犬の皮膚病の特効薬って⁉
昨日、18日の月曜日から『春の彼岸』が始まりました。
期間は、24日の日曜日 までの7日間です。
今年は21日が春分の日なのですが、固定日ではなくて、年によって21日前後になります。
犬の皮膚病でたどり着いたブログ
実は、その日(21日)が私の愛犬の命日なのです…
19才という高齢犬でした。
2017年に亡くなったのですが、今年で丸2年、人間でいえば3回忌になります。
19才という長寿犬でしたが、長命ゆえの苦労もありました。
特に、私が退院してからの3年間は、ほとんど 愛犬の『介護』という感じでした。
それに、高齢になってくると免疫力が衰えてくるので、白内障になったり、皮膚病で猛烈に痒がったり、認知症と思われる症状が出たりと様々な問題にぶつかりました。
一番つらかったのは、皮膚病で猛烈に痒がったことでした。
2年ほど、皮膚病には『ひば水のスプレー』が劇的に効いたのですが、だんだんと『ひば水のスプレー』も効かなくなってしまったのです。
しかたなく犬用の皮膚病シャンプーを使ってみたり、 塗り薬を使ってあげたりしましたが、どれも全く効果がありませんでした。
「痛い・痒い」の体感の辛さはわかるので、良い方法がないものかと、必死になってネットで調べました。
すると、あるブログ「愛犬問題」にたどり着いたのです。
https://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/
『ひば水』、『無水ひば油エタノール』は犬の皮膚病の特効薬
そこには、皮膚病には『無水ひば油エタノール』がいいと書かれていました。
『ひば油』と薬局で買える『エタノール』だけという、とてもシンプルな方法で、私の愛犬のような困難な皮膚病にも効果が見込めると書かれていたのです。
『ひば水』だけでも効果があったので、『無水ひば油エタノール』はさらに強力だと思われたので、迷うことなく愛犬に試してみることにしました。
そこには、『無水ひば油エタノール』の作り方も書かれていて、 薬局で買える市販の『消毒用エタノール100mlに、ひば油10滴』を加えるだけという、とってもシンプルながら強力な方法でした。
すると、あれほど猛烈に痒がっていたのに、2~3日後にはほぼ痒かなくなりました。
そしてしばらくすると、毛が抜けていたところから生えてきたのです。
これにはとても驚きました…
我家の愛犬は、食べ物が喉につかえて亡くなったのですが、その時はつらい皮膚病の痒みからは解放されていたので、それが唯一幸せだったと思います。
その貴重な情報を教えてくださったブログ主さんにお礼を言いたくて、体験談と共にブログに投稿したのです。
すると、老犬にも効果があったケースとして、私の投稿文をブログに採用してくださいました。
「投稿者:シナモンさん」と書かれているのが私です。
https://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/201704080000/
それに、同じような高齢犬のことで悩んでおられる方の助けになればと思って投稿しました。
ちなみに『ひば水』の作り方は、水道水100mlに『ひば油』3~4滴という、こちらは、さらにシンプルです。
https://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/8001/
もう愛犬がいないので、今はほとんどこちらのブログには訪れていませんが、当時はよく勉強させていただきました。
ブログ主さんは、 犬や生き物のことを真剣に考えておられるので、その内容からとても厳しい印象があり、賛否両論があると思います。
でも私としては、ブログ主さんから学んだことがたくさんあり、何度も『目から鱗』が落ちました。
一番驚いたことは、『鶏の骨は百薬の長 』と書かれていたことです。
鶏の骨は、 切り口が鋭くなっているので、喉や胃などの消化器官を傷つける恐れがあると言われていたので、私も愛犬にあげたことがありませんでした。
ところが、鶏骨のおかげで愛犬が元気になったと言う読者さんの体験談がたくさん投稿されていたのです。
もっと早くこのブログに出会っていたら、愛犬にも鶏骨を食べさせてあげれたと思うし、 苦しい老後じゃなかったかもしれないと思ったりします…
生き物の命を守るために大切なこと
その方がブログで『知識武装をしましょう』と書かれていたことが印象に残っています。
生き物を飼うということは、私達人間がその命を預かり、託されていることになります。
正しい知識を持たないでいると、良かれと思ってしたことが裏目に出てしまうこともあるのです。
それから、ペット業界の実態を赤裸々に書かれていたこともありました。
それを排除しようとしたところで、需要がある限り悪は消えないでしょう。
みんなが正しい知識を持って、それを買い求めなければ、悪も自然に衰退していくしかないのです。
そういう意味で、言いなりにならず自分の頭で考え、『知識武装をしましょう』と呼びかけておられるのです。
私は、愛犬が亡くなる数日前から一緒に寝ていました。
そして、亡くなる時は主人の腕の中だったので、私も看取ることができました。
今でも愛犬のことを思い出せば瞼が熱くなりますが、キチンとこの世から卒業させてあげられたと思っています。
そして 自分のブログに愛犬の体験談を書いて、悲しい仲間を増やさないことが最大の供養になると思っています。
(↓若かりし頃の愛犬です。 12~13才頃?)