シンクロニシティなエピソード〜「1122 いい夫婦の日」にちなんで〜
今日は、雨音で目覚めました。
ここ数日、晴れて暖かい日が続いていましたから、いよいよ寒くなる気配を感じています。
一雨ごとに季節が進むと言いますから、これから静かに冬に向かっていくんでしょうね。
今日は11月22日で、ゴロ合わせで「いい夫婦」と呼ばれる日ですね。
この日にちなんで、以前、母から聞いていた「不思議な引き寄せが起きたこと」を思い出したんで、そのことを書いてみたいと思います。
私の父が亡くなって、今年で丸10年になります。
父は9月に旅立ったんですが、偶然にも、父の両親も同じ月に亡くなっているんです。
9月は、現実的には、「季節の変わり目」と言えますし、スピリチュアル的には、「秋分の日」というエネルギーの節目がありますから、シフトしやすい時期だとも言えます。
だから、「死」という「この世の卒業」が起こりやすいのかな…なんて思います。
私がよく母から聞いていたのは、二人の「結婚記念日」のことでした。
母は現在、認知症で施設にいます。
今の記憶は子供時代になっていますから、父と結婚していたことすらわからないし、もちろん、私のことも記憶から消えています。
今の母はそんな状態ですが、以前は、「私らの結婚記念日は10月30日やねん」というのを、しばしば私に話していました。
何度も話すので^^;、私はその日を覚えてしまったんですが、後々それが「父の法事のエピソード」として、皆に披露されることになったのです。
私の地域での法事というのは、故人を供養し、会食で最後を締めるくくるという感じですが、たぶん、どこでも同じような感じではないでしょうか？
〜10年前のエピソード〜
偶然にも、父の49日法要の日は、母が私に話していた「10月30日（二人の結婚記念日）」に決まりました。
意図したわけではなく、そのことを何も知らない兄が決めたのです。
だから、ホントに偶然だったのです。
会食前には、遠路はるばる集まってくれた親戚に、喪主である兄から御礼のスピーチをせねばなりません。
当日、何を話そうかと考えていた兄に、私は母から聞いていたことを話してみては？と言ってみると、兄も同意してくれて、そのエピソードを皆に披露することになりました。
自分の「結婚記念日」と「法事」が同じ日なんてね…
しかも、その日が50年目の「金婚式」だったんです。
両親の祝言（結婚)の集合写真を見たことがありましたが、モノクロ写真がセピア色になっていました。
50年も前の結婚写真ですから、写っている人はすでに他界している人が多かったです、祖父母や伯父とか…
ですが、その中でも、父の姉妹や従兄弟はまだ健在で、父の「49日法要」にも集まってくれたんです。
こんなことってあるんだなと不思議な感覚でした。
そして、「冠婚葬祭」という言葉、「結婚式」と「お葬式」は、人生の一大イベントなんだなと実感したんです。
兄が、この不思議な「偶然の一致」のエピソードを話すと、「へぇ〜」とか「ほぉ～」とかの驚きの声が上がりました。
「結婚式」と「法事」が同じ日なんて、珍しいことですからね。笑
でも、本当のところ、一見、偶然にみえても、実は偶然じゃないみたいですけどね…
このことも、父らしい計らいだなと笑えました。
「お酒大好き」、「宴会大好き」な人でしたから、肉体は無くなっても、皆と一緒に宴会を楽しんでいるんだなと思いました。^^
11月22日「いい夫婦」にちなんで、不思議なエピソードを書きました。
「いい夫婦」の定義というのは、人それぞれ違うと思いますが、私は、相手を尊重し、一緒にいて違和感がない関係でいたいなと思います。
まだまだそうできなくて、主人とぶつかることもありますが、感情にのめり込まず、俯瞰できる自分でありたいなと思っています。
昨日、出かけた帰りに、スイーツ店に寄りました。
私から「ケーキ買って帰ろう」って言ったんです。
食事改善で、お菓子類は控えてるんですが、なぜかケーキが食べたくなって。
昨日の夕方に買ったので、実はまだ食べてないんです。
今夜、食べるつもりです。
なので、今日、「いい夫婦の日」に食べることになったんですが、これも「シンクロニシティ（意味のある偶然)」なんでしようかね〜(^^♪
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