初夏の密かな楽しみ~梅シロップの完成~
夏を演出!『トリコロール』と『ハワイアンミュージック』⁉
ここに2~3年、『トリコロール』カラーが流行っているのか、生協カタログでも時々目にします。
トリコロールというのは、青白赤の3色からなっていて、ちょうどフランス国旗みたいな配色です。
私は、その色よりも『トリコロール』という音の響きが夏っぽくていいなと思い、とうとう先日、ボーダー(縞々)の T シャツを買ってしまいました。
この T シャツは、生協カタログに載っていた商品なのですが、お手頃価格で、家で夏気分を楽しむにはちょうどいいなと思ったのです。
今ちょうど、そのトリコロール T シャツを着ているのですが、さらに、 YouTube 動画で『ハワイアン』の音楽を流すと、気分だけでも夏の雰囲気が楽しめます。笑
暑いとかムシムシするって、体感的には『不快』ですよね。
でも、気分的な『快適』は、工夫次第でできると思うので、どんどん取り入れていきたいものです。
『梅シロップ』の完成
先日のブログで、初夏の手仕事で梅シロップを作ったことを書きました。
6月14日(金)に作ったのですが、完成したのが6月27日(木)でした。
昨日、さっそく朝からシロップだけを空のペットボトルに移し替えて、残った梅は、砂糖を加えてジャムにしました。
保管場所は、仕込み中は冷暗所でしたが、完成した今は冷蔵庫で保存しています。
砂糖に漬け込む前の梅は、大きくて張りがあったのですが、出来上が後の梅は、エキスが出てしまったせいか、しわしわに小さくなっていました。
左はつけ込んだ直後(6月14日)で、右は完成(6月27日)したものです。
梅に添付されていたレシピによると、完成まで『一週間ぐらい』と書かれていましたが、私の場合は約2週間ぐらいかかりました。
かなり濃い茶色なのですが、それは『きび砂糖』を使ったためかなと思います。
レシピには『氷砂糖』と書かれていたので、その場合は、もうちょっと薄い色になるかなと思います。
私は、初めて梅シロップを作ったので、レシピの完成といわれる一週間後は、とても『完成と言える状態』ではありませんでした。
梅のエキスは出てきているけれど、砂糖がまだ溶けきらず、一センチぐらい沈殿している状態で、「もうちょっとかかりそうだな」という印象でした。
毎日かかさず保存瓶の底を見てると、沈殿していた砂糖が、日に日にドーナツの穴みたいに中心からジワジワ溶けていってる様子が分かりました。
ということは、梅のエキスがしっかり出てきているということだなと思いました。
その時に、砂糖が早く溶けるようにガラス保存瓶を揺らしながら、「おいしくなーれ」と呪文を唱えていました。
そして、27日の木曜日に保存瓶の底を見たとき、ドーナツの輪のように沈殿していた砂糖が完全に溶けていたので、ようやく私の梅シロップが完成したのでした。
そして昨日、シロップは空のペットボトルに移し替え、エキスが出てしわしわになった梅はジャムにしたのです。
『梅ジャム』作りは意外と手間がかかる
レシピによると、『梅の重量の2~3割の砂糖を加えて煮る、水が必要ならば適量を加える』と書かれていましたが、私はジャム系は作ったことがないので、市販のイチゴジャムやマーマレードをイメージして作ってみました。
(私の場合は、 梅が300gになり、約80gぐらいの砂糖を加えました)
初めは梅と砂糖だけで火にかけていましたが、エキスが出てしまっている梅に砂糖を加えても水分がないから、ジャムにはならないですね…
なので、途中で、梅に水が被るぐらいの量を加えて煮ることにしました。
するとだいぶジャムらしくなってきたのですが、次は種を取らないとダメなのです…
一旦冷ましてから、別の茶碗に梅を一個ずつ移し、スプーンを使って実から種を外し、実だけになった梅を鍋に戻して、もう一度軽く火にかけました。
皮肉にも、『梅シロップ』を作るより『梅ジャム』を作る方が手間がかかりました。笑
どちらも全く初めてだったので、これが正しいやり方なのかは分かりません。
でもどちらも美味しくできたので、これでOKなのかなと思います。
このレシピによると、梅シロップは4倍の濃縮らしくて、梅シロップ1に対して水や炭酸水を4で薄めるとちょうどいいらしいです。
私は早速、定番の水と氷で『梅ジュース』にしていただきました。
飲んでみた感想ですが、ほんのりと梅の味がして、爽やかで美味しかったですが、私としては砂糖をもう少し減らしてもいいかなと思いました。(今回、 きび砂糖 1 ㎏使用)
【自己改良点‥ 800gぐらいがいいかも】
来週は、生協で注文している炭酸水と焼酎が来るので、梅炭酸、梅チューハイを楽しんでみたいなと思っています。(^^♪