らないけれど、こんな感じだったんじゃないかなと想像してしまいました。
C町の花火は、車窓からでしたが、至近距離からの迫力が味わえて、貴重な体験ができました。
ですが、 A町の、いつも 遠くから見ている花火も趣があるものです。
近くで見る、遠くで見る…それぞれの良さがありますね。
『花火を楽しめる』のは平和な証拠
家に帰ると9時ちょうどで、 NHKでアニメ「この世界の片隅に」が放映されていました。
広島が舞台の戦争アニメですが、今見てきた花火で「空襲」を疑似体験⁈したところだったので、「何とタイムリーな」と思ってしまいました。
8月は、終戦やお盆もあって、命のことを考える月でもありますね。
こうやって打上花火を楽しみながら、「空襲ってこんな感じ?」と想像している自分は、幸せで恵まれているなと思いました。
今ある平和が永遠に続きますよう心から願っています。