私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

異例づくしの高校野球~栄冠は君に輝く~

9月になりましたね。
今年も3分の2が過ぎたことになるんだな…
そして、英語の月単語が、今月から「〜ber」になりました。
なんか一年のクライマックスに向かって行くような気がしています…^^;

 

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この夏は、スポーツ一色でしたね。
東京オリンピック、高校野球、そして、今も開催中のパラリンピック。
スポーツは、汗と涙がピッタリですね。
その中でも、私は高校野球をよく観ていました。これ、私が物心ついた頃からなんです。


私の亡父が高校野球の観戦が好きでね、春と夏の大会は、必ず朝からテレビがついていました。
父は自営業者でしたから、職人さんも同じようにテレビ観戦をしていたんです。
「行けー!」「打てー!」とか、その人の声援が大きくて、離れたところにいても、今のゲーム展開が何となくわかったものです。

これだけ高校野球が好きなんだから、好きなプロ野球チームは?となると思うんですが、二人ともプロ野球には全く興味がなかったですね。
私もそうだから、何となくわかりますけど…
プロ野球は、「負けても明日がある」。
だけど、高校野球は、「今日だけ」という刹那的なところがありますよね。
そのうえ、ドラマもいっぱいあるから、観ている方もハマってしまうのかもしれません。

それから、夏の大会は、入場行進曲が「栄冠は君に輝く」ですね。
古関裕而さんの作曲らしく、いまや高校野球の定番曲になっています。
そして、試合の初めと終わりに鳴り響くサイレン…
これもなんか郷愁を誘いますね。
高校野球が年齢に関係なく親しまれるのは、こんなところにもあるような気がしています。


コロナのために、今年は無観客で開催されたんですが、昨年は中止されました。
そのため、今年は二年ぶりとなったんですが、開会初日から雨になり、順延…
その後も天候に恵まれず、しばしば順延になる日が多く、予定より7日ぐらい遅れて、8月29日(日)に閉会になりました。

今年の決勝戦は、奈良と和歌山の「近畿対決!」
しかも、高校名が同じという「智辯(ちべん)」対決で、奈良が本校、和歌山が分校なのだとか…
そのためか、ユニホームの見た目が同じで、観戦者からは区別がつかない…
(ホントは、微妙に違うみたいですけど)
肩に、「県名」が書かれてるので、私はそれを見て判断していました。^^;


先行打線は、智辯和歌山。
試合開始のサイレンが鳴り止まないというのに、初球から大きなヒットを放ち、「こっちが勝つかもな…」と予感させました。
その予感通り、猛打が続き、初回から4点も入りました。
結果のスコアは、9ー2という圧倒的な強さで、「智辯和歌山」が優勝したのです。

関係者からしたら、勝敗はどちらでもいいかもしれないけど、選手にしたら、「譲れない思い」が強かったんじゃないかな…
なにわともあれ、「どちらも精一杯よくやったよ〜」とテレビ越しに拍手していました。

コロナの影響で、「異例づくし」な世の中ですが、高校野球も例外ではなかったですね。
とにかく、無事に終わって良かったです〜^^

 

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余談なんですが、私の兄は、高校の教師なんですが、以前は野球部の監督をしてたことがあるんです。
残念ながら、甲子園は行ったことがないのですが、京都大会の地方予選で3回戦まで勝ち進んだことがあるんです。
そこでも、2回ぐらいローカルテレビで放送されたことがあって、父は喜んでTVビデオで録画してましたね…^^;もう30年ぐらい前のことですが。

一方、母は、「スポーツ観戦嫌い派」で、兄が監督するチームがテレビに出てるというのに、全く観なかったですね。^^;
母は、「お茶の間ドラマ」が大好きでしたからね…橋田壽賀子さんの「渡鬼」とか。
だから、二人仲良くテレビを観てる姿が記憶にないような…
お互いの好みを受け入れず、「しょうもないもん、観て」と罵り合っていたのは何度か聞いたことがありますが…^^;

「ノンフィクション」と「フィクション」の世界、どちらも、良いところがあるのになぁ…
私は、どちらも好きでしたけどね。(^^♪

 

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