3月の行事アレコレ
今日から3月、また新しい月の始まりですね。
新しくカレンダーをめくってみると、1月・2月は雪がメインで寒々しい絵柄だったのですが、3月・4月は花がメインになっていて、見た目がパッと華やかです。
実際、外はまだ寒いけど、日差しは春めいてきた感じがします。
3月といえば、皆さん、どのようなイメージを持たれるでしょうか?
私は、月並みですが『卒業』かな…
慣れ親しんだ者(or 物)との『終わり』や『別れ』のイメージが強いですね。
お昼のニュースでは、はやばやと宝塚音楽学校の卒業式が報道されていました。
そういえば、私の高校時代も卒業式は3月1日でしたね…
もう遠い昔のことですが、『仰げば尊し』を歌ったことが懐かしく思い出されます。
3月は、旧暦では弥生と呼ばれ、『草木がいよいよ生い茂る月』という意味があるそうです。
それは植物に限らず、寒くて動きが鈍くなっていた (人間も含め)動物も、いよいよ活動的になってくる時期でもありますね。
6日には、24節気の第3番目、『啓蟄(けいちつ)』の日を迎えます。
これは、冬眠から目覚めた虫が活動し始める頃という意味らしいです。
そうそう、その前に3月3日、桃の節句、『ひな祭り』がありますね。
女の子の「お祭りの日」としておなじみですが、古来から、女の子がいる家庭は、雛人形を飾る習わしがありますよね。
私が小さい頃は、七段飾りの雛人形に憧れ、持っている友達が羨ましいなあと思っていました。
私は、ガラスケースに入った3人官女までの雛人形を毎年飾っていた覚えがあります。
確かネジを回すオルゴール付きだったような…
それでも、ひな祭りは華やかで楽しかったです。
あの雛飾りは今、実家のどこにあるのだろう…?
それに先週行った母の施設でも、正面ホールに立派な雛人形が段飾りされていて、その艶やかさに目が奪われてしまいました。
季節の行事を大切にするって、いいものですね。
ちなみに、あの雛人形の下に敷かれた赤い布は、緋毛氈(ひもうせん)というらしいです。(初めて知りました。)
赤というのは、とてもエネルギッシュで元気が出ますね。
失礼だけど、お年寄りにはぴったりかも?
赤は生命エネルギーの色でもありますものね。
それから、中旬過ぎには春のお彼岸が始まりますね。
今年のお彼岸の期間は、 3月18日(月)~3月24日(日)までとなっています。
そして、21日が『春分の日』の祝日となっていて、この日は『彼岸の中日(ちゅうにち)』とも呼ばれています。
彼岸の期間は、春分(秋分)の日を中心に、前後3日間の期間(計7日間)を言うそうです。
この時よく食べられるのが、『おはぎ』なのですが、この時期は『ぼたもち』と呼ばれるのが本当らしいです。
本来は『ぼたもち』も『おはぎ』も同じものなのですが、春と秋では呼び方が違うようです。
春に咲く牡丹の花にちなんで『ぼたもち』、秋に咲く萩の花から『おはぎ』と呼び名を変えているそうです。(他にも諸説あるようですが…)
私は以前、秋分の日に『おはぎ』を作り、その事をブログに書きました。
今度は自己改良点に注意しながら、『ぼたもち』を作ってみたいと思います。
まずは、明後日の『ひな祭り』ですね。
一般によく知られている食べ物といえば、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、白酒(甘酒)などです。
そういえば母もよく『ちらし寿司』を作ってくれてましたね…
私は、手間がかかる『ちらし寿司』はする予定はないですが、何かお寿司系は作ってみようかなと思っています。
気が変わらず(笑)できたら、写真を撮ってみますね!