私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

フォーカスした方向に動き出す~食品ロス~

今日から2月ですね。
そして、また新しい週が始まりました。
 
あまり意識してなかったけど、今年は「節分」が2月2日らしいですね。
これは、124年ぶりのことらしいです。
それまでは、毎年、2月3日だったとか…⁉
今から124年前といえば、西暦は1897年…
さらに、何時代かなと調べてみたら、明治30年ということでした。
明治か…そういえば、私の亡き祖母が「明治生まれ」と言ってたな…そんなことをふと懐かしく思い出してしまいました。

 

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「節分」は、豆まきが伝統的な行事ですよね。
いつの頃からか、「恵方巻」という巻き寿司が登場し、切らずに丸ごと、その年の吉方位に向かって無言で食べる…そんな慣習が定着してしまったみたいですね。私の子供時代はなかったのに…
ちまたでは、「ノリ業界の陰謀か?」とウワサされてましたが、私もそうかも?と思いつつ、たま〜に節分に恵方巻を買っています。
なぜなら、いつもはシンプルな巻き寿司が、この日限定で具材豊富な太巻きも登場するからです。^^
私は、「恵方巻」を食べるルールはぜんぜん意識してなくて、食べやすいようにカットして食べています。
以前は、「後づけの行事なんて、ビジネス臭がするからイヤだな」と毛嫌いするところがあったんですが、今は、「それごと楽しんでしまおう」というスタンスでいます。^^

 

食べ物で行事を楽しむなんて、これも食べ物が豊富な日本だからなんでしょうけどね…
最近はあるのか無いのが知りませんが、昔は「大食い」を競うテレビ番組がありました。
その時は面白くてよく観ていましたが、今は、もしあっても観ないでしようね…
世界には、食べるのがやっとな国もあるのに、もっと食べ物に敬意を払ってもいいんじゃないかな…と思うのでね…^^;
食べ物は、私たちの血となり肉となり、命を繋いでくれているものだから…

 

私は、過去に術後腸閉塞を3度も経験し、1度につき2週間の絶飲食を余儀なくされました。
飲めない、食べられない…あの辛さは耐え難いものがありましたね…
1度ならまだしも、私は3度もですから、我ながらよく耐えたものだと自分を褒めたいです。^^;
特に入院中は、給食時間が一番の楽しみな時間なのに、皮肉にも、この治療では一番の辛い時間になってしまったのです。
飲食は、人が生きていく上で、楽しみの一つですからね。
給食でカレーの匂いがした時は、発狂しそうでした…^^;
治療後、初めて飲んだブリックパックのジュースの美味しさと言ったらもう…
健康のために「断食」した人なら、この感覚、きっと分かってもらえるんじゃないでしょうか。

 

満たされているとそれが当たり前になって、感謝のセンサーが鈍くなってしまうと思うのです。
だから、反対のことを経験することによって、初めて感謝の気づきが生まれるのでしょうね。
私にとっては、とっても辛い経験だったけど、とっても貴重な経験でもあったんだと、今は思えるようになりました。(かと言って、もう二度と経験したくないけど。^^;)

 

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節分のことを書こうと思ったら話がズレてしまいました。^^;
最近は、「食品ロス」が話題になっていますよね。
以前は、恵方巻をたくさん作って、売れ残ったら廃棄処分になると聞いたことがあります。
このことは、恵方巻に限らず、食品の大量生産の時代では当たり前なことでした。
ですが、今は少しづつ見直されて来たんじゃないかな?と思うのです。
なぜなら、「食品ロス」という言葉が出てきている時点で、もうそちらの方向に意識が向かっているということですものね。昔は、その言葉自体もなかったのですから…
だから、きっと未来はより良くなると思います。
フォーカスした方向に物事は動き出すと言いますからね…(^^♪

 

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