私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです!

続「浄化の波」は「家族関係」にも‥~夫を通して自分の現状に気づいたこと〜

前回書きました「浄化の波」なんですが、それに続いて、「人間関係」、特に「親子間」に関わる問題が浮上してきているように思います。
その問題は私ではなく、「夫や、私の友人の」なのです。
今回は、「夫に起きていること」を書きたいと思います。

 


夫は、二人きりの男兄弟で、弟の方です。
昔ながらの常識で言えば、「長男が親の面倒をみる」というのが一般的ですよね。
特に私の親世代までは、その意識が強いと思います。
夫の場合も、長男が家の姓を継ぎ、弟の夫は、私の姓になっています。

ところが、もし、親が長男と相性が悪く、口ゲンカばかりしていたらどうでしょう…?
そして、婿養子に出した次男が、親を大切にしてくれるなら、どうでしょうか…?

ウチの夫がそのケースなのです。
義父は、何かにつけ夫に電話してきて、病院の送迎、付き添い、自分の用事をお願いしてるようなのです。


今は詳しいことを書きませんが、現在、夫は、私の実家の家業を止めています。
つまり、「無職」なのです。
それが、私の心の大きなネックになっているんですが、このことを私の身内に相談できず、一人で抱え込んでいます…
だいたい言われることは、察しがつきますしね…それゆえ、打ち明けるのが怖いのです。正論の答えしか返って来ないと思うから。

夫には、私をサポートしてもらっているので、とても感謝していますが、やっぱり収入は生きていく上で大切なことですよね。
何度か話してみたけど、現状は変わらず…

近い将来、ベーシックインカムやグレートリセットなど、金融関係の革命が起きると囁かれていますが、今現在は、稼いで収入を得ることは大事だと思います。


これがネックにあるためか、他のことで口ゲンカになっても、行きつく先は、いつもそのことに対する「私の不満(怒り)」なんです。
ですので、この件は、私の中で未消化のまま心に残っているんだなと認識してますし、関係のない口ゲンカであっても、芋ずる式に顔を出してくるのだと思います。

私の兄とは、母や実家の件で、そうなる自分がイヤなので、出来るだけ話し合うようにしています。
兄は穏やかですが、夫は、なかなか手強いですからね〜
私が「カチン」とくることを、平気で「ポロッ」と言うのです。
良く言えば、「心に裏表がない」のですが、悪く言えば「思いやりがない」のです。
…と夫のグチを書いてしまいましたね、書くまい!と思ってましたが。^^;

今となっては、義父は、夫が無職でいてくれる方がいいのかもしれません。
時間を気にせず、いつでも夫に繋がることができるし、いつでも助けてもらえるから。
でも、義父はそれでいいかもしれないけど、私は?ウチの家計は?という感じで、私の不満がフツフツとつのるのです。

 


先日、また義父から夫に電話があり、病院へ付き添ったようでした。
そして、「腸ヘルニア」で手術になったというのです。(簡単な手術だそうです。)

夫は、そのことを義兄に連絡したようですが、前に義父と口ゲンカしたらしく、電話にも出ないと言うのです。
別部屋で、夫と義父が電話していたんですが、義兄のことを罵るような会話が時々聞こえて来ました。
義父と義兄、どんな話から口ゲンカになったのかはわかりません。
でも、「もしかして、そうじゃないかな‥」と私の勝手な推測が頭をよぎりました。

それは、義父が夫のことを「褒めた」のではないか?ということです。
「(夫が)あーしてくれる、こーしてくれる」と。
話を聞いていると、一見事実を話しているようだけど、裏を返せば、「お前もそうして欲しい!」という願望が、言葉の端々に現れていたのかもしれないのです。


こう推測したのは、私にも似た経験があるからなんです。
母が実家にいた時のことでした。
私の従姉妹が嫁がず(つまり『いかず後家』^^;)、伯母と一緒に暮らして面倒をよくみていました。

するとある日、母が私に、従姉妹のことを「褒めた」のです。
「〇〇ちゃんは、お母さんを卵を温めるように大事にしてはるわ〜」と。
その言葉にカチンときて、「同じことを私にもしろと言うの!!」と思わず言い返したことがあります。
母と一緒に暮らしてないけど、婿養子をもらい、家業も継ぎ、毎日実家にも来てるのに。
私の早合点かも知れませんが、その言葉の裏に、「羨ましい」という母の想いが感じられたからでした。


「人の欲は果てしない」のです。
望みが叶うと、次のないものにフォーカスし、「いいな」と羨むのです。
また、「隣の芝生は青い」とも言いますし、外からは良く見えても、内々は、そうでないかもしれませんよね。
だから、「何が良いか」の基準は、人それぞれなのです。
「足るを知る」は、大事ですね。

※これは、もちろん、自分もやっていることがあると思いますから、自戒の意味を込めて書いています。

 

話を戻して‥^^;
そして、義父の担当医も、水曜日になったみたいなのです…
水曜日は、私の医療の日だし、生協の個人宅配の日でもあるから、この曜日だけはウチが忙しい日なんで、夫の助けがいるのに…
なんだか、義父が、私のテリトリーに入って来るようで、少しモヤッとしています。
病院のことだから仕方ない…と自分を納得させようとするけど、私の心が狭いのか、なんかスッキリしないのです。

なので、「水曜日は、お兄さんにお願いしたら?」と言ったけど、夫は、「もう(自分には)兄はいないと思ってる、自分でうまく調整する」と言って、受け入れないのです。
ならば、ケアマネさんに相談するとか、一人で背負わなくてもいいのに…と私は思っていますが。


ここまで書いて、ふと思いました。
「他人は自分の写し鏡」と聞いていますが、私の現状を、夫を通して見せてくれているのかも?と思いました…

私は、家計のことを誰にも相談せず一人で抱え込む。
夫は、義父のことを一人で抱え込む。

夫が義父に尽くすのは、私が口出しすることではないにせよ、私の心のネックになっている「家計」のことは、ハッキリさせる時が来たように思います。

 


10月は、義父の手術や通院、私の定期検診や歯科医院の予約… 
バッティングしている日が多いのに、夫はうまくかわせるのでしょうか…?
これも現状の見直しというか、「浄化の波」なんでしょうね…

万事うまくいきますように。
今日は新月で、そのことを願いたいと思ってます。

 

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